第3話 文字数と枚数換算

 昔から文章を書くのが好きで、中学生の頃から小説紛いの物を書いて遊んでいた。

 本格的に小説を書いてみようと思ったのは今年に入ってからかな? 

 

 ようやく書き上げた短編小説で短編小説新人賞に応募してみたが、箸にも棒にも掛からなかった。もう一歩にすら乗らなかったのだから文字通り完敗である。

 何が悪かったのか、自分なりに納得はしている。修正をしてある程度の形になったら投稿してみるかもしれない。

 応募規定に関しては間違いなく原稿用紙三十枚に収めたはずである。当初一万二千文字以上あった原稿を一万文字以内に削り、Wordでページ設定を二十文字×二十文字で四百字詰めにして二十九枚と確認した。

 

 わざわざそんなに丁寧に確認しなくても三十枚程度ならテキストファイルの~KBとほぼ一致する。もちろん容量が増えれば増えるほど誤差が生じるので長編はその限りではないが。未だに作家さんの中には四百字詰め原稿用紙の枚数換算で十枚書いたとかいう人がいるので、そういう時にはああ、十KBくらい書いたのねと思うようにしている。

 

 文字数といえば、私は随分前から毎日二千文字書くというノルマを課している。小説とは別にテキストファイルを作って、二千文字必ず書くという風にしている。

 これを始めたきっかけはキングコングの西野氏が毎日オンラインサロンに二千文字から三千文字の記事を投稿していると聞いたからである。

 小説家でもない西野氏が毎日二千文字書くと言うのなら、小説家を目指す私が毎日二千文字程度書けなくてどうするかと訳の分からない対抗心を燃やしたのである。よくよく考えたら西野氏はビジネス書も書いているし、作家さんなんだよな、小説家ではないけれど。

 

 何を書いても良いという無制限の二千文字は割と簡単に書けるものである。しかも、私の場合、誰に見せる訳でもない日記のような物である。西野氏のようにサロンメンバーのタメになる記事を書くのとは訳が違う。

 

 それでもやらないよりはやった方が勉強になるだろうと始めて、先日ようやく百万文字を超えた。そのノルマ+エッセイとなるときついので、これからはエッセイと合わせて二千文字を書く事にしようと思っている。

 

 エッセイは人の目を気にするので、これまでのように勝手気ままな事は書けない。

 その意味ではこれまでより作成に時間が掛かるだろう。私の場合、二千文字くらいなら一時間も掛からないのが普通だが、内容を吟味して推敲しながら書くともうちょっと掛かりそうだ。

 

 ピクシブに投稿する小説のストックも増やさなきゃいけないし、カクヨムで投稿する予定の連載小説も書きたい。

 そんな中、このエッセイもなるべく毎日更新したいと思っている。あまりのPVの少なさに嫌気をさすまでは……。

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