第4話 初めての出会い


白い空間を飛ばされて、次の瞬間には森の中に俺は立っていた。木々が生い茂り、地球で言うとどこぞの樹海かと思うようなところだった。


「ラノベと同じで、転移先って森の中がテンプレなんだな」


行動に移す前に、自分の能力を確認しておこう。

ラノベだとこう言うんだよな。


「ステータス」


おおっ、半透明のボードが現れた。


名前:アサト・アサハラ

種族:人族(宇宙人)

称号:正義の味方、超勇者、異世界の神(予定)

状態:無敵

LV:計測不能

HP:∞

MP:∞

筋力:∞

敏捷:∞

体力:∞

防御:∞

耐久:∞

技術:∞

幸運:∞

魅力:∞

魔法:∞

魔法属性:火・水・土・風・雷・氷・光・闇・時空・重力・召喚・飛行・転移・無属性

スキル:魔法創造・掌握・隠密・思考速度最速・並列思考・コピー

加護:女神の加護・地球神の加護・宇宙神の加護


「えっと、色々突っ込みたいところはあるが・・・」


ステータスを開いて、自分の使える魔法やスキルを認識した瞬間、全ての魔法の発動方法、効果等やスキルの利用方法が頭の中に入ってきて、身体に魔法が馴染んでいく。

魔法は適当にアニメやラノベでよく見るセリフを言えば発動するんだろうか。

好きだったロボットアニメの技の名前を言ってみる。


「サンダー○レーク」


そう言いながら右腕を上げ人差し指を立ててみる。

そうすると急に暗雲が立ち込め、雷が右手人差し指に落ちてきたので、

前方にある巨大な木に発射するイメージで指を向けると、すごい音をたて

木に雷が発射される・・・・


ファルコンよりは落ちるが、人としてはすごいんじゃないだろうか・・考えてもしょうがないと思い思考を止めることにする。ついでに、何か作ってみようとラノベで良く聞くアイテムボックスを作ってみる。作り方は昔から知っていたかのように簡単にできあがる。


「時間は停止して、容量は無限っと・・・できた。」


そこまで容量の大きいものを作っても魔力はまったく減らなかった、減ってはいるんだろうが、∞なので減ったと言う感覚は無い。自分のことながら呆れてしまうがありがたいと思っておくとしよう。

それにこの世界には宇宙の禁忌は無いって女神が言ってたな、ってことは自分の好きに生きられるってことだ。まあ、俺は常識人だけどな。


「よし、とりあえず森を出るか」


地球では人の姿のままでは飛ぶことができなかったがこの世界ではどうなんだろうかと飛ぼうと思うと、身体が浮き上がった。


「おおっ、飛べる飛べる、これが飛行魔法か」


そう言いながら高度をあげると山々が連なる景色の中に、明らかに人の手の入った外壁らしき物の中に城のような建物のある街が目に入った。


「あそこが街か、とりあえず行ってみよう」


一旦そのまま降りて歩き始める。


「どんな世界かわからないんだから、最初は歩きでのんびり向かうか。」


そう言いながら森の中を歩いていく。1時間ほど歩いても周りの景色は変わらない。


歩きながら考える。女神は魔神を倒してくれと言ったが・・・・

まずは勇者召喚を止めさせる、魔王は俺が倒す、魔神が復活した場合も俺が倒す。

勇者召喚っていきなりこの世界に召喚するって事だよな、どんな奴が召喚されるかわからんが、そいつにも元の世界に家族や友達、大切な人とかいると思う。それをこの世界の都合で召喚するって俺的には無しだ。まずは止める事を目標に動こう。


更にしばらく歩くが、いい加減面倒臭くなってきたな。


「飛んでいこうかな、でもラノベならここらへんで悲鳴が聞こえてくるは「キャーーー」ず・・・って聞こえたじゃんか。マジでラノベかっ」


聞こえた悲鳴をそのままにしておくわけにもいかず、悲鳴の聞こえた方向へ走る。生い茂る木々を物ともせずに数十秒で現場が見えてきた。


「マジで文明が遅れているんだな、馬車なんて初めて見たわ、それにあれは鬼みたいだな、ラノベ風に言うとオーガだっけ」


ラノベだと物語の中盤くらいに出てくる体長3メートル程のオーガ風の生物3体に馬車が襲われており統一された鎧を着た数人の騎士達が剣を持って棍棒のような物を持ったオーガ風の生物と戦っていた。


「クソッ、なんでこんな街道にオーガが出てくるんだ、しかも3体も。オーガって森の奥の魔物だろう、もう少しで王都だって言うのに」


「そんなことはどうでもいい、死んでも馬車を守るぞ」


「死んだら守れねえけどな」


騎士たちは奮闘しているようだが劣勢みたいだ。

あれはオーガでいいのか、苦戦しているようだけど強いのか?騎士が数人倒れているがやられたのか、そう思いながら急ぐ。


よく見ると馬車の側面が破壊されており、中には執事らしき初老の男とメイド服を着た女、そしてその2人に守られるように10代くらいの2人の少女がいた。


騎士たちは1人、また1人とやられていき残っているのは3人ほどになる。俺は速度を上げ大きくジャンプし、オーガと騎士たちの間に着地する。


「加勢する、下がって負傷者の手当をしてろ」


騎士たちは驚きながらも言う


「何を言っている、加勢はありがたいが1人増えたところでどうにもならん、早く逃げるんだ。」


自分達は劣勢のくせにこちらの身を案じてくれるところに好感が持てる。


「気にするな、困ったときはお互い様だろ、それに情けは人の為ならずって言うしな。」


振り返りながら騎士に向かって言う。


「危ないっ」


騎士の1人が叫ぶ、1体のオーガが棍棒を俺に向かって振り下ろしてきた。

普通の人間なら避けることも出来ずに潰されていただろう。だが伊達に元の世界で戦い抜いてきたわけではない、俺からするとスローモーションのように感じる。

振り下ろされた棍棒を左手で受け止め、間髪入れずに右拳でオーガの鳩尾を殴りつけるとオーガは身体をくの字に曲げながら吹き飛んで行き大きな岩にぶつかりそのまま動かなくなる。


「すっ、素手でオーガを・・・」


騎士の呟きが聞こえるが、気にせず2体目に飛び蹴りをかますと巨大な樹木にぶつかりこれまた動かなくなる。3体目にはジャンプしながらの廻し蹴りを試してみるとオーガの即頭部にあたり、

ゴキっという音を立てながら飛んでいき動かなくなる。その間わずか十数秒、

手をはたきながら騎士たちの方へ振り向くと、


「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」


生き残った7人が唖然とした顔でこちらを見ていた。


「とりあえず終わったけど、大丈夫か?」


そう言うと、騎士の1人がハッとしながら頭を下げてきた。


「助力感謝致します。おかげで姫様達を守りぬくことができました。本当にありがとうございます。」


姫様という言葉に、心の中で「テンプレキターーー」と叫ばずにはいられなかった。

そんなことを考えていると、馬車から2人の美少女が降りてきてこちらに話しかけてきた。

1人は髪は金色で目の色も金色、身長は160くらいだろうか、スタイルは細いが胸は大きい、地球でみた外国人のモデルでもここまでの美形はいなかったと思わせる程の美少女であった。

こんな子がアイドルならトップを取れるなと思わせるような美少女。どうしても可愛さの基準がアイドルになってしまうのはしかたない。でも金髪か、やっぱ黒髪黒目だよな。


「危ないところを助けていただきありがとうございます。私はオルグ王国第1王女のマリア・フォン・オルグと申します、以後お見知りおきください」


「朝原朝人だ、こっちの言い方だとアサト・アサハラと言うと思うが」


「アサト様ですね、改めて宜しくお願いいたします」


「次は私だね」


もう1人の少女が声をあげる。この子もマリアに負けず劣らずの美少女だ、髪は白銀で目の色は赤く、身長は低く150くらいか、スタイル細く、マリアよりもちょっと胸が控えめといった具合だ。どっちかと言うと、この子の方が好みだな。しかし白銀って日本に居ないがこれはこれで有りだなと思ってしまう。それに赤目ってお前は綾波○イかと心の中で突っ込む。


「私は、セラ・オルグだよ。オルグ公爵家の長女でお婿さん募集中。これからよろしくね」


「セラ、貴女もう少し慎みというものを持ってとあれほど言っているではないですか」


「もう相変わらずマリアは固いなあ、仲良くなるにはこれくらいの方がいいんだよ」


「仲良くって・・・」


マリアとセラが何やらヒソヒソと話している。


「ねえ、マリア、アサトってばまだ若そうなのにこの強さでしょ、それにかっこいいし、助けてくれるってことは絶対いい人だよ、仲良くなった方がお得だよ」


「私もそうは思いますが、初めて会った殿方にそこまで積極的には・・・」


「まあ、私にまかせといて。」


マリアたちが話している間に、俺は倒したオーガをアイテムボックスへ回収し、騎士たちは負傷した騎士の手当と、亡くなった騎士たちを馬車の近くまで運んでいた。


騎士たち10人中最後まで戦っていた3名含め負傷者6名、死亡4名。


負傷者の中には重症の者が大半だが問題ない。


元々自重するつもりもなかった俺は騎士たちに近づき、右手を前に出して唱える


「ヒール」


青白い光が騎士たちを包む。


「えっ、傷が消えていく」

「痛みが、苦しさが消えていく・・・」


一瞬で負傷していた騎士たちは全快していた。


「回復魔法?詠唱は?・・・」


続いて、遺体となっている4人に近づき


「リワインド」


今度は黄色い光が4人を包む。

光が収まると亡くなっていたはずの4人の目が開き


「ううっ、俺はどうなっているんだ」

「あれっ、死んだと思ったけど・・・」


等と言いながら上半身を起こす。


「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」


マリアとセラが遠い目をして呟く。


「これは夢?・・・ああ、きっと私たちもオーガに殺されてしまったのですね。」


「うん、殺されてしまったから有りもしない夢を見てるんだよ。」


「なに馬鹿なこと言ってるんだ、死んだら夢なんか見れるわけないだろう。」


「「「「「「「・・・・・ええっっっっっっーーーーーーっ」」」」」」」




「まだ信じられませんが・・・・」

「夢の方がましなんじゃないかな」


「ちゃんと現実を見つめろよ」


「「・・・・・・・」」


「お前たちはどこに向かっているんだ」


王族や上級貴族に対する言い方ではないが、俺はこの世界の人間じゃないから気にしない、

俺の言い方に騎士の中には苦虫を潰した様な顔をする者もいたが、命を助けられているせいか何も言っては来ない。


「私達は王都に戻る途中なんだよ」


「王都って、遠くに見えた外壁のある街か」


「そうだけど、ここから外壁なんて見えないよね」


「空から見えたぞ」


「・・・・どういう事かな?」


「こういうことだ」


空高く浮き上がって下りてくると


「・・・・えっとアサト君って何者なの?」


「普通の人間だ。」


「いやいや、普通の人は空を飛んだり人を生き返らせるなんて出来ません。」


「たまたまだよ。」


「「「「「「「たまたまで出来るか(ませんっっっ)」」」」」」」


全員に突っ込まれた。


「そんな細かい事を気にしたら負けだぞ」


「・・・・わかった、いやわかってないけど、一旦考えるのやめる」


「それが病まない秘訣の1つだな」


その後、リワインドで馬車を直し


「そいじゃまたな」


そう言いながら立ち去ろうとすると、執事風の男に引き止められた。


「申し遅れました、私は王家で執事をしております、セバスと申します。

この度は危ないところを助けていただき感謝しております。

何かお礼をと考えておりますが、この場では何も御用意出来ませんので、王都までご一緒していただけないでしょうか」


執事だったらセバスチャンじゃないのかと思いながら答える。


「面倒くさいから遠慮する」


「アサト様、王族や公爵家の者が助けられたのにお礼もしないというのは恥となります。お礼を受け取ってもらわねば困ったことになるのです。」


「そうですわ、それにアサト様の事をもっと知りたいのです」


面倒くさいなと思ってると


「逃がさないんだから」


セラに左腕に抱きつかれて馬車に引きずり込まれてしまう。無理に引き離すこともできたが、左腕に感じる控えめな柔らかさに負けた。


「セラっ、殿方に抱きつくなんてはしたないですわ」


「アサト君だからいいもん」


「セラ・・・」


「マリアが遠慮するなら、アサト君は私がもらっちゃうね」




馬車の中では左右にマリアとセラに挟まれながら座っている。対面にセバスとメイドの少女が座る。騎士たちは馬で馬車を囲むように並走する。馬たちはオーガに襲われて怪我をしたり死んだりしていたが治してある。


「で、アサト君に質問があります」


「答えられることならな」


「まず、年齢はいくつですか?」


「30歳だ」


「またまたぁ、うそばっかり、どう見ても私たちよりちょっと上くらいじゃないの?」


「はっ、何言ってるんだどう見てもおっさんだろ」


「いえいえ、20歳くらいにしか見えませんが」


「・・・・鏡ってある?」


「どうぞ」


鏡の中には10年前くらいの俺がいた。ふと、女神との別れ際の言葉を思い出す。あの女め。


「やっぱ30歳って無理があるな、あんまり若いと侮られると思って、サバ読んでたんだ。本当は・・・20歳だ」


「やっぱり嘘なのですね、どう見てもわかりますよ。と言うか今まで30歳と言ってらっしゃたのですか?とても無理がありますが・・・」


「認識阻害の魔法をかけていたからな。疑われることは無かった」


そんな魔法使えるかどうかわかんないけどなと思いながら誤魔化す。


「そんな魔法まで使えるんだ、アサト君ってほんとすごいね」


「ところで、お前たちは名字、いや家名が同じようだけど、親戚か何かか?」


「そうだよ、うちのパパがマリアのパパである王様の弟なんだ」


「じゃあ、お前も王家の血筋なんだな」


「一応そうだけど・・・貴族って面倒なんだよね、私はもっと自由に生きたいの、冒険者とか憧れるなあ」


「冒険者だと!この世界には冒険者がいるのか」


「何、その言い方、この世界って何?」


しまったと思いながら誤魔化す為に頭を働かす。


「俺の国には冒険者っていないから驚いただけだ」


「えっ、いないの?魔物とかどうしてるの?」


「街の皆で倒してた」


倒していたのは邪悪な宇宙人や怪獣だけどな。


「街の皆って・・・アサト様はどちらのご出身なのですか?」


「俺ははるか遠い国から来た、言っても知らないような国だ」


「もしかして他の大陸ですか?」


「そんな感じだ、2度と戻ることが出来ないくらい遠くだ」


俺は窓の外を眺めながらつぶやくように答える。


「さっきの騎士たちを生き返らせたのは蘇生魔法なの?」


「いや、時間を巻き戻しただけだ、騎士たちがオーガと戦い始める前までな」


「時間を戻すって出来るんですか?そんな魔法聞いたこと無いのですが」


「秘密だ」


「・・・わかりました。では話題を変えましょう、アサト様は国に仕える気はありませんか?」


「無い」


「即答なのですね、アサト様が国に仕えるとなったらかなり優遇してもらえると思うのですが」


「俺にはやらなければならないことがある、その事が何においても最優先だ。」


「ですが、アサト様の有能さを国が知れば取り込もうとしてくると思いますが」


「その場合は、国が滅ぶだけだ」


「・・・」


マリアは絶句する。


「アサト君なら国の1つや2つ簡単に滅ぼしてしまいそうだよね」


「まあ、本当に滅ぼしたりはしないが、それくらいの覚悟を持ってから言えって事さ」


「私がアサト君に嫁ぐってことになっても無理かな」


「セラがか、魅力的な提案ではあるが」


「ほんとにっ、私は公爵家の長女だけど兄がいるから家を継ぐとか関係ないし、このままだとどこかの貴族家に嫁いで行くことになったんだろうけど、家のパパは好きな人ができたら連れてきなさいって言ってるから、結婚に関しては自由にさせてもらえるかもしれないんだ」


頬を赤く染めながらセラがニヤけている。


「で、私がアサト君のお嫁さんってことでいい?」


「セラっ、貴女はほんとにもう・・・」


「だが断わる」


「・・・ヘッ」


セラが驚いた顔でこちらを見る。


「俺は縛られるのはごめんだ」


「なんでよ、私だよ、自分で言うのも何だけどこんな美少女なんだよ、そりゃ胸はマリアに比べると小さいけどさ」


「いや、俺はそれくらいが好みだぞ」


「ほんとにっっ、」


「ああ」


「そんなこと初めて言われた、すごいうれしい」


ふとマリアの方を見ると、なんで?って顔をしながら胸を押さえていた。


「マリア、世の中の普通の男はお前くらい大きいほうが好きなはずだぞ、俺が特殊なだけだ」


小さい胸が好きだからといって俺はロリコンでは無い、決して違うはずだ、そう思いたい。ただ若い子が好きなだけだ。アイドルが好きなだけなんだ。


「それはそれでちょっと傷つくなあ」


「ところで、その冒険者って誰でもなれるのか?」


「あからさまに話を変えてきましたね、まあ、いいですけど。」


「冒険者は誰でもなれるよ、まあ適性を検査されるけどね、合格すればギルドカードってのがもらえるんだ。身分証にも使えるから持っといたほうがいいよ。アサト君どうせ持ってないんでしょ。」


「ああ、持ってないから丁度いいな。」


夕方近くにやっと外壁が近づいてきた。商人らしき者や冒険者らしき者達が門の手前で列を作っていた。その横を俺たちの乗った馬車は通り、門を素通りしていく。


「並ばなくていいのか」


「あれは、王都に入る人達を確認しているけどこの王家の紋章の付いた馬車には必要ないの、騎士団も一緒でしょ」


「そういうもんか、ところで、これからどこに行くんだ?」


「王宮へ参ります」


「王宮へ?何しに?」


「アサト様へのお礼と、国王様に今回の報告ですわ、特にオーガのような森の奥にいる魔物が街道の近くに現れたことと、アサト様のことを報告しませんと。」


「面倒くさくなりそうだから、俺はここらへんで失礼させてもらうとするか、報告はお前たちでやっといてくれ」


「えっ、王宮へ行ってお礼の品をお渡ししないといけないのですが。」


「いらん、じゃあな」


そう言うと、俺は瞬間移動で馬車から消える。


「「「「・・・消えた。」」」」


馬車内に残された4人は唖然として固まるのであった。



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