第594話 ともクラ! その5
【登場人物】
低気圧ともこ 企業勢VTuber(美少女ゲー系) 低気圧よわよわV
網走ゆき DStars零期生 よく炎上する
五十鈴えるふ DStars3期生 和風エルフ
【シチュエーション】
ともこがやってるマイクラ企画配信。
◇ ◇ ◇ ◇
ともこ「それじゃ、さっそくともクラ観光と参りましょうか」
「ちなみにですけど、みなさん行ってみたい場所とかあります?」
えるふ「はいはーい!」
「私、ともこさんが作った、学校に行ってみたいです!」
ゆ き「やめるんだにぇ、えるふちゃん」
「その学校に入ったら、惨劇が待っているにぇ……!」
ともこ「なに言ってるんだゆきち」
「中に誰もいませんよ……?(スクールデイズ顔)」
―――――――
コメント
―――――――
:あぁ、あの悪乗りで作った、バトルフィールドw
:刀持ってバチバチにやり合うのには最適な、あのw
:え、なに? なんでみんな納得してるの?
:↑嘘だろ? ともリスなのにスクデ知らんのか?
:↑誠○ねとか知らん世代がおるのか?
:↑まぁ、いろんな世代がいるよね
:↑それだけともこが市民権を得てきたということ
:↑美少女ゲーの宣伝Vが市民権を得ていいのか?w
:↑おっと、その発言はいかがなものかと
:↑美少女ゲーは永遠に不滅です
:↑いまは不作の時期だけど、いずれまた復活するよ……!
:↑美少女ゲーは蘇るさ! 何度でも! 何度だって!
―――――――
えるふ「あははは! 誠○ねですね! 懐かしい~!」
ともこ「うんッ!!!!????」
ゆ き「え、えるふちゃん!!!!????」
「わ、わかるのか、スクデが!!!!????」
エルフ「普通に分かりますけど?」
「ほら、私もみんなと同じで」
「ニコニコで育った世代ですから」
「スクデも、フタエノキワミアー!も、ロックマンも」
「だいたい分かっちゃいますね」
ともこ「いや! 分かってても言っていい悪いがあるやろ!」
「えるふさん! 清楚枠なんだから!」
「もっとイメージに気を遣ってもろて!」
「このままだとDStars三期生が……」
「七つの大罪みたいな、欲望の権化になっちまいますよ!」
えるふ「七つの大罪ってw」
「えぇ、まぁ、まず間違いなく……色欲はうみでしょw」
ともこ「なにノリノリで割り振ってるの!」
「ダメダメ! ダメですって、五十鈴川さん!」
「企業コンセプト大事! 暴走ダメ絶対!」
ゆ き「ゆきは、勝手に色欲を設定された」
「うみたんの方がかわいそうだとおもうにぇ……w」
えるふ「ばにらは強欲と傲慢でしょ?」
「うさぎが憤怒」
「しのぎが暴食と怠惰で」
「私が嫉妬かなぁ~?」
ともこ「全部言っちゃった! 言っちゃったよこの人!」
「怖い! DStarsってこんな人ばっかりなの!」
えるふ「そんなことないよぉッ!!!!(ダミ声)」
ともこ「誰⁉ いったい誰なの⁉」
えるふ「ぼくはともこさんの……」
「パイナップルだよぉッ!!!!」
―――――――
コメント
―――――――
:パイナップル出てくるなw
:もうすっかりえるふちゃんの持ちネタ
:しかし、このネタはすずちゃんを喜ばせるためのもの……!
:すずちゃんが泣いてるぞ! えるふちゃん!
【スパチャ 100円: えるふちゃん! 生駒以外にも、パイナップルするんですね! 幻滅しました……!】
:すずちゃんもよう見とるw
:ここで生駒登場までは読めなかったw
―――――――
えるふ「ごめんよ生駒ァ! けどさァ! ともこちゃんにも!」
「生駒と同じ匂いを感じるんだよォ! ぼくはさァ!」
ともこ「生駒すずと同じ匂い……?」
「それは微粒子レベルで私もDStarsという可能性が存在する?」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
しません。w
ジャブを打つように距離を縮めるエルフちゃん。徐々に心を開いて行くともこ。これはもしかして、てえてえの華が咲くのか? だが待てえるふちゃん、お前には先に咲かせるべき後輩百合の相手がおるんやないのか――と思った方は、すみません、まだしばらく四期生の出番はないですが、ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m
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