第6話
司頭委員長「アニメ制作同盟とは?」
「こちらで独立して、アニメの放映可能なものを判断します。」
演出「ふん。ふざけるな。アニメ制作委員会の鉄則をわすれたのか」
「【3 アニメとして正式に議決したもの以外に民衆に放映・視聴化することを禁ずる。】ですね。勿論覚えてます。ですので、こちらで選んだアニメは 新アニメ として扱います。」
演出「この期に及んで、またふざけるか!!」
「ふざけている…ですか。じゃあ、いつも司頭委員長のご機嫌うかがいしてるのが、真面目何ですか? 演出さん?」
演出「ふん糞ふん糞ふん糞ふん糞糞糞!!」
司頭委員長「黙りなさい」演出「…」
「選ぶ事から目を背いて、従っているだけじゃないですか? そんな人達に、文句を言われたくはないですね。そして制作委員の鉄則4【任期は定めていない。但し、委員長が人材として不適切だと判断した場合一年後に権限は、剥奪される。】これって、新アニメが規則違反であろうと、なかろうと、司頭委員長が気に入らなければ、一年で止めさせられるって事ですよね?」
司頭委員長「そう捉える事も出来る。それだけだ」
「そうですね。どう転ぼうと、宣言を止める気はありません。僕はアニメが好きだ。だけど、何故選択を強いらせれるのかわかりません。選ぶ必要があるのでしょうか? 委員に所属する前からアニメをアニメ館で見るという行為に疑問を抱いてました。選ばれる物に規則性があり、まるでそれ以外は、不必要だと言っているみたいでした。選ばれたアニメが嫌いという訳ではありません。ただ、選ばれなかったアニメがあるのが嫌なんです。良いじゃないですか。異世界に転生して、気ままに暮らすアニメがあったって。それに、組織として機能していない。僕はそれをそのままにするつもりは、ありません。話は以上です」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます