第406話 読んだり書いたり
昨日はおかしな天気だった。たまに日が射すものの一日中雨が降り続け、風も強くなったりして非常に不安定な天気だった。
雨が止んだら図書館に行こうと思っていたのに、待てど暮らせど一向に雨が止まず、結局夕方に傘を差して歩いて図書館に行く羽目になってしまった。
久々の図書館。いつものように文庫本の棚に向かう。出来ればミザリーとかハリーポッターを借りたかったのだが、どちらも無かった。文庫本の棚を物色し、村上春樹先生の海辺のカフカ上下巻と、林真理子先生の不機嫌な果実を手に取る。後は、エッセイの書き方と小説の書き方の本を借りてみる事にした。
カウンターに本を持っていくと、図書館カードの更新が必要だと言われ、身分証明書の提示を求められる。そうだと分かっていれば免許証を持って来ていたのだが、残念ながら持って来ておらず、財布の中を物色したら保険証が出てきた。
しかし、住所が必要だと言われ、さらに財布をまさぐる。するとマイナンバーの通知カードが出てきて、それには住所が明記されていたのでそれを渡す。
ようやく諸手続きが終わり、本を借りる事が出来た。4月3日までに返却すれば良いらしい。2週間借りられるって事だね。
不機嫌な果実はすぐに読めそうだが、海辺のカフカはかなり大変そうだ。村上春樹先生の本を読むのは初めてじゃないが久しぶりなので、ノルウェイの森とかハードボイルドワンダーランドみたいにさくさく読めるかどうか不安である。
ハウツー本であるエッセイや小説の書き方は多分あっという間に読めるだろう。文字数もさほど多くはないからね。これまで何も考えずエッセイを書いてきたので、エッセイの書き方は非常に気になるところだ。
購入した3冊目も読み終える事が出来た。近いうちにその本の感想をエッセイにしようと思っている。
さて、今日はドラッグストアによって花粉症の薬を買ってみた。以前、鼻に塗るタイプの花粉症対策の薬は買った事があるが飲み薬は初めてだ。少しでも症状が緩和するようならまた購入してみようと思っている。
週の真ん中が休みになったため、今週はいつもより負担が少ない。土日は予定も無いので(歯医者に行くくらい)、執筆に充てられそうである。
昨日は結局3000文字くらい執筆した。まぁエッセイが約1000文字くらいなので割と書けた方だとは思うが、連載する場合で考えると1日分程度しか書けていない計算である。まだまだ先の見えない戦いが続きそうなので、少しでも前進できるように頑張って書き続けたいと思う。
さて、いつも朝起きると鼻腔が痛いので、寝る前に花粉症対策の薬を飲んでみようと思う。私の身体に合ってくれれば良いが……。
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