ありきたりだけど…?

現在、11話目を読了。
4話目までは、世界観や物語舞台の説明がメインになり主人公自身のパーソナリティもさほど語られないので、少々じれったい部分はありますが、不必要な比喩表現などが無い上に世界観などの説明は必要十分、要は無駄がなく綺麗な文章なので蕎麦でも啜るようにスルスルと読めます。
4話目以降は、物語が大きく動き出し主人公達の活躍、パーソナリティが徐々に語られてくると、がぜん面白くなり先が気になって仕方がなくなります。

まだ、序盤も良いところですし、ありきたりな異世界転生ものではあれど、ありきたりじゃない物語の予感がします。

是非ご一読あれ。