No.7 夢の中の貴方 終

私は貴方がすでにこの世に居ないこと知った。

いろんな人から貴方の話を聞いた。


声を殺しながら泣いた。

信じたくなかった。

信じられなかった。


もう二度と貴方に会えないなんて

さよならと言えずに最後の別れになってしまうなんて


今でも貴方と過ごしていた場所にいくと

貴方が現れるのではないかとまだ思ってしまう


たまに貴方は私の夢の中に出てきては、ニコニコ笑って私のとなりに居る。

なにかを貴方は話してるけど全然私には聞こえない

私の言葉も貴方には聞こえてない

でも私と貴方はいつも笑い合ってる


これから貴方のいない人生を私の終わりまで歩いていく


もしまた生まれ変わって巡り逢えたならもう一度、友達になってほしい





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