ワナビ温泉：自意識と承認欲求の狭間で繰り返される妄言のぬるま湯

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト

第39湯 そもそも「溺愛」ってなんだよ（キレ気味）

　先日、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』が公開されたんですけど、その中のヒーローの一人であるスターロードを演じてるクリス・プラットの奥さんはアーノルド・シュワルツェネッガーの娘さんで、スターロードは劇中でアベンジャーズというヒーローチームの宿敵であるサノスっていうキャラの娘であるガモーラと恋人関係で、シュワちゃんの娘さんと結婚発表した時、

「現実でもサノスみたいなお義父さんじゃん」

って思いました。

　超長いくせにどうでもいい前置きで、すいません。こんばんは。笹慎です。

　でも話のネタを一つ覚えましたね、皆さん。是非、合コンとかで使ってください。

　※今時、合コンとかしてるのか不明ですけど。

　閑話休題。

　ま、急にね。どうしてこんな話を始めたかっていいますと、そもそも「溺愛」って親が子供に使う言葉じゃないのかなって思ったからです。

カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト

https://kakuyomu.jp/contests/dokusho_time_2023/detail

　いまこれの作品を作っていて、カクヨムコン８の長編で異世界転移は正直やりきった感があったので、「少女漫画好きだし、溺愛の方にしてみるか」と書き始めたのはいいものの「What is 溺愛？」ってなってます。

　それで、溺愛の用法って、「娘を溺愛する」とかですよね、本来。

　いや、わかってますよ。なんかよくわからないお偉いさんのイケメンから寵愛を受ける系の溺愛もの。理解はしてますし、そういった作品も嗜みますし。

　でも自分で書くとなったら、完全にホワイダニットですよ。ロード・エルメロイII世みたいな眉間のシワできちゃうよ！

　ついでにいうと、「長編化した際のプロット」も記載しないといけないコンテストなんだけどね。恋愛もののプロットってさ……

「なんやかんやで両想い（または失恋）」

　くらいしか書けんやん？　いや、「なんやかんや」のところ書けっていうのはわかるんだけど、普段はプロット作る時に省略してる部分なんですよね。

　そもそも詳細なプロットを作らないタイプなので、作中で起きる出来事は設定するけど、それに対してキャラクター達がどんな反応をするかは書いてみないとわからんって感じでして。

　長編を書く上で恋愛要素を盛り込むことはありますが、好意の矢印だけ決めておいて、実際どう口説くのか、口説かないのか、どう悩むのか、悩まないのかはキャラクターにお任せなんすよね。

　それで、「長編化した際のプロット」も恋愛要素だけで、１０万字レベルとか絶対無理やで、どっかしらバトル系要素をいれよう！　そうしよう！　天啓である！　みないな謎テンションで作ってました。

　ただ、ちょっと他の方の参加作品を見たら、凄くちゃんとした企画書みたいなのも多くて、私の落書きみたいな「長編化した際のプロット」はコンテストの締切日までにはもう少しブラッシュアップしたいところです……。

　そんな感じで、相変わらず悩みつつ執筆してる私です。

ちなみにそんなカドカワ読書タイム短編児童小説コンテストへの

参加作品はこちら↓

いくらイケメン🦊でもエキノコックスが怖いので触らないでください！！

『狐唯恋奇譚 ―妖狐に愛されすぎて困ってます―』

https://kakuyomu.jp/works/16817330655435200532

　読んでご感想とかいただけたら嬉しいで～す。うぇ～い。

　ではでは、そんな感じで。

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　普段は、公募やコンテスト応募を中心に作品を書いてますので、気になったものありましたら読んでくださると嬉しいです。

https://kakuyomu.jp/users/sasa_makoto_2022