第410話 4000pv到達

 一昨年の11月から始めたこのエッセイ。本日、4000pvに到達する事が出来ました!

 

 うむ、1年半で4000pvは遅いって思うよね。読まれるための工夫をせずにエッセイを投稿しているだけではこんなもんだ。好き勝手書くだけじゃなくてPDCAを回さないと結果は好転しないのだろう。

 

 という訳で先日、エッセイの書き方の本を読んでみた。起承転結を意識して、転の部分に一番書きたい事を書き、比率は20、20、45、15にすると分かりやすく最後まで読んでもらえるエッセイになると書かれていた。

 

 なるほど、そう考えると私のエッセイは全くその基本に当て嵌まっていないな。と言う事は、たった1000文字程度の1話を最後まで読んで貰えていないという事になる。これは大変困った状況である。

 

 おまけに1つのエッセイで書きたい事は1つに絞るのが基本だというのだ。そうなると私の書いたエッセイはほぼ全滅である……。基本から外れていても文章力で読ませるプロもいると書いてあったが、私はど素人なので当て嵌まらない。文章力で読ませる努力をするよりは、起承転結パターンを忠実に守って最後まで読まれるエッセイを書けるようにした方が今後の役に立ちそうである。

 

 このやり方のメリットは、たとえネタが弱くても最後まで読んでもらえるエッセイに仕上がるという事らしい。毎日、奇想天外な出来事が巻き起こる波乱万丈な人生の人などほとんどいないと思う。私もごく平凡な日常を淡々と過ごしているので、強いネタを仕入れるのは困難である。毎日投稿していた時は本当に大変だった。

 

 121話のタイトルなんて「何かお題を下さい」である。120話やそこらでネタ切れしてたのによくもまぁ365話連続投稿なんて出来たもんだ。

 

 実は私にとって1000文字程度の文章を書くのはさほど困難な事ではない。日常茶飯事と言っても過言ではないだろう。じゃあ何に苦しんでいるかと言うと、書き終えた後のエッセイにタイトルを付ける事である。

 

 これは、他の小説でも同様なのだが、本文よりもタイトルの方が苦労する。適当にぱっと思いつく事もあるが、大抵の場合はうーんと唸っていつまでもタイトルが浮かばない。そしてギリギリになって結局適当なタイトルを付けてしまうのだ。

 

 タイトルは看板である。それを見て興味を持って読んでくれる事だってある。そう考えると疎かには出来ない。エッセイの書き方は読んだので、今度はタイトルの書き方的な本を読んでみようかな? と思っている。

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