第288話 日常の一コマ

 朝からエッセイを仕上げ、スタートダッシュを決めた私は、今日は良い感じに過ごせそうだと期待に胸を膨らませて会社に向かった。

 

 ところが、今朝も電車が遅れているらしい。それでも動いてはいるようなので様子を見ることにする。

 

 今日も暑いな。午後からは雨の予報なんだが、どの程度降るか分からないので自転車で駅までやってきた。今日はちゃんと電車来るかな? まぁ、こないだみたいな大幅な遅れにはならないだろう。

 

 おっ、思ったよりも早く来たぞ。いつもなら出発している時間だがもともと停車時間の長い電車なので多少は取り戻せるだろう。

 

 どうやらいつも乗る電車の一つ前の電車らしい。なんにしてもさっさと出発して貰いたいものだ。今月初頭に大遅延をやらかしているからね。

 

 最終的には六分の遅れですんだ。まぁ、このくらいならどうにでもなる。いつも通りコンビニに寄って昼食を購入し、トイレの個室で汗を拭い、いつもと変わらない時間にオフィスに到着する事が出来た。

 

 

 

 昨日は寝てる時に見た夢をそのままエッセイのネタにしたので、この話は翌日の朝に投稿することになるだろう。考えてみれば当日の出来事をその日の夜に投稿するよりも翌日に投稿する方が余裕があるよね。

 

 夜のうちに骨組みだけ作っておいて朝仕上げるようにしておけば、朝うまく書けなかったとしてもその日の夜までに仕上げれば良いから気持ちに余裕が生まれる。

基本的にその日のうちに投稿しなきゃネタが腐るような鮮度の高いエッセイじゃないしね。こないだ、こんなことがありましたって数日後に書いても問題ないくらいの他愛のない話ばかりだからね。

 

 それにしてもスマホで文章作るのが全然苦じゃなくなってきたな。両手フリックの訓練が効いているようだ。この調子で小説も書けるようになれば無敵だな。

 

 ただ、電車で執筆するようになってからスマホの充電の減りが早くなったんだよな。使って減るのはいいのだが、使ってないのにじわじわ減ってる気がするんだよな。今、五十六%だが、下手すると昼まで使わないのに昼休憩に十五パーセントくらいまで減ってるかも。

 

 胸ポケットに入れていると熱くなってバッテリーの持ちが悪くなっている気がしたので、今日は机の上に液晶を下にして置いておいた。

 そのお陰かどうかは分からないが結局バッテリーは帰宅するまで無くならずに済んだ。これからは仕事中は胸ポケットではなく机の上に置いておいた方が良さそうだな。どっちみち仕事している時は使えないんだから持っている必要はない。

 

 

 

 という訳で、昨日起った事を淡々と綴ってみた。ほとんどは電車の中で書いて、後からPCで体裁を整えている。

 

 実は昨日はスマホのバッテリーどころではないトラブルが起ったのだが、まだ途中段階なのでこのエッセイでは触れないでおこうと思う。おそらく明日のエッセイのネタにする事になるだろう。

 

 とりあえず今日も自分に出来る範囲で頑張って来よう。

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