第284話 麻雀最強戦2023 最強レジェンド決戦

 今日は日曜日。昨日から一つ構想が浮かんだので短編を書き始めた。今、四千文字を超えたくらいまで書いたので、このまま最後まで書きあげて投稿しようと思っている。とてもじゃないがカクヨムでは公開できない内容なので、投稿するのはピクシブである。カクヨムで投稿可能な作品も執筆中なのでもう少々お待ち頂きたいと思う。

 

 今日は十五時から麻雀最強戦最強レジェンド決戦をやっていた。朝のうちは瀬戸熊と白鳥の生誕祭をやっていたので今日は無いだろうと油断していた。まさかと思って十六時くらいにチェックしてみたらすでに始まっていた。そこから視聴したので最初の方は観られなかったのだが、予選A卓の途中からだったのでほとんど視聴した事になる。

 

 予選A卓は片山まさゆき、井出洋介、森山茂和、加藤哲郎という四人で行われ、ダントツ状態だった森山と残りの一つの席を目指して三人が奪い合う展開で進み、一時期は片山が森山に迫る勢いを見せたが加藤に放銃して陥落。最後まで見せ場を作ったものの初代最強位片山は予選で散った。

 

 続くB卓は来シーズンMリーグに新規参入したビーストジャパネクストに指名された将棋プロと麻雀プロの二束の草鞋を履く鈴木大介、昨シーズン病気を理由にMリーグを去った沢崎誠、麻雀劇画の原作者もやっている荒正義、死神の優こと伊藤優孝の四人で行われた。

 

 ベテラン三人と新人一人という卓だったが、鈴木は麻雀プロとしては新人だが長い間、将棋のプロとして勝負の世界で生きてきている。全く飲まれる事なく真っ向からぶつかって行き、最終的には鈴木大介と沢崎誠の二人が勝ち残った。

 

 A卓からは森山、加藤の両名が進出。B卓から鈴木、沢崎という四人で決勝戦が行われた。予選から気にはなっていたのだが、気合の表れとでも言いたいのか対局者がやけに麻雀牌を叩き付けるように切る。新人の鈴木だけならまだしも、大ベテラン、ましてや連盟の代表である森山があんなにバシバシ牌を切るのはいかがなものだろう? 以前からマナーが悪いと言われていた森山だが、こういう対局ではさらに悪目立ちしている。

 

 決勝戦は東四局まで淡々と進み、森山だけが沈んだ状態でツモり四暗刻をテンパイする。先制していた沢崎を追いかけてリーチするが、森山が沢崎の当たり牌を掴んでしまう。安手で済んだが続く森山の親の南一局、沢崎の先制北単騎リーチにまたしても森山が掴んでしまう。

 

 頭一つ抜けた沢崎の親を加藤が千三百点、二千六百点で蹴り、親を迎える。最短あと二局で決着がつく。ラス前の攻防はここは勝負どころと見た鈴木が気合の三筒ツモで裏一つ乗せて満貫に仕上げ、微差のトップ目に立つ。オーラス、先制聴牌を入れたのは沢崎、しかしすぐに追いついて親の鈴木が即リーチ。ペン三筒と待ちは悪いが一発で沢崎が掴んで九千六百点を放銃。

 

 続く一本場、倍ツモを目指す沢崎と加藤、果たして鈴木は逃げ切れるか? 最後まで加藤は追い縋ったが鈴木が守り切り、鈴木大介が五年連続のファイナル進出を決めた。

 

 やはり将棋で培った勝負勘は麻雀でも活かせるんだな。まさか五年連続のファイナル進出をプロ一年目の鈴木大介が果たすとは……。というか五年連続五度目のファイナル進出って事は出場したら必ずファイナルに進出してるって事じゃん!

 

 なんて勝負強いんだ、この人は。来シーズンのMリーグでも活躍してくれる事だろう。よくよく考えたら瀬戸熊の前に最強位取ったよな、鈴木大介。

 

 もしかしたら今年も最強位取っちゃったりするんじゃないか?

 

 という訳で、最後まで麻雀最強戦を観ていたのでこんな時間になってしまった。さっさと風呂に入って寝よう。

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