応援コメント

Column3 「檄を飛ばす」の新しい意味」への応援コメント

  • 新しい用法では使わない派ですねー。
    元々の意味を知っていると、「(叱咤)激励する・した」でいいじゃん、になってしまいますw
    (彩霞様には「お前はそう言うと思ってたよ」と予測されてそうですが・笑)

    作者からの返信

     吾妻藤四郎さん、コメントありがとうございます。
     そうですよね。元の意味を知っていると、やはりそちらを尊重したいと思うのもよく分かります。

     えっ! そんな予測はしていないですよ~!(笑)
     でも、何かしらコメントをくださるのではないかなとは思っていました(笑)

  • 私は自作では、主人公が檄を村々に立てたことはありますが、飛ばしたことはありません。もちろん励ます意味には用いません。
    元々は「走書飛檄」でしょうから、有力者に協力を求めるには親書をもった使者を走らせ、公共庶民に支持を求めるには檄を運ぶ馬を各地に飛ばせたのでしょう。内容も決起を促して煽ることはあっても励ますことは無かったと思います。
    励ます意味で使うようになったのは「唾を飛ばす勢いで激しい言葉を放って励ます」ような光景から、よく似た言葉遣いの「檄を飛ばす」が誤用、流用されたのだと思います。
    文字や言葉の源をたどれば誤用だとすぐにわかる言葉は使いたくないですね。

    作者からの返信

     花時雨さん、コメントありがとうございます。
    「檄」は作品内で使われたことはあっても、「檄を飛ばす」として使ってはおらず、また俗用になっている「励ます」という意味としても使われていないとのこと。
     花時雨さんは、言葉の元の意味を大切にされているのですね。それもよいことだと思います。

     また、語源や誤用になった理由なども考察してくださりありがとうございます。
     これについては確認してからのほうがいいかなと思ったので、本文にてお返事いたしますね。


  • 編集済

    檄は「木偏」ですから、基本的には木簡・書簡といった、文字として書かれたもののことを指しているように思います。とすると、やはり新しい用法では使いたくない気がします(ただ本来の意味で用いたとしても、自然と叱咤激励のニュアンスが含まれることも多そうですけどね)。

    ちなみに檄というと、私は専ら北条政子のイメージだったり。

    作者からの返信

     加茂野淡明さん、コメントありがとうございます。
     おっしゃるように「檄」は、「ふれぶみ」や「招集などを行うために、役所から出した木札の文書」などのことを指します。そのため、加茂野淡明さんが「新しい用法では使いたくない」と言われるお気持ちもよく分かります。

     >(ただ本来の意味で用いたとしても、自然と叱咤激励のニュアンスが含まれることも多そうですけどね)
    「檄」は「知らせるための文書」、「飛ばす」は「方々に送る」という意味で捉えると、「叱咤激励」のニュアンスが消えるかな……と思うのですが、いかがでしょうか。
     本来の意味で用いたとしても「檄を飛ばす」に「𠮟咤激励」の意味を感じるということは、俗用の意味が広がり、元々の意味で使われる場面が減っていることも理由かもしれませんね。

    *訂正のお詫び*
    「飛ばす」は「急いでまわす」と記載いたしましたが、調べ直したところ、少々違うようでしたので、訂正いたします。申し訳ありません。(2023.10.10編集)

    編集済
  • この言葉ってスパルタっぽいイメージがあって(笑)好きじゃなかったんですが、本当は全然ちがう意味だったんですね。
    使い方ですけど、例えば政治家が国会とかで主張するのって檄を飛ばすということになるんでしょうか。

    作者からの返信

     柊圭介さん、コメントありがとうございます。
     確かに、「スパルタ」っぽいイメージありますね(笑)
     そうなんです。元は全然違う意味でした。「檄を飛ばす」の印象は少し変わったでしょうか?(笑)

     >使い方ですけど、例えば政治家が国会とかで主張するのって檄を飛ばすということになるんでしょうか。
     そうですね……。ちょっとこの件は、調べて「質問箱」でお答えしますね。少々お待ちいただければ幸いです。

    編集済