あとがき

色々あって付き添いで病院に行き、待合室で色んな人々を眺めていた時にふと思いついたお話です。

良い趣味とは言えませんが、ああいう場では周りが静かなので逆に人の話し声が結構聞こえるもので、特に病院という所で聞く他人の会話の内容なんてのは大体あまり良いものではありません。

色んな事情でお世話になっている人や、そんな人のお見舞いや付き添いやお世話をしてる人の様々な仄暗い話。

そんな話を盗み聞きしている内に、どん底から再起できるのが難しい現実と違って、物語の上ならどんな所からでもハッピーエンドになったっていいじゃないかと、そう思った勢いの短編でした。


※作品の中身は完全にフィクションであり、病院で聞いていた他人の人生をのままを切り取った訳ではありません。

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オンライン・ライフ 夢想曲 @Traeumerei

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