第479話 ちまき、清楚()やめるってよ その14
【登場人物】
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
祇園ちまき DStars1期生 おまつり女
大内山みるく 羽曳野あひるのママ(絵師さん)
清水K介 だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん
九鬼神子 だいさんじのリーサル・ウエポン 海賊大名系女V
山中鹿子 だいさんじのセンシティブライン ○たま大好きお姉さん
猫川ふぐり お絵描きVTuber 男の娘Vだからふぐりらしい
イトウ一本斎 お絵描きVTuber がんばれ♥ がんばれ♥
天城まひる アオヤン高校の特攻隊長 身体を張るタイプのV
蓮芋ずいき アオヤン高校のセクシー担当 三下ムーブが得意な芸達者
御城たてる だいさんじのお疲れサラリーマン 良心の男性V
【シチュエーション】
説明不要!!!!
箱対抗、センシティブ大会!!!!
開催!!!!
◇ ◇ ◇ ◇
まひる「くっ、これがVTuber清楚()四天王の本気……ッ!」
「正直、侮っていたぜ! まさこれほどとは!」
ずいき「ピピピピピピ! ピピピピ! センシティブ力計測中!」
「19! 69! 072! 081! パァン!」
「……こ、壊れた⁉ 計測不能だとでも言うのか⁉」
K 介「寸劇やるくらいには、まだ余裕があるみたいですね」
みるく「まぁ、言うて王手かけちゃってますからね」
「そこは余裕ってものでしょう」
「しかし、次の勝負で話は変わってきますよ……!」
K 介「はい、では次の試合ですが……」
「せっかくスタジオに集まってもらったのに」
「動きのない勝負ばかりしてもしかたない」
「センシティブものボケ対決!」
「このスタジオにあるモノを使って!」
「ものボケをかましてください!」
みるく「鉄板ネタですね」
「とはいえ、ここは普通のスタジオ」
「そんなセンシティブなものボケなんて、できるのでしょうか……?」
ちまき「できるさ!!!!」
「ここに一人なッ!!!!(コブラ)」
う み「ち、ちまき……ッ!!!!」
ちまき「一番手はさっき勝ったちまきからでいいよね」
「別に、1番手で勝ってしまっても構わんのだろう?(アーチャー)」
K 介「覚醒してからキレキレじゃないですか!」
「すごいですね! これが本気のちまきさん清楚()の姿!」
みるく「けど、最後のは負けフラグですよね?」
K 介「熱が冷めないうちにやっていただきましょう!」
「それでは、DStarsチームで! ちまきさんのモノボケです!」
ちまき「うみ(イケボ)」
「このものボケには、うみの協力が必要なんだ」
「貸してくれるかい……?」
う み「ちゅまき……♥(トゥンク)」
「いいよちゅまき! うみは、ちゅまきが求めるなら、いつだって!」
ちまき「パンツを!!!!」
う み「変態仮面やる気だコイツ!!!!」
ちまき「スタジオの中にあるものを使ってものボケしろと言ったわ」
「つまり……パンツもものボケのアイテムに入ってる!!!!」
「これぞ逆転の発想!!!!」
う み「物理的に逆転してる!」
「パンツは下に穿くもの! 頭に被るものじゃない!」
ちまき「たのむ! うみ! お前だけが頼りなんだ……!」
う み「イヤですよ! 流石にパンツは脱げませんって!」
「そんなにパンツ被りたいなら! 自分の被ってくださいよ!」
ちまき「なるほど! その手があったか!(ぬぎぬぎ)」
う み「あったか! じゃ! ねーんだワ!」
「って、本気で脱いでるよこの人!」
ちまき「変態仮面ガール!!!! FOOOOOOOO!!!!」
全 員「ほ、本当にやりよった!」
「優勝! 優勝じゃぁッ!」
「この勝負、祇園ちまきの優勝じゃぁッ!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
もうちまきちゃんがゆうしょうでいいんじゃない?(棒)
おぱんちゅへの愛が強すぎて、ついにその権化のようなネタを披露するちまきさんなのでした。そりゃまぁ、たしかにモノボケだけど、そういうことじゃないんだワ。
そして自分のパンツでもなれるんだから、ホンモノなんだワ。
ビジネスセンシティブの委員長ではついていけない……!!!!
これがホンモノの清楚()……!!!!
その時、ついに奇跡が起こる! なんやかんやで日和っていたVTuber清楚()四天王たちに、ちまきの魂が伝播する! いくぞVTuber清楚()四天王! その力を絆を見せる時だ……三人しかいないけど! すみません! 応援・評価・フォローなにとぞよろしくお願いします!m(__)m
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます