第409話 私の悪癖

 来週の土曜日にボランティア団体の打ち上げがある。最近ちょっと増量気味なので、その日までお酒を断つ事にした。

 

 それと共に運動も再開したのだが、初日でかなりの筋肉痛になった。おかしいな、私の年齢だと2日後くらいに来るはずなんだが……。今日は休養を取って明日、明後日と同様に筋トレをする予定である。

 

 本当はもう少し本格的に運動をしたいのだが、肉離れをやらかしたり、腰を痛めたり、しまいにはコロナに感染する始末。そんなこんなでまともに運動出来ないまま年度末となった。

 

 まぁ怪我をしないように注意しながらぼちぼちと出来る範囲で頑張ろうと思う。負荷の少ないふくらはぎの運動は毎朝やるようにしている。もう肉離れはまっぴらごめんだからね。

 

 通勤の往復と休憩時間に図書館で借りた本を読んでいる。来週の水曜日までに返却しなきゃいけないのに丸々読んでいない本が3冊もある。1冊だけ読み終えて、2冊目の半分くらいである。小説の書き方の本も借りたのだが、小説家が書いた本ではなかったのでとりあえずは読まずに返却しようと思っている。パラパラっと拾い読みして役に立ちそうならまた借りるとしよう。

 

 私はエッセイや小説を書いている時についやってしまう悪い癖がある。特に考えがまとまらない時、ほぼ無意識でやっている。その影響は日常生活にも及ぶので、できれば早いうちに何とかしたいと思っている。

 

 その悪い癖というのは、考えながら爪を噛むという癖である。酷い時には血が出るほど深爪してしまう。ほとんど自傷行為である。

 

 さすがに日常生活で、特に人前で爪を噛む事は無いが、このまま執筆時の癖として残ってしまうと、外出先で執筆している時に無意識にやってしまいかねない。今のうちに何とか治しておきたいと思う。

 

 なんか良い方法無いかなぁ。いっそビニール手袋でも装着して執筆するか。おそらくパソコン操作には問題なさそうだし、試しにやってみよう。

 

 それにしても、最近は暇でしょうがない。仕事する気はあるのだが、仕事が無いのだから仕方がない。これまで急いで仕上げていた仕事を丁寧にゆっくり時間をかけてミスのないようにするくらいしか方法は無さそうである。これまで拙速でやってた仕事を巧遅でやるようにしよう。そう考えるとむしろ仕事の質を高めるチャンスかのかもしれないね。

 

 という訳で明日からの方針は定まったし、そろそろ寝よう。

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