第42話 カクヨム甲子園2022短編の分析

 ‌今日はまったりエッセイにしようと思いましたが、カクヨム甲子園の結果が出てたのでこちらの話題にしようと思いました。


 まったり書いた‌エッセイの原稿はお眠り下さいませ。供養供養。(-∧-)


 ‌そう、本題の前に。

 ‌皆様の書き物もちょこちょこ読ませてもらい始めました。止まっててごめんなさい。まだ読みに回れてない方もごめんなさい。

 ‌こんなエッセイを読んでくれているお優しい方たちです。

 ‌何か通じるものがある小説と思っていまして、時間作って読みに行きたいと思っています。

 ‌エッセイ読んでくれてる方は10人にも満たない人なので、何作かあっても読めるでしょう!


 ‌昔エッセイ見に来てた人たちの作品もチラチラとみようかな。

 でも、‌そっちは感じるところは少なめな気がするので後回しですね。

 ‌感じる事が多めの方がいれば、そっちも少し優先して。



 ‌読みましたら、どこかの回で感想やら宣伝やらをしようと思います。が、このエッセイの中でやっても微妙かもしれないのです……。

 とりあえずやってみつつ、‌星を付けての評価コメントも送ろうかと思ってます。


 ‌稚拙な評価コメントなんてウザったいとお思いの方がいれば、先にコメントで言っておいてくださいませ。

 ‌稚拙ながらも精一杯書くと思うので、後から言われるとショックが大きい……。

 ……‌自分を虐めたい人がいれば、後から言うのもチャンスです。……なんてね。




 ‌では、本題です。

 ‌応募要項です。今回は短編です。

https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomukoshien2022_short/detail


〜〜引用〜〜

心震わす今がある。今しか書けない物語も、きっとある。

高校生限定の小説コンテスト「カクヨム甲子園」を今年も開催します。


「小説コンテストだから上手に書かなくては」と身構えなくても大丈夫です。

日常の中にある忘れたくない瞬間や想いをぎゅっと小説に詰め込んでみてください。


一生に一度しかない高校生活は誰にとってもかけがえのない時間。

その中で生まれる物語は、あなたが想像するよりずっと特別なものです。

高校生のあなたによる、“今”しか書けない物語をお待ちしています。

〜〜〜〜


 ‌高校卒業して、何年たったでしょう。

 ‌エッセイ読んでる方に高校生はいないですよね?多分?

 ‌まぁ、年齢は関係ないです。

 ‌……単純に羨ましく思うだけです!!


 ‌感情的になると主題ズレてしまうので抑えて、この応募要項から分析しましょう。



 ‌どういう作品が求められてるか。

 うーーーん。

 ‌わかんないです!笑


 ‌この応募要項を読むと、高校生が日常で感じたことを書けと言ってるように読めました。

 単純に考えると、‌友情やら、恋やら?


 ‌もう少し深く考えると、もっと一瞬の心動いた瞬間。


 ‌例えば、部活終わりの青空がとても綺麗だったとか。

 と、短編読み終わった後に言うのは卑怯ですね。ごめんなさい。



 ……すいません、全編真面目にするつもりでしたが、‌ちょっとだけ、ここだけ興奮させてください。

 しばらく‌聞き流してくださいませ。



 ‌ポカリスエット賞、とてもポカリスエット賞してました!

 ‌青空、素晴らしいです!

 ‌空好きなんですよ。青くて。

 ‌歳をとると段々と色覚が衰えてきて、色が鮮やかに見えなくなってくるんです。

 ‌まだ自分はそこまで感じてない、若い若い者ですが。


 ‌高校生の時に見た青空を思い出すだけで、なんだか今涙ぐんでます。

 ‌本当に楽しかった、あの頃……。

 ‌なんにも悩み無く部活して、部活仲間とくだらない話して、恋して、フラれて、でも部活に行けばまた仲間達と会えてそれがとても楽しかった。


 ‌そんな思い出が蘇るんです。

 ‌空の青って。

 ‌あの時の夏空、本当に良かった。

 ‌結局、想い出を書きながらまた泣いてる。

 ‌布団に潜りながらだと、1人の世界に入れていいですね。

 ‌戻れるものなら、戻りたい……。

 ‌




 ごめんなさい、‌真面目に解説に戻りましょう。



 ‌まずはポカリスエット賞。


 ‌大好き。青空。この方の他の作品読んでないですけど、この作品に巡り会えて良かったです。

 自分の‌高校時代を思い出しました。

 ‌高校生が書いたからこそ、それが伝わってきたのかもしれないです。

 ‌全然分析じゃないですね。

 ‌えっと、3つまとめの分析を最後に書くので、今は感想で許してくださいませ。

 ‌空の青は青春。私のウィークポイント。責めないで。泣く。


紙上の青空

https://kakuyomu.jp/works/16817139557439970472





 ‌続きまして、大賞です。

 ‌2番目でごめんなさい。


 ‌この作品は、構成がとても素晴らしい。

 ‌なんか文体は、このエッセイに似てるかもなーとか思って、ふんふん鼻歌まじりに読んでた自分が浅はかでした……笑


 ‌これは、恋愛を題材にしてますが、中身はミステリーですよ。

 ‌凄い。こんな作り込みは大賞獲るでしょう。

 ‌どんなことして書いたらこうなるのか。


 ‌ちょっとだけ脱線。皆様、耳閉じて。


 ‌〜〜

 ‌いやね、高校生が書くものだから、今の自分のレベルに近しくて、何か参考になるかなってちょっと思ってたんですよ。

 ‌カクヨムコン大賞とかだと、レベル違いすぎてもはや何を参考にすればいいかわからなくないですか?

 ‌だからですね、高校生の書くものなら、自分の少し上くらいのレベルかなって。


 ‌……土下座です。ごめんなさい。

 ‌〜〜


 ‌ね。本音はこうすれば聞こえない。


 ‌何があった時に、この話を思いついたのかなと、思いを馳せます。

 ‌彼氏に浮気されちゃったのかな?

 ‌とか……。

 ‌いや、ミステリーに感想言うとネタバレだ。

 ‌危ない危ない。


 あれ、ミステリーってのも言わない方が良かったかも……。

 ‌うん。そう。文書であれば、皆さん可愛く想像してくれるはず。

 ‌(*¯ ꒳¯*)ゞテヘペロ


 ‌ご勘弁でお願いします。


初デート前レター

https://kakuyomu.jp/works/16817139557831108733






 最後、‌読売新聞社賞です。

 ‌これはですね、ネタバレになるのか、自分はホラーに感じました。

 ‌いやー、本当に何を思って書いたのか。

 ‌悪い意味ではなくて、どうやって思いついて、その発想をどうやって膨らましたのかと。


 ‌皆さんの小説もですが、どうやって思いついたかが知りたいですね。


 ‌この小説、何気無い日常の一コマですが、そこで思いついたんでしょうかね。


 ‌高校生というか、若い時って、「死」の存在が急に怖くなる時なかったですか?

 ‌そこの気持ちをくり抜いて、物語にしたのでしょう。勝手な想像ですが。


 ‌そんなセミの話です。


夏の呪い

https://kakuyomu.jp/works/16817139556727019770






 ‌はい。

 ‌自分は多い文字数を見ると、ちょっと拒否反応が出てしまう、あまり小説家には向かない人でしょう笑

 ‌長編を選ばず、短編を先に見てしまいました。


 ‌逃げながらも、前に進むために、短編だっていいじゃない。こっちにもいい出会いがありましたし!青空好き!

 ‌というか、短編素晴らしい!


 ‌感想書いてると、エッセイの文字数長くてごめんなさい。

 ‌飛ばしながら読んでね……。



 ‌総括というか、分析をやっと始めます。


 ‌高校生の時に思ったけれど、大人になるとそんな出来事忘れてしまう。もしくは、それはしょうがないことだと大人・・になったフリして気持ちを押さえ込んだりします。


 ‌その部分の感情を見事に捉えた題材が良かったと思います。これが1点目。


 ‌物語としても、4000字の中でオチは1つだけとして、主題をブレさせない所が良かったです。これが2点目。


 ‌ブレない主題のオチに向かって、丁寧に文字を積み上げる。

 ‌短編の醍醐味と言っても良いでしょうが、最後の最後で積み上げた所から、オチる。


 積み上げが丁寧であればあるほど良いと思ってます。

 ‌そして、きちんとしたベクトルで全てが繋がって、綺麗に話が進み、狙った所へと落ちる。


 ‌それが、これら全ての作品で、高いレベルで出来上がっていたと思います。


 ‌短編ってこう書けば良いのかと勉強させられました。

 ‌(どの立場なんだか……、ごめんなさい。自分の方が執筆歴短いです。)





 ‌というのが分析でした。

 ‌カクヨムコンに通じたかな?

 ‌もし今から皆様が短編1万字を書く場合に通じるものがあれば、こちらの記事はとても意味がありました。

 ‌ありがとうございます。



 まさか、読んでる人の中に高校生はいないでしょうと言ってて、分析を繰り広げるという今回のエッセイ。

 ‌読む人の立場になって書かないといけないですよね。ごめんなさい。


 ‌……そうは言っても、人の気持ちが分かったら苦労はしないのです……。


 ‌皆様は、なんでこのエッセイを読み続けてくれるのかが、やっぱり分からない……。

 ‌とりあえず、ありがとうございます。

 ‌自分は毎日エッセイ書けて、とても楽しいです。笑



 ‌そう、これって、ちょっとした青春ですよ?

 ‌こんなに夢中になること、大人になってからなかったですよ?

 ‌支えてくれている皆様に感謝です。

 ‌

 ‌早目に恩返しせねばです。

 ‌作品読ませて頂きます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る