勇気。
「あの..。沙耶..。さっきはごめんね。ちょっとカットなっちゃって。」
「あかり..。うちの方こそごめん。なんかあったら言ってね。うちら親友だから。」
「うんっ!」勇気の一歩踏み出せた気がする。そのまま放課後になって。
「あのっ。月野さん。僕あなたが好きで..。えとぉ」「うん。いいよ。私一生懸命素直に生きるって決めたから。」これが素直。
「あかりってさぁ、彼氏死んだのによく来れるよねwてことは彼氏なんて思ってないんじゃねw?だったら黎斗くれともよかったじゃん。黎斗が死んだのもあかりのせいでしょ?人殺しじゃんw警察に通保ー」
「アイツラひどいね。」「私行ってくる。」「え?ちょっとあかりー!?」
「山本さん、たしかに黎斗くんが亡くなっちゃったのは私のせいだよ。でも勝手に決めつける人は嫌いだよ。」「はぁ!?エラソーに。キモくねwwwww」
「あのさぁ、あかりにようあんなら僕先に通してよ。」「伊根溷くんっ!?えっ?うそ!?あの!?」「いこ」「えっ、あ、うん。」
「あの、伊根溷くん。言わなくちゃいけないことがある。」
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