第579話 大丈夫! うみの攻略本だよ! その6
【登場人物】
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
加藤アトリ だいさんじのトーク女王 貧乳錬金術師
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
【シチュエーション】
うみ。大きく遅れてのバニーマスター参戦。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「パンツひとつで騒ぎすぎでしょあんたら!」
「本当に、思春期の高校生じゃないんだから!」
ずんだ「見事なまでの思春期ムーブよね」
「とくに加藤さんのノリと声よ」
「完全にお年頃の男子のコメントにしか聞こえない」
ばにら「加藤さんのハスキーボイスいいバニですよね」
「なんか聞いてると時々、ぞわぞわって気持ち良くなります」
「女性なのにイケボってのがたまんないですよね……」
ずんだ「…………(いつもの圧)」
ばにら「ハァッ!(またやらかしたという顔)」
ずんだ「花楓、お前、こんな声がいいのか……?(イケボ)」
「女のイケボで興奮するような」
「はしたない女だったのか?」
ばにら「ちょっと、心臓に悪いですよ!」
「からかいでもやめてくださいって!(ドキドキドキ)」
◇ ◇ ◇ ◇
う み「もう一度、確認するぜ」
「俺たちは飲み物をバニーガールに頼んだ」
「そして、彼女たちが飲む飲み物も頼んだ」
「そうしたら、なぜかスカートがめくれて」
「中身がペロンチョしていた……!」
「信じられないかもしれないが、縞パンだったぜ!」
加 藤「八丈島ァ! パロるなら、もっと正確にパロろうぜ!」
う み「ダメでしょうか? うみのうろ覚えポルナレフ?」
「まぁ、それくらいショッキングだったということで!」
「いや、すごいもの見ちゃいましたね、加藤さん?」
加 藤「あのみせっぷりはちょっとね」
「男を誘っているとしか思えない」
「豪快なパンチラぶりでしたよ」
う み「え、痴女? もしかして、痴女ってことですか?」
加 藤「いやわからん! 気づかずやってるのかもしれない!」
「たしかめてみないことには、正確なことは言えねえ……!」
「ということで、もう一度だ八丈島ァ!」
「この娘に、もう一度酒を飲ませて見るんだ!」
「そうすればこいつが痴女かどうかはっきりする!」
う み「いや、委員長的にはですねぇ」
「痴女と分かったからにはもう興味がないというか」
「他の女の子がどうなのかなぁという」
「そっちの方が気になっておりまして……!」
加 藤「痴女でもええやないか八丈島ァ!!!!」
「痴女じゃあかんのか! 女の子がエッチでもええやろ!」
「むしろ清純清楚な女の子なんて幻想じゃ!」
「ファンタジーなんじゃ!」
う み「加藤さん、それはいったいどこ情報なんですかね?」
「この世に清純清楚な女の子は、きっと存在します」
「うみはそれを信じています……(クイクイ)」
加 藤「ワシとお前じゃぁ!」
「ワシとお前の存在が、その証拠なんじゃぁ!」
「清楚な女の子なんておらんと、実感として分からんのか!」
「のう、八丈島ァ!!!!」
う み「はぁああああ⁉ 委員長は清楚ですけどぉ⁉」
「たるとちゃんと張り合える、清純清楚VTuberですけどぉ⁉」
―――――――
コメント
―――――――
:たるとちゃんと張り合えるは嘘
:それは盛り過ぎ
:驕るなよ八丈島ァ……!
:委員長とたるとちゃんはベクトルが真逆
:清楚()の代表の癖してよぉ!
:そしてちまきちゃんには敵わない……!
:そんな中途半端な清楚で、よく清楚名乗れますね!
:八丈島さんには失望しました!
:委員長のファンやめます!
:↑いつもの流れ
:↑この一体感よ、ほんと委員長のリスナーは分かってる
―――――――
加 藤「ほらぁ! リスナーも言うとるがな!」
「目を覚ますんじゃ八丈島!」
「女はみんなスケベぇなんじゃぁ……!」
八丈島「その発言は流石にどうなのよ……w」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
加藤と八丈島、男子中学生みたいなノリで大暴れする。
パンツひとつでここまで盛り上がれるってすごいですね。
いや、ほんと……元ネタのひとたちの盛り上がりぶりというか、あのゲームののめり込みぶりもすごかった。あそこまで、ゲームを楽しめる人は、なかなかいないんじゃないでしょうかね……!
というところで、思春期ネタを交えつつ、着々と攻略を進めて行くお二人。はたしてもう一度パンツを見ることはできるのか。見た二人のリアクションはどうなのか。気になる方は――ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m
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