第283話 ランクイン!!
おかげ様でこのエッセイが182位にランクインしました! 激戦区(過疎地の誤り)のエッセイ部門で二百位以内に入るとはもはや奇跡としか思えません。
応援してくれている皆様に厚く御礼申し上げます。
書いている事は日常のちょっとした出来事や、おっさんならではの視点から見た世の中とか、為になるかならないかで言うと全く為にならない話ばかりである。
このエッセイを書く事によって、日々の理不尽な出来事や嫌な出来事、不愉快な出来事などがネタになるのでストレスの緩和に役立っている。私にとっては自浄作用のある、無くてはならない存在である。
もしも私が今でも仕事をせずに暮らしていたらもっと早くネタが無くなってエッセイの投稿も止まっていた事だろう。たった数駅の往復と八時間程度の労働によって書く事が増えたのである。
不特定多数の人間と関る事によって得られる物、失う物が私のエッセイの成分の一つとなっている訳だ。袖触れ合うも他生の縁という言葉が示すように、ほんの一瞬すれ違うだけでも前世、前前世、前前前世からの因縁なのである。
私は海外にいた経験は無いし、一度も日本を出た事は無いのだが、長弟はアメリカに住んだ事もあるし中国やアジア各国を仕事で行き来している。同じ兄弟でもこれだけ活動範囲が違うのだ。
私は現在広島在住だが、以前は神奈川、東京、熊本に住んだ事がある。ちょっと足を伸ばせば千葉である西葛西で働いていたが、結局千葉には一度も足を踏み入れた事はない。大阪は一度だけ、従弟の結婚式でリッツカールトンホテルに行った事がある。夜中に到着して私と末弟だけ漫画喫茶に泊まったが、今となっては懐かしい思い出である。
あれ? 何の話をしてたんだっけ? 結局、このエッセイで言いたい事の一つは、昨日と同じ今日、今日と同じ明日は無いって事なんだよな。些細な日々の変化に気付ける感性を磨く事がこのエッセイを書く目的でもあるのだ。
そうは言っても毎日書いていると以前と同じような話を書く事もあるだろう。まぁそれはそれで仕方が無い事だ。最近何かと話題の日大理事長の林真理子先生でさえ、毎週素晴らしいエッセイが書ける訳ではないと仰っているのだ。いわんや江良壮をや、である。
……ん? この台詞も以前使った気がするぞ?
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