第6話 転生先では?

時は、同じくして……当の本人

ホノカは、王子様達と食事を

共にしていた。



ホノカが……王子達に話し掛ける。

『あっ!あの~お花ありが、、と……。』



机に向かって、音も立てず静かに食事を楽しむ王子達は……



一斉に、ホノカに冷たい視線を

送るのだが……ホノカはその瞳をじぃぃい~と見つめ返す。



(この、ポーカーフェイス野郎達

顔が何処か、動いたら?私の勝ちね!)


だが……そんなホノカの思いも虚しく、



ホノカの存在すら気が付かない様な態度に王子達は出る。



ホノカは……顔から火が出るように恥をさらすと、



下を向きながら、

小さな消え入る様な声で……








ホノカは……ガターンと席を立つが、そんな場面を



ある1人の王子が熱視線を送っていた。






その王子とは?!



俺様的な態度の絶対的な支配者、

ルイ王子だった……。

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