第3話 アヤと過ごした夏…素敵なレビューをいただきました。
アヤと過ごした夏……素敵なレビューをいただきました。
書いていただいたのは平沢沙里さん。
ブログはHigh-Clear Voice。
記事の原文はこちらアヤと過ごした夏。
レビューは、こちら。
この作品は、達也と二郎。
2人の間で心を動かす、アヤという若き女性のラブストーリーです。
昔読んだ少女漫画の印象からか恋愛物って苦手意識がある私なのですが
オトナの恋愛エンタメといった内容なので安心して読むことができました。
私のように恋愛ストーリーは苦手とか基本読まないという人も人間ドラマとしてとても楽しめる作品ですよ!
冒頭、目次とあらすじを読んで私は色々あってからアヤは二郎と結婚するのかなと勝手に思ってたのです。
確かに途中までその通りに展開します。
ですがラスト近くで大事件が起こります。
エンディングは、ちょっと切ないです。
本当によい意味で裏切られました。
アヤがいったいどういう運命を辿るのか?
ぜひ作品を読んで確かめてください。
出てくる登場人物が元気でごく普通の女性ともいえるアヤとその友人モナ、「ドテチンくん」なんて呼ばれてて冴えないけど性格はとてもいい達也、できるイケメンタイプの二郎。
ゲイでいわゆるオネエキャラな鬼太郎(出番が少ないのがちょっと残念)とイヤミや毒のある人物がいないので読んでて爽やかな印象を受けます。そういう意味では「トンビーばあさん」とはある意味対照的です。
また舞台であるサイパンとグアムの描写が秀逸で美しく読んでてアヤと一緒に旅行した気分になれます。
青い空、青い海とビーチ。
ちょっと自分も現地へ行ってみたくなりますね。
あと婆雨さんの作品ではお馴染み?
エロティックなシーンもけっこうありますよ~キャ。
気になるのが達也のその後。
どういった経緯で「あの人」と結婚するまでに至るのかしらん?
達也か、いや「その人」の視点で描かれた続編があれば喜んで読んじゃいます。
個人的に今まで読んだ作品の中で1番好きだと思いました。
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