第378話 御用納めと執筆状況

 昨日は御用納めだった。ピークは過ぎていたので消化試合みたいな週であった。

 

 他の人たちと話し合って水曜日に午後半日有給休暇を取る事になった。リーダーは午前中休んで昼から出てくる。入れ替わりで私が昼から休むのである。

 

 ところが、その話が決まった火曜日に急に腹が痛くなり、火曜日の午後も有給休暇を取らせて貰う事になってしまった。

 

 金土日と繁忙期を乗り越えて浮かれて酒やつまみを暴飲暴食したのが原因かどうかは定かではない。しかし、これまで経験のない痛み方である。どうも部位は胃のようである。毒親父が胃がんで胃を全摘出しているので、私もちょっと心配になってしまった。

 

 近所の病院に行って診察して貰ったが、胃薬と痛み止めを出してくれただけだった。その後、悪寒が酷くなってきて、結局有給休暇はほとんど家で寝て過ごす羽目になってしまった。

 

 御用納めの昨日はすっかり元気になって、振舞われた寿司を紙皿いっぱいに取って自分のデスクで平らげる事が出来た。

 

 と、言う訳で今日から年末年始の休暇に入った。江良壮の事だからどうせまた執筆頑張りますとか言って終わるんだろう、なんて思ってないか?

 

 なんと今日はすでにこの時間まで執筆をしていたのだ。腹痛に襲われる前日、つまりは月曜日だな、寝る前にちょろっと書き始めた話がある。さすがに火曜日は全くPCに触れる事さえ出来なかったが、水曜日はちょっとでも書こうとベッドでパソコンを開いて書き進めた。

 

 短編で読み切りにしようと思って書いているのだが、すでに七千文字くらい書き進めている。予定通りに書ければ二万文字くらいで終わるだろう。

 

 当初の予定では一万文字くらいで終わらせる予定だったんだけど、私の書き方だとどうしても次から次へと話が膨らんでしまうんだよな。

 

 短編だしプロットなしでも良いっしょ、と思って書き始めたら、新しいキャラが現れてそいつらがどんどん話を膨らませるんだよな。この調子だと思ったより長い話になりそうだけど、あえてこのまま自由に書いてみようと思っている。

 

 おそらく頓挫する事だけはなさそうなので、そのうち投稿できると思う。しかも今書いている話と並行してもう一つの話が進行しているので、そちらも近いうちに投稿できると思う。

 

 連載小説の方はまだつまみ食いならぬつまみ書きしかしていないので公開するまでにはもう少し時間が必要だが、この二つの短編は上手くいけばこの休暇中に仕上げられるだろう。少なくともどっちか一つは投稿するつもりだ。

 

 短編は特に勢いで書き上げてしまわないと、いったん寝かせておくとそのまま永眠してしまいかねないので注意が必要である。こないだから永眠しかけている短編を何とか棺から引っ張り出そうとしているのだがまだ時間が掛かりそうだ。

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