第12湯 異世界転生チート界の金字塔
You talkin' to me?
トラヴィス笹慎です。
ちなみに、元ネタは、ロバート・デニーロ主演の『タクシードライバー』です。
なお、観ると精神汚染されるので、特に観るのはオススメしません。
昨日『劇場版・転生したらスライムだった件』を観てきました。
※時々「お前、映画館に住んでるんか」と友達に言われます。
確かに映画館で死ねたら本望だなと思います。
いや~さすがは異世界転生チート界の金字塔ですよ。
あのラスト、普通はできないですし、もうアレやっちゃったら他の作品もアレやったら「転スラかよ」ってなるだろうし、「酷いwww」って良い意味でなりました。
転スラだから許される感はやっぱこの一大ジャンルを確立した作品だからだろうな、と。
個人的なただの感想の類の話なのですが、私は『転スラ』のリムルのモデルって、旧ユーゴスラビアのチトー大統領じゃないかと思っていて。
ユーゴスラビアは
「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの国家」
で表されるような多民族・多宗教国家です。
転スラでいうオーガ族とオーク族よりもやべぇ因縁と戦争を千年単位でしてきた国々がチトー大統領という鬼カリスマ指導者の下で、数十年のつかの間の平和が訪れた国でした。
ただ、チトー大統領の死後は、今まで以上の血みどろの内戦をしながら、それぞれの民族が分裂独立して近年ようやくなんとなく落ち着いた感じです。
転スラもゴブリン族に牙狼族、オーガ族にオーク族、あとどんどん増えててよくわからない(苦笑)
リムルの配下ってだけで集まって仲良くやってますけど、リムル死んだらこれどうなるんだろうって考えてしまいます。
実質リムルは死なないので、永遠にあのワチャワチャな平和は続くわけなんですけど、「転生して不死身の身体を手に入れたチトー大統領が現世の思い残しをやってるのでは?」と思ってしまうわけです。
リムルは平和に有効なのは「エンタメである」って姿勢ですよね。ヴェルドラも日本の漫画に夢中で、もう意味もなく暴れたりしませんし。
それって、日本が平和なのも多種多様なエンタメが充実していて溢れかえってる、誰もこの楽しい世界を壊そうとしてないってのも大きいと思うんですよ。
戦争で一番最初に削られるのは「エンタメ」なんですよね。
なので、チトー大統領が日本人に転生して平和とエンタメめちゃくちゃ享受したあとに異世界転生したんじゃないか、と勝手に思ってます。
以上、ただの戯言です。マジで勝手な想像です(笑)
いつか私もあんな大人気作品作りてぇ~。Wanna be...
そんなところで、また次の湯で!
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普段は、公募やコンテスト応募を中心に作品を書いてますので、気になったものありましたら読んでくださると嬉しいです。
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