第3話 学校一の美少女ってのはクーデレ優等生ってものだろ?
「えー、君たちはこの高校の生徒として……」
俺は半分
いつも思うのだが、こういう話をまじめに聞く生徒はいるのだろうか。
もしいるならどういう
第一こういう式はラノベでは大体
「新入生代表
その
そうか、あの少女は
「
彼女は
+++++++++
「えー、以上で入学式を終了します」
長かった入学式を終え、俺は教室へと帰っていた。
「いや〜、マジでだるかったな」
「でもさ、あの代表挨拶してた1年生
「ああ、氷坂さんな。あのクールな感じがいいよな〜」
「だよな、マジで学年1の美少女なんじゃね?」
教室への帰り道、俺はたまたま男子生徒
学年1、その言葉を聞いた
ああ、そうさ。別にバカにしてもらって
だがな、1人のラノベ好きとして学年1の美少女という単語は
決めたぞ……俺はあの少女、氷坂 伶菜と付き合ってみせる!
……とは言ったものの氷坂は
ラノベばっかり読んでたんだから
クラスが違っては
ラノベではこういう時
「それに例年、
「マジかよ、すげ〜」
"マジかよ、すげ〜" じゃねぇ!
いや、まだ大丈夫だ。
最近読んだラノベでは主人公のアパートの隣の部屋にヒロインが住んでいたはずだ。
家が
よし、
……
やばい……このままではいきなり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまでお読みいただきありがとうございます!
励みになるのでよければ☆・コメント等よろしくお願いします
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます