第4話『変な奴と目と目が合えば即逃げる』これ常識
いつから毎日投稿だと錯覚していた?
※学校や塾、高校入試の準備が忙しくて書き溜めがないだけです。
(オススメの勉強方法とかないですか?)
12/2改稿
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目の前には前世(?)ではお目に掛かったことがない狼(?)が獲物を見るかのようにこちらを睨んでいた。
ならどうするか……選択肢は一つしかない。全力で逃げることだ。とある主人公は、目と目が合えば
「お前に構ってる暇は無いんだよ!」
俺はそう言い180°回転して全力で走った。
途中頭から生えている角や尻の上に生えている尻尾が木々に引っかかって邪魔くさかったのは内緒だ。
筈なんだが………………
「グルルァァァッッ!!」
「ワンワンッ!」
「グルルルゥゥゥ」
全力で逃げていたらいつの間にか三匹に増えていました。何故だ……
「永遠に追いかけてきそうな勢いだなぁ……こうなったら逆に……やってやるよ!」
(あの駄女神に仕返しをするまで俺は死なねぇぞ!)
叶斗の怒りは御尤もだ。
「使えそうな物あるか?」
火魔法Lv.1は山火事になりそうだから却下だ。風魔法Lv.1もあの狼に傷を負わせられるとは到底思えない………とすると
「やられるくらいならやってやる!」
俺は覚悟を決めて狼共に振り返った。
「『
《武器を想像して下さい》
(想像……?)
なにを言っているのか分からなかったが、俺はとある武器を思い浮かべた。こんな時に好きな銃を思い浮かべなくても良かったんだがな。
《『自動拳銃・ベレッタ92』を魔力を200消費して創造します》
そう聞こえた直後、何もなかった手元が光り輝き、何重にも重なる魔方陣が浮かび上がったかと思うと、ベレッタ92が利き手である左手へと握られていた。
「マジか……」
俺は一瞬呆けたが、弾薬が装填されていることに気付き…
「ご丁寧に弾薬まで詰め込まれてる。これなら何とかなりそうだ!」
そして狼の頭を狙い……
「喰らえ!こんな至近距離なら俺は外さねぇよ!」
引き金を三度引いた。
《フォレストウルフを倒しました》
《フォレストウルフを倒しました》
《フォレストウルフを倒しました》
《レベルが上がりました》
《レベルが上がりました》
《レベルが上がりました》
《レベルが上がりました》
《レベルが上がりました》
《レベルが上がりました》
《【スキル】逃げ足Lv.1を習得しました》
《【スキル】
《初めてレベルが上がることが確認されました。【種族スキル】龍化・拳闘龍・龍纏いを習得しました》
「お、終わった……」
目の前には屍になった狼の遺体が三つあった。初めて生物を殺しが、なにも感じなかった。これはきっと、命の危機で仕方がなかったからだろう。
「もし『
「…………取りあえずこの狼をどうするかだが……」
こうして初戦闘はなんとかなった。
しかし彼は知らない。元からステータスがフォレストウルフよりも高かったことを……
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戦闘シーンて難しいなぁ……あ、ステータスは次話見れる……と思います。
_| ̄|○〈誰か僕にモチベを下さい
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