第361話 麻雀最強戦2023 ザ・リベンジ予選
今日は区民祭。我らの団体はチヂミと飲料を売るという事で、私は九時五十分から一時間ほどの約束でお手伝いに行った。
序盤はなかなか売れなかったが、結局ストックはすぐに無くなり、焼けるの待ちの行列が出来る状態になってしまう。
気が付くと二時間くらい店頭でチヂミを売っている。あれ? 私の担当は一時間じゃなかったっけ? 私はとうとう痺れを切らし、
「交代はまだ来ないんですか?」
と振り返る。するとバックヤードには十分すぎるほどの人数がいるではないか。おいおい、なし崩し的にずっと働かせるつもりだったな?
そんな訳で何とか昼には戦線離脱し、来たばかりの元気な人たちと交代する。帰りに何か買って帰ろうかと思ったが、どの店も結構並んでいたのでさっさと帰る事にした。
昼食を食べて部屋でエッセイでも書こうかとPCの前に座る。ふとノートPCを見ると、麻雀最強戦の文字が目に入る。
という訳で今日は麻雀最強戦2023 ザ・リベンジを視聴する事にした。ふう、最後まで区民祭を手伝ってたら中途半端になるところだった。
まずは予選A卓が内田みこ、安藤りな、鈴木優、村上淳という四人で行われた。ずんたんは骨肉の争いで十中八九手にしていた決勝戦行きのチケットを、オーラスで鈴木たろうに役満をツモ和了られて劇的に逆転されてしまう。
今回こそぜひとも決勝に行きたいところである。しかし結果はトップ鈴木優、二着に内田みこ、三着ずんたん、ラスが安藤りなとなった。ずんたんは東二局に鈴木優に対する親マン放銃を悔いており、三着を納得して受け入れていた。
予選B卓は日向藍子、高宮まり、黒沢咲、石井良樹という組み合わせで行われた。淑女なベルセルクと強引グ・マイウェイが東場で暴れまくり、日向と黒沢が沈んでいく展開で、オーラスは逆転を許さない打ち回しでそのまま石井、高宮が決勝卓に進む事となった。
B卓のインタビューで石井がしゃべってるのを初めて聞いたが、わざとかな? ってほどのズーズー弁で、吉幾三を思わせる程だった。
という訳で、決勝卓は内田みこ、鈴木優、石井良樹、高宮まりという四人で行われる事となった。
ちょっと短いが決勝卓は次のエッセイで書こう。
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