喫茶店で?

「まずこの件がヤツの単独犯って線はこれで完全に消えた」


 昼過ぎの街中の流れに乗って車を流しながら、伊森いもりが茶封筒を奈也人ななとへ投げ渡す。


「これは……?」


「ヒイラギ製薬に出向いたときに後で担当者とも直接話を出来るように取り計らってくれるって話があったろ? その件の資料だ。俺はお前達をその場所に送ったらもう一人の方から話を聞きに行ってくる」


「分かった。けど、俺と溌希はづきさんだけにして大丈夫なのか?」


「担当者はお前の知り合いだから大丈夫だろ」


「あぁ、なるほど。そういうこと……」


「不思議な縁というモノは意外と身近にあるモノなんですね」


「そうだな。それについては同感だ、が、今はその不思議よりも島後とうごの話の方が優先だ」


 伊森いもりはこの移動中に得られた情報の整理をある程度整理しておきたいという腹積もりらしい。


「単独犯って線が消えて組織的な犯行であるって証言と、島後とうご末理まつりは実行犯というだけで計画の主犯という立場にはいないということがとりあえずの確定情報ってことになるでいいんだよな?」


 自分でその言葉を引き出したはずだというのに、少し自信がなさそうな言葉尻の濁り方をしていた。


「お前が聞きだしたんだから自信を持ってくれよ。お前に自身がなけりゃ、俺たちは何に自信を持ったら良いんだ」


「いや、ゴメン……。ああいうのはあんまり得意じゃないから……」


 思い出したように大きく大きくため息を吐きだす。


 面会室で話をしていた時と比べれば数センチほど肩の高さが下がっているようにも見えた。


「中々堂に入ったいい尋問の仕方だったと思いますよ」


「それって、喜んでいいの?」


「褒められたんだ、喜んどけよ。少なくとも俺じゃ出来ないことをお前はやった、それだけで胸を張るには十分だぜ」


「なんかうれしいけど実感が湧かない……」


「お前は警察官じゃないしな。ただ、ああいう自分に有利な話の進め方ってのは、お前の今後の仕事上で役立たないモノではないだろ、多分」


「……、あー、そう考えるとそうかも」


 元々の太刀上たちかみ奈也人ななとが拝命した役割は『龍公特使局、局長補佐』である。


 想定される本来の業務内容については一切、本当に一切知らされていないため、今のところどう転ぶのかも全く分かっていない。だから、実は納得できる理由は何一つ存在していない。


 それでも奈也人ななと伊森いもりの言葉で納得する。


 心のそこから納得したというよりは、それを受けて納得したという自分を作り出すことで余計な考えを外に追い出して事件に集中することにしたという方がより正しいと言えるかもしれない。


「タイミング的なことを考慮すれば、あのときあの瞬間、どこか近くで俺たちのことを監視していた手のモノがいると、そう考えて良いと思う」


「同意見だ。だからそれを確かめる方法として、いくつか案を考えてきた。内容は渡した封書に突っ込んであるから、読んでおいてくれ。くれぐれも音読するなよ、最悪拉致られたときに身体に録音機だの通信機だの付けられてる可能性もあるからな」


「なるほど……? ってソレもっと早く言ってほしかったんだけど……、本当に大丈夫なの……? 俺そのまま留置所に入ったじゃん」


「あそこは盗聴対策はバッチリされてる。録音系の機器なら回収されるまでこっちの情報は漏れないし、通信系の機器なら、電波が途切れてノイズが走るから問題ない」


 そこで車の速度がすぅっと落とされた。


「お前らはここな。俺の名前で事前に予約を取っておいたから、カウンターで名前を出せばすぐに案内してもらえるはずだ。一応コレ持っていけ」


 小さめの喫茶店の正面に停車する。ドアを開け、溌希はづきが先に外へと出て、奈也人ななともそれを追うように車外へと向かう。


 その途中で、今度は封筒ではなく小さなスティック状の機械を投げて寄こされた。


「ただの録音機だ。使うときは一応お相手さんの許可を取って使えよ」


「了解」


 奈也人ななと溌希はづきが降車してドアを閉めると、ゆっくりとエンジンをかけ直して発進していった。


「それじゃあ会いに行きましょうか、向井さんに」


 溌希はづきに促され、奈也人ななとは静かに首を縦に振る。




 喫茶店の店内に入り、促されるまま奥の四人掛けの座席に通される。


 そのまましばらく待っていると緊張した面持ちの向井むかい寿彦としひこが店員に連れられて姿を現した。


「よかったぁ……。奈也人ななと君たちだったんだね。一体どんな人に話をしないといけないのかと、戦々恐々としてたんだよぉ……」


 二人が軽く会釈をして挨拶をすると、向井むかいはほっとしたように僅かに肩から力が抜けた。


「いや、一応俺たちも括りとしては捜査関係者ってことになっているので、そう気を抜いちゃダメなような……?」


 あまりの分かりやすさに奈也人ななとは逆に心配になる。


 もちろん正直に色々と話を聞けるというのは願ったり叶ったりではある。あるのだが、そこまで露骨に安心されると、訊く側としては少しのやり辛さがあるというのもまた事実ではある。


「そ、それもそうかな……? でも、ほら強面の刑事さんとかだったらやっぱり怖いし、気が気じゃなくなっちゃうし……。ボクはコーヒーと、それからこの本日のパフェを一つお願いします」


 案内された座席(奈也人ななと溌希はづきの向かい側)に腰を下ろしながら、向井むかいが店員さんに即座に注文を頼む。


「あっ、コーヒー二つで。溌希さんは……、」


「コーラをお願いします」


 コーヒーが得意じゃないことがすっかりばれてしまったからか、溌希の注文は食い気味だった。時期的にまだまだ肌寒さがあるにも関わらず他のホットドリンクではなくコーラを頼む当たり、実は結構よっぽどの甘党なのかもしれない。


「……、それにしても、随分包帯を巻いているけど、一体何があったの?」


「あはは、少し色々ありまして……」


 注文を受け取った店員さんが奥へと引っ込んでいったのを見届けてから、向井むかいがあちこちに巻き付けられた包帯にしげしげと視線を向けながら心配そうな表情を見せる。


「もしかして事件関連のことで、なのかい?? そ、それならあんまり深くは聞かないようにするけど……」


「お気遣い感謝します」


 濁すような奈也人ななとの態度に向井むかいは少し痛ましそうな表情を浮かべながら視線を彷徨わせた。


「それで、社長の方からはどの程度聞かされていますか?」


「全部正直に話をしてこいと。例えば機材のことだとか、『龍の死権』関連の話だとか諸々を……。や、やっぱりこれってうちの会社何かやってるの?!」


 身を乗り出して、少し声量を控えめにしながら耳打ちをするような格好でそう言った。


「……、直接的な嫌疑が掛かっているわけではないという話は聞かされていないのですか?」


「あれぇ……? そうなの……?」


「まあ少なくとも現段階ではという話にもなるんですが……」


「な、なんだぁ……。そっかぁ……、良かったぁ。ぼくはてっきり社長から直々に自社の嫌疑を晴らして来いって任命されたのかと思ってたよぉ……」


 ぐったりと後ろに沈み込むように身体全体から力が抜けていくのが見て取れた。


「昨日の段階では、聞いた話との矛盾点もないし、きちんとお答えも頂けているので、疑いの度合として組織としてこの件に大きく関与しているかもしれないとはほとんど考えていない、というのが現時点でのこちらの見解です」


 事前に伊森いもりから受け取った資料に記載のあった結論をほとんどそのまま伝える。


 何をどの程度話してもいいのかという部分の判断には少し自信がなかったが、恐らくこのくらいはセーフだろうという判断だ。


「……、ん? であればぼくは一体何を話せば……?」


 酷く安心した様子を見せながら向井むかいが大きめに首を捻った。同時にゴキッと首が鳴った。


「ご、ごめんね。気持ち的には楽にはなれたんだけど、一旦落ち込むと身体の方への影響が結構出ちゃうんだよね……」


 首元を軽くさすりながらそんな風な釈明をすぐに口にする。


「あー、お大事に……?」


 包帯グルグル巻きの状態で人の体調を心配するのも変な感じだったが、奈也人ななとには向井むかいが言っていることが今一ピンと来なかった上に、恐らくここで「分かります」と安易に言ってしまうのは恐らく若干嫌味なニュアンスが混ざると判断して、少し困惑気味に言葉を濁すことにした。


「なんか、今の奈也人ななと君にそう言われると、ちょっと困っちゃうね」


「ですよね……」


 お互いに思わず苦笑いを浮かべてしまった。


「それじゃあ、とりあえず『龍の死権』まわりのお話伺いたいんですが、良いですか……? っと、そうだ一応念のために録音させてもらっても?」


「うん、分かりました。録音も構わないですよ」


「お待たせしました、こちら本日のパフェとコーヒーが二つ、コーラが一つになります」


 奈也人ななとが録音機を取り出したタイミングで先ほどと同じ店員さんが注文を運んでくる。


「どうも」


「ごゆっくりどうぞ」


 本日のパフェはチョコレートの層が中央辺りに作られたイチゴと桃のフルーツサンデーだった。


 真っ先に溌希はづきが氷がたくさん入ったコーラを手元に引き寄せてストローに口を付けてちゅーっと飲む。どうもあんまり会話に参加する気はなさそうだ。


 机の上においた録音機のスイッチをカチリと入れ、録音が開始された表示を確認してから、奈也人ななともホットコーヒーを一口だけ口にする。


「では改めて……。まずは『龍の死権』に関わろうと決めたきっかけまわりの話をお願いします」


「きっかけですか……? きっかけ、きっかけかぁ……」


 それは向井むかいにとってはそれなりに時間のたった話にあたる。


 当然だ、この『龍生特区』は成立こそほぼ先日と言っていいが、その構想自体はもう数年も温められてきたモノなのだから。


奈也人ななと君は守莉まもりちゃんがいつからアイドルやってるか知っている?」


「……、デビューがいつなのかって話ですか?」


「うん、そうそう」


「もう、ちょっと前になるって憶えはあるんですけど、いつかって言われるとちょっとうーん?」


「実は四年前なんだよね。本当であれば来月に四周年だったんだ。で、その当時既に龍の生存権を保証する特区構想っていうのが議題としてぶち上げられていてね。ぼくはそれをほとんど同時に知ったんだ。守莉まもりちゃんを知った方が先ではあるんだけど……。で、その特区構想が良いなと思ってね。どうにかそれが成功するように手伝いたいなと思ったんだ。それで会社にダメ元でプレゼンしてみたんだけど、以外にもオッケーが出たってわけなんだ」


「……、なるほどということは、最初はお一人でってことですか」


「うん。そうなるねぇ。ただぼく自身そういう行政の仕組みに対するコネクションが当時はあんまりなくってね。結構色々苦労したんだけど、そのうち今の主任が会社に入ってきてね。ぼくの仕事に興味を持った主任が、あっちこっちで色々と手伝ってくれたお陰で何とか今の『龍生特区』の成立に力添え出来る形になったんだよね。だから最初はぼく一人で、途中からは今の主任と二人でっていう期間が長かったかな。特区構想が大分まとまってからは、大分人員とか予算とかも大きくして貰えたけど、それまではほとんど二人でだったね」


 一気に説明をして喉が渇いたのか、向井むかいは一気に温かいコーヒーを煽った。口の中を火傷しないか少し心配になる煽り方だった。


「ということは、機材関連の話はその主任さんが中心になっているって考えてもいいので?」


「うん、ぼくは研究職ではないから、そっちの方はほとんど主任に任せっきりだね。この特区構想が成立するのを前提として機材のあれこれを決めてた節はあると思う」


 しゃくしゃくとスプーンでサンデーをつつきながら、今度はちびちびとコーヒーに口を付ける。やっぱり熱かったのだろう。


「その様子ですと今の職場に不満はなさそうですね」


「そりゃもちろん。色々と自由にさせてもらっているし……。って、あれ……? コレもしかして、会社としては疑われてないけど、単にぼく個人が疑いを持たれてるって話になってる……? う、嘘だよね……?」


 サンデーをつついていた手を止めて、やや上目遣い気味に奈也人ななと溌希はづきに交互に視線を送る。


 我関せずといった調子でコーラを飲んでいた溌希はづきが「んっ、んんっ……!!」と素早くストローから口を離して含んだコーラを噴出さないように唇を結んだ状態で盛大に咽た。


「何にも知らなかったら、そういうこともあったかもしれないですけど……。俺たちはあなたが滅茶苦茶落ち込んでたの知っているので……」


 ハッキリと濁すことなく奈也人ななとが否定する。


 一応紙性のナプキンで口元を拭いながら溌希はづきも頻りに首を縦に振った。


 川柳瀬かわやなせ守莉まもりの死であれだけ落ち込んで、恐らく自死すら考えていたであろう人間が直接的であろうと間接的であろうと彼女の殺害に自覚的に関与しているとは到底考え辛い。


「そ、そう? 良かったぁ……。でも、本当に不思議な話だよね。傍からみて分かるほど落ち込んでいたぼくのことを励ましてくれた相手が今度は警察の協力者としてぼくの前に現れるんだもんねぇ……。なんというか、運がいいでいいのかなぁ?」


「運が良いかについては差し控えるとしても、不思議っていうのはその通りですね。こんな巡り合わせは中々ないですよ」


「うんうん。他には何か聞きたいこと、あるかい?」


「そうですね……。動機の方も機材の方も知りたいことは概ね知れましたので……、」


 口元に指を当てて少しだけ思案する。


 今すぐに聞いておきたいことについてはあまり心当たりがなかった。


「そう言えば少し変な噂話を聞いたんだよね。今の奈也人ななと君たちは一応警察関係者ってことになるわけだし、伝えておいた方がいいかもしれないかな……?」


「それは誰からの情報ですか?」


「誰というか、うわさ話だから、特定の誰かから聞いたとは言い辛いんだよね。また聞きのまた聞きみたいなモノだし……」


 それは情報源としてはあまり信頼性が高くないという予防線のようなモノなのだろう。


「分かりました、それならさわりだけで良いので教えて貰えますか」


「うん。それが竜胆町一七番地区の雑木林に夜になると龍が出るって話でね」


「龍が出る……?」


 ちらりと溌希はづきへ視線を送ると、彼女は小さく首を横に振った。


「うーん。そういう噂が立つ多分人型ではなく元の龍の姿に戻ってるって話だよね、多分」


 内容を聞いて奈也人ななとは思わず首を捻った。


 バケモノが出るでもなければ幽霊が出るでもなく、わざわざ龍が出るという具体的な形、具体的な固有名詞を伴なう以上それに先立つ何か自体はあるのだろう。


 ただ本物の龍はそういう人々の噂の俎上にあげられるほど迂闊な行動を取るほど愚かな真似をすることは……、恐らくない。


 だからその噂の正体が本当に本物の龍である可能性は限りなく低いだろうと、奈也人ななとは結論づける。


 しかしそれでも――、


「一応警察と協力して夜間の警備を強める方向に持っていくよう努力はします」


 調査は必要だと判断する。


 そして、


「とりあえず、今夜にでも俺と溌希はづきさんで見回りに行ってみます」


 警察側と連携が取れなくとも情報を貰った以上は何かしかのことをしなければいけないとも思った。


 のだが、


「わたしも一緒に行くの……? 奈也人ななとと一緒とはいえ夜中に雑木林に入るとか普通に怖いのですけど……?」


 溌希はづきの方はどうやら乗り気ではなかったらしい。


「え゛ぇ?? この流れなら普通一緒に来てくれるヤツでしょ!?」


奈也人ななとはわたしに真夜中の雑木林とかいう危険極まりない場所で迷子になれというのですか!?」


 実は太刀上たちかみ溌希はづきはこう見えて夜目が利かない上に生粋の方向音痴なので、ちょっと暗い場所に行こうモノならすぐにはぐれて迷子になってしまうのだ。


「……、確かにそれはそう。俺が悪かった、一人で行ってくる……」


 はぁとため息を吐きだしながら奈也人ななとは肩を落とした。


 まだ春先なため夜は結構冷える。ついでに夜の雑木林という所を一人で歩くというのは結構心細いものだと、経験則で知っている。


 だからちょっぴり憂鬱だった。


 憂鬱だったが、自分の中の義務感から逃げ出せるほどの忌避感は抱けていなかった。


「あはは……、一応、今のうちに地図アプリでまわりのこととか確認しておいたら、少しはマシかも……?」


「うん、そうしましょうか……」


 懐から携帯端末を取り出して、地図アプリを開きざっくりと住所を入力する。


 そこに映し出されている場所を見ると、ただっぴろい雑木林が広がっているだけで周りには夜間に空いていそうなコンビニの一つも全然ない。


「これは結構しっかりした懐中電灯を持って行った方がいいかも……?」


 パフェをつまみながら奈也人ななとの端末の画面を覗き込んだ向井むかいが画面に映し出されただだっ広い空間を見てぽつりと漏らす。


「確かに……。アウトドア用の懐中電灯ってこの辺の普通のホームセンターで売ってるかな?」


「えっっとどうかな……? すごいのは買えなくてもそこそこのヤツなら売ってそうではあるよね。……、高いのでも三〇〇〇円くらいっぽいし、普通に置いてそう、かな」


 向井むかいが手早く通販サイトでの検索結果を自分の端末に表示させて見せてくれた。


「限定のセール価格っぽいので、実店舗で買うとなるともう少し高くなりそうです」


「えっ? あっ、本当だ」


 恐らくは四、五〇〇〇円くらいの出費になるのだろう。


「まーでもこれは必要経費!! 多分、領収書を切ったら経費で落ちる、多分!!」


「ぼくからも少し出そうか? 変なこと押し付けちゃったみたいだし……」


「いえいえ!! 後でこの間一緒にいた警官の人に立て替えてもらうのであんまり気にしないでください」


 申し訳なさそうな向井むかいからの申し出を大慌てで拒否する。奈也人ななとは変に気を遣わせてしまったことに少し申し訳ない気分になった。


「他には何か気になっていることとか、ありますか?」


 だからそのままこの話題はもう終わりという気持ちを込めて二の句を続ける。


「ぼくからはもうないかな。奈也人ななと君の方はぼくに聞きたいこともう無いのかい?」


「えぇ、一応は」


「じゃあ何か聞きたいこと思い出したらまたいつでも連絡くれていいからね」


「ありがとうございます。じゃあ溌希はづきさん警察に一旦戻ろう」


「分かりました」


 そうして席を立ち、会計を済ませて喫茶店を出ていく。


 向井は二人の背中を見送りながら残っているサンデーを食べてしまおうとスプーンを動かしながら、


「本当にこの件が早く決着つくといいなあ」


 小さな声で一人ごちた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る