第15話 実験してみた
パッと見た感じでは絶対に分からないと思うけど、今回は私にとってかなり革新的な実験をしてみた。
これまではパソコンで書いたテキストをコピペして投稿していたが、今回はなんとスマホで直打ちしているのである。
なんだ、そんなことかと思うかも知れないがこれはおっさんにとってはなかなかに思い切った挑戦だぞ?
大昔にブログを書いていた時、何も考えず入力画面に直打ちしていた。やっと完成して保存ボタンを押すとフリーズして消滅……。
あの喪失感は体験した人にしか分からないだろう。
pixivは重いのでちょっと怖いがカクヨムはサクサクなのでわりと安心して直打ち出来そうだ。ただ、スマホで文章を書く事に慣れていないのでキーボード操作よりかなり遅い。慣れたら片手で操作出来るのかも知れないが、私は左手でスマホを持ち、右手で文章を書いている。
今後、このやり方で書くかどうかは分からない。しかし、選択肢としてこのやり方に慣れておけば、パソコンのご機嫌が悪い時などにスマホから投稿する事で投稿に穴を空けずにすむ。
このやり方の欠点は、テキストファイルを保存しておく事が出来ない事である。今まで投稿したテキストファイルはパソコンにデータをバックアップしているのだが直打ちしてしまうとそれが出来ないのだ。
まぁ、この画面を全選択してコピペしてテキストに貼り付ければいいんだけどさ。それだと何のために直打ちしてるのかよく分からない事になってしまう。
逆にメリットとしては、スマホ画面で自分の文章がどのように表示されているのかが一目で分かると言うことが挙げられる。
普段はパソコン画面で作成、投稿しているのでスマホで自分の文章を読む事が無いのだ。入力画面と投稿後に表示される画面は違うだろうが、パソコンとは全く景色が違う。
段落下げもイマイチ分かり辛いね。スマホで小説読んでる人たちが段落下げとか気にしないってのもこうしてスマホで文章書いてみると何となく理解は出来る。
? とか! の後のスペースも同様である。
思いつきでスマホ直打ちしてみたが、思ったよりも気付きがあった。なかなかの撮れ高である。で、今何文字書いたんだろう?
どうやら文字数のチェックは一度保存しないと分からないようだ。
ついでに音声入力をやってみた。 思ったよりも精度が高そうだ。 句読点は 。 は使えるが 、はうまいこといかない 。 現在パソコンを再起動中。それが落ち着くまで実験を続けたいと思う。便利なような不便なような音声入力。…… これも入力できる。しばらく無言でいると マイクが閉じる。
やはり、カクヨムだと問題なくスマホで直打ち出来そうだね。可能性として覚えておくとしよう。
さて、そろそろパソコンのご機嫌は治ったかな?
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