◇閑話◇ 『WBC』の場合は「采配」
連日続きましたWBCの一次リーグが、昨日終わりましたね。どの試合でも点差はつきましたが、少しも油断できない試合だったなと思います。
しかし、だからこそ見ている人たちも熱狂したでしょうし、お互い正々堂々と戦ったという意味で、相手のチームに敬意を表したくなるような内容だったと思います。
いい試合をありがとう、次の試合も頑張ってください、と言いたくなるような試合でした。
さてさて。
少し前のColumnで「采配」と「差配」の使い分けのような話を書きましたが、WBC関連の記事では「勝てる采配を!」とか「監督の采配は⁉」という見出しがありました。(他にも「采配論」や「意外な采配」という使われ方もしていたようです)「差配」を使った記事ももしかするとあるかもしれないのですが、私が確認した限りではありませんでした。
ここから想像するに、チームでの動きはやはり「采配」が適当(もしくは好ましい)なのだろうなと思います。
「差配」はどちらかというと一人ひとりに重きが置かれているのに対し、「采配」は個人も見つつもチーム全体にポイントが当てられているように思います。
何というか、采配を振る監督の下で、選手がそれぞれの仕事を行ってチームを動かすと言った具合でしょうか。(言葉で表現しようとすると難しいですね)
今回はWBCを挙げましたが、スポーツでは差配よりも采配が好まれて使われている印象があります。去年のサッカーワールドカップでも「采配」が多く使われていたようですしね。
ざっと調べただけではありますが、チームプレーやスポーツに関することは、「采配」が使われやすいのかなと思った話でした~。
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