番外編 とある裏方の一日 ~カフェインギガMAX~
第447話 とある裏方の一日 その1
【登場人物】
Bちゃん DStars裏方兼事務職員 広報配信を担当
トキワいま DStars零期生 事務所発足の切っ掛けになったV
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
【シチュエーション】
公式配信でBちゃんのドキュメンタリー。
◇ ◇ ◇ ◇
ナ レ「ここは東京にあるVTuber事務所」
「本日は、この事務所で事務員として働く」
「VTuber事務所スタッフの一日を」
「ドキュメンタリーで追っていこうと思います」
Bちゃ「カーーーーッ!!!!」
「起き抜けのエナドリは最高だなぁッ!!!!(おめめぐるぐる)」
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「ファーーーーッ!wwww」
「朝からエナドリはヤバすぎるでしょBちゃん!」
「しかも完全に、朝から飲んでるおっさんやんけ!」
ずんだ「なにやってんのよBちゃん」
「そして、いまちゃんもしれっとナレーションしてるんじゃないわよ」
ばにら「あ、やっぱりいま先輩の声でしたよね?」
「Bちゃんメインの動画を、運営が配信するって言ってたから」
「ナレーションはいま先輩かなと思いましたけど」
「それにしても、ちょっとは動揺してもいいんじゃないです?」
ずんだ「慣れっこなんでしょ」
「Bちゃんのカフェイン依存症は有名だからね」
―――――――
捕捉 Bちゃんとカフェイン
―――――――
Bちゃんにとってのお米。つまり主食。
カフェインをガソリンに動いていると言ってもいいほど摂取している。
そのあまりの摂取量に、DStars健康三銃士(網走ゆき、赤坂ここあ、秋田ぽめら)から、「そろそろ内臓やらかすわよ?」と注意を受けている。
しかしやめない! エナドリ飲まずにはいられない!
―――――――
ばにら「そんなになるまで仕事しなくてもいいバニなのに……」
「ばにーらたちも、毎日配信してますけど」
「エナドリ決めるほどではないバニですよ」
ずんだ「Bちゃんは普通に会社員だからね」
「配信者と違って、自分の裁量で仕事も決められないし」
「配信以外の難しい仕事もあるだろうから」
「ストレスが溜まるのは仕方ないわよ」
「花楓も、社会人時代はリポDくらいは飲んでたんじゃない?」
ばにら「あぁ…………(げっそり)」
「そう言えば、木曜日とかによく飲んでました」
ずんだ「なんで木曜日なのよ」
ばにら「いや、ウチってこのご時世に、まだ土曜出勤があって」
「完全週休二日どころか、一日しか休みがなかったんですよね」
「だから一週間の後半のはじまりに……(げんなり)」
ずんだ「花楓、もういい。もういいから(ほろり)」
「どこのお仕事も大変よね」
ばにら「そういう美月さんも、女優時代は飲んでたんですか?」
ずんだ「私は健康志向だから、あえて避けてた感じかな」
「スムージーとか、バランスのいい食事とか、運動とか」
「そういうのでバランス取ってたわ」
「健康って大切よ」
「安易な快楽に流されて、身体を壊しちゃダメダメ」
「もっと身体を労ってあげなくちゃ……」
ばにら「…………(ガン見)」
「ワインがぶ飲みしながら言っても、説得力ないバニですよ」
ずんだ「お酒は心の潤滑油だからいいの♥」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
DStarsのメンバーを立てるため、司会進行から企画立案、さらには広報活動にと、幅広く活動している影の英雄Bちゃん。
今回は、彼女のお仕事ぶりに迫る番外編でございます。
作品内でも、要所要所でキャラクターに辛い話を切り出したりする、狂言回しの立ち位置をですが、そんな彼女は普段どんなお仕事をしているのか。
そして、どれだけカフェインをキメているのか。(心配)
まじでカフェインの多量摂取は健康によくないので控えましょうね。と、昔カフェインレス生活をして、まじで体調がよくなった人間が言っておきます。コーヒーは毎日三杯まで! お茶も麦茶かほうじ茶! 代わりに社会人の地位を墓地へ送って、人生ターンエンド! エンドしたくないので、応援やらフォローやらレビューやら、いろいろよろしくお願いします……!m(__)m
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