第376話 忙しかった日曜日

 昨日は朝から雪のちらつく中、小学校の体育館でインドアモルックの体験会が開催された。インドアモルックとは、最近ちょこちょことTVなどで取り上げられているモルックという競技を室内で出来るようにアレンジした物である。

 

 まだまだ発展途上の競技なので道具も含め、これからどんどん変化していくと思うが、今のところわが区のローカルルールで人々に紹介している。

 

 試合形式で実際にやってみてもらうと、チームワークや戦略など面白い要素が盛り沢山で、非常に盛り上がっていた。

 

 昨日は午前中はボランティア、午後からは仕事だった。今日と明日は繁忙期の一番の山場で、とてもじゃないが平日だけでは間に合わないのである。

 

 ボランティアの後、いつものドラッグストアがポイント二倍なので立ち寄って必要な物を購入して帰宅し、少し休んで昼食と着替えを済ませて再び自転車で駅に向かう。

 

 思ったよりも早く到着したので十五分前倒しで仕事を始めた。私は午後からだが、リーダーと元教育係は朝から出社している。しばらくするともう一人もやってきて、結局全員出社して仕事をしていた。

 

 今日は夜にボランティア団体の定例会&忘年会が行われる。そのため、残業はしたくなかったので昨日、休日返上して出勤したのである。

 

 もしも、昨日出社していなかったら、昨日やった仕事を今日やる事になり、とてもじゃないが定時で帰る事は出来なかっただろう。

 

 という訳で、今日は忘年会。この日のためにしばらくお酒は控えていたのだが、あまり調子に乗って呑み過ぎないように気を付けようと思う。

 

 何しろ、明日が繁忙期の一番の山場なのだ。ただでさえ何時までかかるか見当もつかないのに二日酔いだと日を跨いでしまうかもしれない。

 

 適度に飲み食いして明日も頑張ろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る