6、文章作法のアンケートをとりました
前回、文章作法の話をしてふと『文章作法とは誰のためにあるのか?』と考えました。
作法・マナーというのは多くの人が気持ちよくすごすために存在するものですが、多くの人とはこの場合、読者のことだと思いましたので、現在WEB小説を読む人は文章作法をどのくらい重視しているのかツイッターでアンケートをとってみました。(2022年11月)
Q、読者の立場からWEB小説の文章作法が間違っていると気になりますか?
回答数 235票
・まったく気にならない。(気にしたことがない)14.5%
・気にならない。(面白ければどちらでも)26.8%
・少し気になる。(ちょっと気が散る)33.2%
・かなり気になる。(読まない場合もある)25.5%
二択とするとこんな感じです。
・気にならない 41.3%(97票)
・気になる 58.7%(138票)
文章作法が気になる方が6割近くという結果になりました。
ただ、気にならない方も4割とかなり多いので、どちらがいいかは難しいところだとも思いました。
紙媒体の本からWEBに小説の発表の場が広がったことによって、文章作法にしばられない自由な書き手が増え、それを追う読者も慣れてきているのかもしれません。
いつか逆転することも考えられる数値かなぁとも感じました。
現在、文章作法を気にしない読者も増えてきているなら、以前ほど強く意識しなくてもいいのかもしれませんね。
少し注目したいのは、文章作法が誤っていると読まない場合もあるという方が25.5%もいたことでしょうか。
書き手としてはこの読者も取り込みたかったら、文章作法を改善するのも一つの手かもしれませんね。
執筆者のみなさんが読者ファーストを考えたときの参考になれば幸いです。
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