第10話 ポンペイ議会の思惑

 アリウスとゴレイアスの戦車競走せんしゃきょうそうが決まったその晩。

 ゴレイアスのやかたでは、アネモネが軟禁なんきんされている部屋へやに、一人の娘がおずおずと足をみ入れて来た。

「何の用です。自分じぶんの身の回りのことくらいは、自分でします。」

 そう言って拒否きょひ姿勢しせいを見せたアネモネに、その娘はすがるような眼を見せた。

貴女様あなたさまが私を使って下さらなければ、私は明日あすにも娼館しょうかんに行かなくてはなりません。いずれは娼婦しょうふとして売られる事は分かっていました。とは言え、少しでもその時を先延さきのばししたいのです。」

 娘は目に涙を浮かべて、アネモネの前にひざまずいた。

 その言葉ことばに驚いたアネモネは、娘のそばに歩み寄った。

「それは、どういう事です?」

 顔を挙げた娘は、やつれてはいたが鼻筋はなすじの通った美しい顔立かおだちをしていた。

 その眼には一杯いっぱいの涙があふれている。

「私は、遠い地から此処ここに連れて来られました。執政官しっせいかんのゴレイアスが、かつて侵攻軍しんこうぐん司令官しれいかんとして派遣はけんされたのが、私の故郷こきょうです。ゴレイアスは、私の故郷を蹂躙じゅうりんしました。私の両親りょうしんも、兄も弟も殺されました。私は捕虜ほりょとして連れ去られ、ゴレイアスのなぐさめ者とされました。でもゴレイアスは、もう私にはきたのです。娼館しょうかんに私を売ると言われました。」

 そう言う娘を見て、アネモネは言葉ことばを失った。

「ゴレイアスに言われたのです。貴女様あなたさま侍女じじょになるならば、娼館しょうかん行きはしばら猶予ゆうよしてやると。貴女様は、今後アトランティスとの交渉こうしょうの為に大事だいじ存在そんざいなのだそうです。だから身の回りの世話せわをする者が必要ひつようだと。」

 娘の説明せつめいを聞いたアネモネのひとみに怒りの色が浮かんだ。

「何と言う無慈悲むじひな...。でも私が貴女あなた侍女じじょとすれば、貴女は売られずに済むのでしょう?」

 娘は涙にれた顔を横に振った。

「いずれは娼館しょうかんに売られることになるでしょう。でも貴女様あなたさま侍女じじょとして使って下されば、その間はこのやかたにいる事が出来できます。」

 アネモネは、娘の顔に優しくれて、ほおの涙をぬぐった。

名前なまえは、何とおっしゃるの?」

「名前? シャリオンと申します。」

 アネモネは、シャリオンに立ち上がるようにうながした。

「シャリオン。私はアネモネです。同じとらわれの身ですから、敬語けいごはやめてください。可哀想かわいそうに....。ずっとひどい目にわされて来たのですね。....でも、決して希望きぼうを捨ててはいけません。希望とは、人の生きるかてなのです。私は、此処ここに連れて来られる前にも、一度いちどならず絶望ぜつぼうを味わいました。でもある方がおっしゃったのです。『絶対ぜったいに希望を捨ててはならない。生をあきらめてはならない...と。」

 アネモネの言葉ことばを聞いたシャリオンが、眼をまたたいた。

「アネモネ様は、女の身でありながら強い方ですね。アネモネ様に、今の言葉を教えた方も....。その方も女性じょせいなのですか?」

「その方は、アトランティスの女王様じょうおうさまです。常に気高けだかりんとして、私達わたしたちを導いて下さいます。大丈夫だいじょうぶです。女王様が、私だけでなく、貴女あなたや貴女と同じように迫害はくがいされている人達ひとたちも、きっと救いに来て下さいますよ。」

 アネモネは、そう言ってシャリオンを抱きすくめた。


 その時、ゴレイアスが部屋へやに入って来た。

 ゴレイアスは、アネモネとシャリオンが抱き合う姿を見て、くちびるはしを上げた。

「どうやらシャリオンを気に入ったようだな。それでは、今日きょうからシャリオンはお前の侍女じじょだ。精々せいぜい仲良なかよくやるんだな。」

 そしてゴレイアスの顔をにらみ付けるアネモネに向かって、にたりと笑った。

「良い事を教えてやる。アトランティスの者が、お前を救いに来たぞ。だが、りにって、この俺に戦車競争せんしゃきょうそういどんで来たのだ。自分じぶんが勝てば、お前を引き渡せと言って来た。馬鹿ばかな奴だ。」

 それを聞いたアネモネは、眼を見開みひらいた。

「それは、何と言うお方ですか?」

「確かアリウスとか言ったな...。のこのこやって来ただけでなく、オリハルコンのけんたてまで持参じさんして来た。勝負しょうぶが終われば、それも俺の物となる。」

 アネモネは、両の手を胸の前でにぎめた。

「アリウス様....。あの方が、私を救う為に....」

 それを見たゴレイアスが、残忍ざんにんな光を帯びた眼をアネモネに向けた。

「ほう....あの男は、お前のおもい人か?」

「違います。アリウス様は、私のご主人様しゅじんさまです。」

「向こうは、お前をただ使用人しようにんとは思っていない様子ようすだったぞ。まぁ良い。そんな事より、戦車競走せんしゃきょうそうは、お前も特等席とくとうせき見物けんぶつさせてやる。お前の大事だいじ御主人ごしゅじんが、闘技場とうぎじょうで俺の前につくばる姿を、その眼でると良い。」

 


 ポンペイ議長ぎちょうは、他の長老達ちょうろうたちと共に、目の前の卓上たくじょうながめていた。

 其処そこには、アトランティスがあずけたオリハルコンのけんたてが置かれていた。

 剣にも盾にも一切いっさい装飾そうしょくはなく、赤銅色しゃくどういろの輝きだけが見る者の眼にうつった。

「これが伝説でんせつにあるオリハルコンの剣と盾か。見惚みほれるほどの輝きじゃな。」

 義長の隣で、別の長老が感極かんきわまったような声を挙げた。

本当ほんとうにこのような物があったのですね。あの小さなペンダントしか目にした事がなかったので、こうして剣と盾をたりにすると、夢を見ているようです。」

 すると議長が思い当たったように顔を挙げた。

「こちらの剣の方は、我らの面前めんぜんでゴレイアス殿の家宝かほうの盾がいと簡単かんたんに突き破られたのを、皆が見ておる。しかし、こちらの盾については確認かくにんんでおらぬな。」

 議長の言葉ことばを聞いた長老の一人が、戸惑とまどいの表情ひょうじょうを見せた。

「しかし、すでしなとして預かってしまった物ですぞ。もしも傷つけてしまったりすれば、まずいのではありませんか。」

 そう言う長老に向かって、議長は首を振った。

「いや。仮に傷ついたとすれば、それはこの盾が偽物にせものという事になる。議会ぎかい主催しゅさいする競技きょうぎの賭けに偽物が持ち込まれたなら、そちらの方がよほど問題もんだいだ。一応いちおうは確かめておかねばならぬ。」

 そう言った議長は、長老達を見渡みわたした。

「剣に覚えのある者はおるか。流石さすがに他の者達ものたちには任せられぬ。」

 すると、一番歳いちばんとしの若い長老が、前に進み出た。

「若い頃に、剣を習った事があります。中々なかなかの腕だと師匠ししょうめられました。」

 それを聞いた議長がうなずいた。

「良かろう。お前がやってみよ。この盾に剣をふるってみよ。誰か、出来できるだけ上等じょうとうの剣を二本、此処ここに持って来い。」


 椅子いすに立て掛けられたオリハルコンのたてに、けんかまえた長老ちょうろうが向かい合った。

 そして大きな気合きあいの声と同時どうじに、剣を突き出した。

 乾いた音がして、剣のさきが折れ飛んだ。

 足元あしもとに転がった剣先せんさきを見て、その長老は呆然ぼうぜんと立ち尽くした。

「もう一度いちど、試してみよ。」

 もう一本の剣を手渡された長老は、一度いちど大きく息を吐き、先ほどよりも大きな気合きあいの声を挙げて剣を突き出した。

 しかし、結果けっかは前と同じだった。

 議長ぎちょうは、直ぐにオリハルコンの盾の表面ひょうめんあらためた。

「傷ひとつ付いておらぬ。本物ほんものという事だな。」

「しかし、すさまじいものですな。執政官殿しっせいかんどのが言われた通り、腕に覚えのある者が、この二つを手にすれば、向かうところ敵なしという事ですね。」

 剣を手にして盾にいどんだ長老が、感嘆かんたんの声を上げながら、盾の表面ひょうめんでた。

 すると、別の長老が興味有きょうみありげに口を開いた。

「執政官殿も言われていましたが、そのオリハルコンの剣で、この盾を突くとどうなるのでしょう?試してみてはどうでしょうか?」

 すると、議長が直ぐに言った。

「それは、めておこう。それこそ、何方どちらかが傷付きずつくことになる。」

 そして、改めて皆の顔を見回みまわした。


「そのような事よりも、至急しきゅう相談そうだんせねばならぬ事がある。オリハルコンの剣と盾をこうして眼にした我らが、今後こんごどうすべきかと言う事だ。今回こんかいの賭けは、執政官殿しっせいかんどのの勝ちであろう。そうなると、オリハルコンの剣と盾だけでなく、あの娘もゴレイアス殿のものとなる。問題もんだいはその後だ。」

 すると横から、先ほどの若い長老ちょうろうが口をはさんだ。

「執政官殿が負ける場合ばあいの事は、考えなくとも良いのですか?」

 その問いに、議長ぎちょう断言だんげんする口調くちょうで答えた。

「そのような事、万が一にもあり得ぬであろう。ゴレイアス殿は、今まで戦車競走せんしゃきょうそうでは無敗むはいだ。ローマの競技会きょうぎかいで、当時とうじのネロ皇帝こうてい何度なんどか勝っているが、それは執政官殿が皇帝に勝ちをゆずった結果けっかだ。本当ほんとうのところは、誰にも負けた事がない。アトランティスの者の戦車の腕がどの程度ていどかは知らぬが、あのような島で競技会など出来できはずもない。積んで来た場数ばかずが違うのだ。ゴレイアス殿の勝ちは、まず動かぬであろうな。」

「すると、我らは今後こんご、どう動くべきと議長ぎちょうはお考えなのですか?」

「アトランティスとは、今後こんご接触せっしょくたもたねばならぬ。オリハルコンの剣と盾、それが一組ひとくみだけでは、どうにもならぬ。もっと多くの剣と盾が手に入って、初めてそれが力となるのじゃ。」

 議長の言葉ことばに、他の長老達ちょうろうたち成程なるほどうなずいた。

「確かに一組だけでは、話になりませんな。前の執政官しっせいかんであれば、直ぐにローマの皇帝こうていへの献上品けんじょうひんとするでしょうが…」

「単なる献上品などにしてはならぬ。オリハルコンは、ローマとの交渉手段こうしょうしゅだんとして、大きな力を持ち得る。しかしそれは、我らがアトランティスから多くのオリハルコンを手に入れる事が出来て、初めて可能かのうなのじゃ。」

「それを実現じつげんする為にすべき事とは…?」

ずは、ゴレイアス殿を取り込む事だ。あの執政官しっせいかんは、明らかに今のローマに対して良い感情かんじょうを持っていない。我らの計画けいかく加担かたんしてもらえるように、早急そうきゅうに働きかける必要ひつようがある。」

 すると、一人の長老が疑問ぎもんを投げかけた。

「しかし、そのような事、可能かのうでしょうか?ゴレイアス殿は、仮にもローマから派遣はけんされた執政官しっせいかんなのですよ。執政官が、ポンペイの独立どくりつに手を貸してくれるなど、普通ふつうはあり得ないのではないでしょうか?」

 その疑問ぎもんに、議長ぎちょう自信じしんあり気に回答かいとうした。

「普通ならばそうであろう。しかし、ゴレイアス殿の場合ばあいはそれには当てはまらぬ。ず、明らかに今のローマの上層部じょうそうぶ反感はんかんを持っている。それにかなりの野心家やしんかと見た。独立どくりつしたポンペイの統治者とうちしゃとしてむかえると申し出れば、乗ってくる可能性かのうせいは高い。独立したポンペイは、小国しょうこくながらも持つとみは大きい。オリハルコンを手にすれば、その富は更にふくらむ。ローマとも対等たいとうに渡り合えるとなれば、ゴレイアス殿の自尊心じそんしんも満たされるであろう。」

 議長ぎちょう言葉ことば納得なっとくした長老達ちょうろうたちいきおい込んだ。

「それでは、直ぐにでもゴレイアス殿にお会いするように致しましょう。」

 すると、議長は別の事を口にした。

「その際だが、あの娘については、今後こんご正式せいしき議会ぎかいあずかった方が良いな。」

「それは、どうしてです?」

競技きょうぎの後は、ゴレイアス殿の元に置いておくのは危険きけんだからだ。物ではないので、今は執政官しっせいかんやかたで預かる形にしている。しかしけに勝った後には、あの娘は正式せいしきにゴレイアス殿のものと市民達しみんたちにも認められる事となる。あれだけ美しい娘だ。ゴレイアス殿ならば、直ぐに手を出すに違いない。傷ものとなって仕舞しまえば、アトランティスとの交渉道具こうしょうどうぐとしての価値かちが下がる。此処ここについては、ゴレイアス殿に納得なっとくして頂き、娘を引き渡して貰わねばならぬ。」


ポンペイの長老達ちょうろうたちは、直ぐにゴレイアスに面会めんかいを申し入れた。

長老達の話を聞いたゴレイアスは、にんまりとした笑みを浮かべた。

「ほぅ、オリハルコンの力を使って、ポンペイを独立どくりつみちびくと言うのか。それに私が手を貸せば、私をポンペイの初代しょだい統治者とうちしゃにすると言うのだな?」

ゴレイアスの問いに対して、長老達は一様いちよううなずいた。

「悪くない話だ。今のローマなど、いずれは衰退すいたいに向かう。しかし、ポンペイには有り余る富がある。ポンペイの繁栄はんえいは、ローマがどうなってもらぐ事はあるまい。このポンペイには、人の欲望よくぼうを満たす全てのものがそろっている。帝国内ていこくないでも随一ずいいつ娼館街しょうかんがい飲食街いんしょくがい。そして帝国最大ていこくさいだいの規模をほこ闘技場とうぎじょう劇場げきじょうだ。仮にローマが消え失せても、ポンペイを目指めざす人の足はにぶる事はないだろう。」

ゴレイアスの言葉ことばを聞いた長老達の眼に、期待きたいの色がちた。

「それでは、ご賛同さんどう頂けるのですね?」

するとゴレイアスは、長老達ちょうろうたちに対して威嚇いかくの眼を向けた。

「俺が、単にお前達にかつぎ上げられるだけの男とは思っておるまいな。統治者とうちしゃとは、それに相応ふさわしい権威けんい権力けんりょくを有する者なのだぞ。それともう一つ。俺が最初さいしょにアトランティスについて尋ねた時、お前達はオリハルコンのペンダントの事を俺にかくしていたな。今後こんごは、妙な隠し事はしない事だ。」

 ゴレイアスの言葉ことばを聞いた議長ぎちょうが、直ぐに口を開いた。

「分かっております。今後は、何事なにごとつまびらかにご報告ほうこくします。貴方様あなたさまは、ポンペイの王となられるのです。我らは、王たる貴方様を支える存在そんざいとなります。言わば、今のローマ皇帝こうていを支える元老院げんろういんのようなものです。」

 それを聞いたゴレイアスの顔に、言い知れぬ不快感ふかいかんが走った。

「俺の前で、二度にどと元老院という言葉を口にするな。耳にするだけで虫唾むしずが走る。」

 いきなり不機嫌ふきげんになったゴレイアスを見て、長老達ちょうろうたち狼狽うろたえた。

 そんな長老達を見たゴレイアスは、直ぐに言葉ことばやわらげた。

「今言った事は忘れてくれ。ともあれ、お前達の提案ていあんは分かった。その話には乗ってやる。その為には、より多くのオリハルコンが必要ひつようとなるな。」

 機嫌きげんが戻ったゴレイアスの様子ようすに、長老達は胸を撫で下ろした。

「その通りです。戦車競走せんしゃきょうそう執政官殿しっせいかんどのが手に入れられるのは、オリハルコンの剣と盾の一組ひとくみのみ。それだけでは、ローマを相手あいてにするには全くもって不足ふそくです。アトランティスに埋蔵まいぞうされているオリハルコンを、大量たいりょうに手にしなくてはなりません。」

 それに同意どういしたゴレイアスを見て、議長が提案ていあんをした。

「ならば、執政官殿が預かっているアトランティスの娘。その者の身柄みがらを、戦車競技せんしゃきょうぎが終わった後、直ぐにポンペイ議会ぎかいへとお引き渡し下さい。」

 ゴレイアスが、議長ぎちょう言葉ことば不服ふふくそうな顔を見せた。

何故なぜだ?けに勝った後は、あの娘は正式せいしきに俺の所有物しょゆうぶつとなる。どうして、お前達に引き渡さねばならんのだ?」

 ゴレイアスの顔を見た議長は、これこそが大事だいじとばかりに言葉を強めた。

勝負しょうぶが終わった後でのアトランティスとの交渉こうしょうこそが大切たいせつな事、執政官殿しっせいかんどの承知しょうちしておりましょう?」

 それにうなずくゴレイアスを見て、議長は言葉ことばを続けた。

「交渉でやるべき事は、アトランティスに対してオリハルコンの供出きょうしゅつを求める事。その為には、あの娘は欠かせませぬ。あの娘さえにぎっておけば、我らはアトランティスに対して有利ゆうりに立てます。それはお分かり頂けますね?」

 議長の言葉に、ゴレイアスはうなずいた。

「だからこそ、あの娘は我らにお引き渡し下さい。けに勝った後は、あの娘はゴレイアス殿の所有物しょゆうぶつとして、市民達皆しみんたちみなが認めます。ゴレイアス殿が、あの娘を愛妾あいしょうとして扱っても誰も文句もんくは言えません。しかしそうなってしまうのは、その後のアトランティスとの交渉こうしょうにとっては、好ましい事ではありません。」

 それを聞いたゴレイアスは、ようや納得なっとく表情ひょうじょうを見せた。

「俺があの娘を自分じぶんの物にしてしまうと、アトランティスの機嫌きげんそこねると言うのだな。確かにその通りかも知れぬな。分かった。明日あす競技きょうぎの後は、あの娘の身柄みがらはポンペイ議会ぎかいに預ける。何もせずに手放てばなすには惜しい女だが、致し方あるまい。」





 




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