No.6 予感~夢の中の貴方~

久しぶりにファミレスに行った。

いろいろ話した。


別れ際に"これで会えるのは最後かもしれない"

そう不意に思ってしまった。


その翌年私は死にかけた。

その時、夢に貴方がでてきた。


その線を越えては行けないと背中を押された。

ふっと貴方の顔を見たら笑ってた。

目が覚めたら病院の天井が見えた。


そして同じ年に貴方は天国へ行った。

でもまだ私はそれを知らない。


それから6年の時が経った。


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