第513話 あの日あの時あの配信で ラスト
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
トキワいま DStars零期生 事務所発足の切っ掛けになったV
Bちゃん DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当
【シチュエーション】
ばにらの金盾凸待ちを振り返る(弄る)ネタ企画にて。
◇ ◇ ◇ ◇
Bちゃ「最後の最後で、とんでもないゲストが乱入してきました!」
「ここで日和ったらVTuber事務所としてはダメでしょう……!」
ばにら「もう終わりにしましょうよ」
「ただでさえ、最近のずんさんはキャラ崩壊が激しいのに」
「こんなのやったら、またイメージが台無しになるバニよ」
「ぶっちゃけこんなずんさん」
「ばに~らは、見たくないバニよ!」
い ま「だめよ! ばにらちゃん!」
「ずんだちゃんから逃げちゃ!」
「ずんだちゃんがこんなことになったのは――」
「全部ばにらちゃんが原因なんだから!!!!」
ばにら「それを言われると、責任感じちゃうんだけれど」
「けど、こんなになるなんて想像できないバニですやん……」
Bちゃ「つべこべ言わずに! 腹をくくってください!」
「それでは、これが本当のラスト……!」
「あの日あの時あの配信で、かけつけたのが!」
「やっぱり青葉ずんだだったら!」
「スタートしちゃってください!」
◇ ◇ ◇ ◇
ずんだ「ば♥に♥ら♥ちゃん」
ばにら「初手から挨拶の湿度が高いんじゃぁ(絶望)」
ずんだ「もぉーっ? なにしてるの?」
「ダメじゃない、ちゃんとこういう企画やるなら」
「ずんだに相談してくれなくちゃ?」
「ずんだたち、なんでも相談しあえる」
「ベスチパートゥナぁーでしょ♥♥♥」
ばにら「きついきついきついバニ!」
「酒の入ったうみより、相手をするのが面倒くさいバニ!」
「ずんさん、しっかりしてもろて!」
「いつもキュートだけどクールな不思議キャラ!」
「個性派VTuberの青葉ずんだは、いったいどこに行ったの!」
「リスナーは! そんなかっこいいずんさんを求めてるバニよ!」
ずんだ「だまらっしゃい!」
「リスナーのことなんてどうでもいいの!」
「ずんだは、ばにらちゃんの一番になれれば、それで……♥♥♥」
ばにら「これ仕込みバニなぁ!」
「絶対に仕込みバニなぁ!」
「ずんさんもASMR音源発売するバニなぁ!」
「そうだと言ってくれバニィイイイイイ!!!!(号泣)」
Bちゃ「残念ながら」
「かわいい後輩を溺愛しちゃう青葉ずんだ」
「あまあまASMRの発売予定は、今のところありません……!」
い ま「いいよいいよ! ずんだちゃん!」
「いい感じに撮れ高を出せてるよぉ!」
「もうちょっとキモ……かわいくやってみようか!」
ばにら「いま先輩! 煽らないでもろてぇッ!」
ずんだ「ほら、どこ見てるの?」
「今はずんだが凸待ちに来たんだから?」
「ずんだとお話しようよ?」
ばにら「そ、そうバニな……」
「そういえば、ずんだ先輩とは久しぶりに話を……」
ずんだ「ばにらちゃん?(圧)」
「ずんだ先輩じゃないでしょ?(重圧)」
「なんで呼び方変えたの?(激圧)」
ばにら「そのネタここでも引っ張るバニですか!」
「もういいじゃないですか!」
「そもそも金盾の頃の再現っていうネタなんだから!」
「そこを厳密にやらなくちゃバニでしょ!」
ずんだ「いいがら」
「いつものように……ハニーって呼んで♪」
「きゃっ♥♥♥(照れ顔)」
ばにら「呼んでねぇバニですけどォッ⁉」
「一度もそんな呼び方したことないですけどォッ⁉」
「誰か助けてバニぃいいいい!!!!」
「ゆき先輩! りんご先輩! ずんさぁああああん!」
ずんだ「まぁ♥♥♥ やっと呼んでくれた♥♥♥」
「だいじょびだいじょび♥♥♥」
「ばにらちゃんの傍にはずーっと、ずんだがいてあげるでなぁ♥♥♥」
「けど……浮気したら? 分かってるでな?(圧圧圧)」
Bちゃ「いやぁ、やっぱりずんばにてぇてぇですね」
い ま「うんうん、ずんばにてえてえだよ! やっぱり!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
犬系ヤンデレ先輩に圧をかけられて今日も寝られないASMR。
DStarsのメンバーはASMRが捗るなぁ……!
これと平日、サシで飲んでるんだから、ばにらもほんと大変やで。(しろめ)
ということで、なんど繰り返してもやっぱり、最後に戻ってくるのはずんさん――ばにらのベストパートナーは、ずんだしかいないのでした。まぁ、縛りがなければうみも乱入してくるんですけれどね! 今回のシリーズを楽しんでいただけた方は――ぜひぜひ応援コメント・評価・フォローなどよろしくお願いいたします!m(__)m
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