第三章

第一話 日常

「よう、アーダルベルト。もう起きたのか、勤勉なことだ、結構結構」


 昨晩あれから、劇的な旅路の終わりを乗り越えて、ゆっくりと湯を浴び疲れた体を解しきって布団へと潜り込み、さぞかしゆるりと、そのまま泥のように一昼夜も眠り続けるだろうとばかり思っていたのだが、染みついた習慣とはまあ恐ろしいもので、結局普段通りの時間に目を覚ましてしまった。

 もう少し眠りたかったなあなどと考えつつ、仕方が無いので下へと起き出したら、珍しいことにディディエが家に居り、何やら茶でも啜って寛いでいる。


「あれ……おはよう、ディディエ。今日は家に居るんだ?」


「ああ、急に午前中の予定が空いてな。……まったく、シルヴェストルの奴、もう少し自然にやれんのか……」


 ……シルヴェストル。普通に使われている人名だが、ディディエがこのように語る人物は、恐らく一人しかおるまい。即ち、当代騎士長シルヴェストル・オデュロー。余り縁が無いのか、俺は幾度か見かけた程度の認識しかないが、如何にも神経質そうな感じというか、何だか気難しそうな印象を受けたことを良く覚えている。


「シルヴェストル? 当代騎士長の? 自然って?」


「ああ、いや気にするな。どうせ、大した話ではないからな」


 騎士長の名前が挙がって、大した話にならないこと、あるか?

 ……まあいいや。特に聞かれたくない話など、数多くあるのだろうし、正直俺も別に聞きたくはないし。知らなくても良いようなことなんて、世界には山のように存在しているものだ。


「――それより、だ。ラクァルから出たのは、初めてだったのだろう? どうだった、ハイロキアへの旅は」


「うん。とても、楽しかった! 見たことも無いものばかり、旅することへの胸の高鳴り……

 これから、同じような事を何度経験するのだとしても、今回の記憶は、きっとずっと、特別なものなんだろうなあ」


「うむ、うむ。良い経験となったようで何よりである。

 ハイロキアも、こことは空気が大分違って新鮮であったろう。かの市場には、行ってみたか?」


「勿論! お土産も買って来たんだ…………はい、これ」


 言うが早いか食糧庫に仕舞って貰っていた、霊鳥の羽を仕込んだという酒を持ってきて、ディディエへと手渡す。


「む、これは……モリアノスのかんなり酒か。中々面白いものを買ってきたな。」


「あ、知ってるんだ?」


「おうとも。その道では有名な美酒だからな。これが中々どうして、良い味なのだ」


 ディディエがラベルに何と書かれているかを読むためにくるりと酒瓶を回し、薄緑色の羽が静かに揺蕩う。

 あの時売っていた羽は、もう少し濃い色だった気もするが、酒へと色が溶け移りでもするのだろうか?

 確かに、この酒は淡く美しい薄緑をしているが、これをたった一枚の羽が齎したのかもしれないと思うと、なんだか面白い。


「今すぐ開けたい気もするが……お前、今年で十四になったのだったか」


「え? そうだけど」


「……あと二年か。余り幼い内から飲ませるのは良くないからな、うむ」


「え? 俺が飲めるようになるまで待つってこと? 別に開けちゃえばいいのに」


「ばか者、こういう分け合うことの出来る土産物は、共に楽しむものだ。

 それに酒は酌み交わしてこそ、楽しいのだ。独りで呷るというのは、色々な事を思い出していかん」


 そういうものなのだろうか。如何せん、飲酒の経験が無いゆえに感覚が分からない。


「まあ、俺は何でもいいけど。ダフネさんと飲んだりはしないの?」


「――しない。お前も気を付けろ。あ奴は、とんでもない酔い方をする。

 無闇に上機嫌になり、延々と人に絡み続けたと思えば急にさめざめと泣き始め、一頻り涙を零しきったと思えば今度は唐突に服を脱ぎたがる……もう酒宴どころではない」


 ええ? まさかあのダフネさんが……ダフネさん……いや何か想像つくなあ。


「うーん、一回見てみたい気もするけど、きっと一回でも見たらもう沢山なんだろうね」


「悪いことは言わん、やめて――」


「ふふ、あまりそう言われると、却ってお酒を頂きたくなってしまいますね、私も。

 最後に頂いたのも結構昔の話ですし、酔うのって、どんな感じだったかしら……」


「ああダフネ、お早う」


 何時の間にやら姿を見せていたダフネさんが、ディディエの言葉を遮った。ディディエは苦虫を噛み潰したような顔をし、小声で「藪蛇だったか……!」などと漏らしている。


「ええ、お早うございます。

 しかし、アーダルベルト様、もう少しお休みになっていてもよろしかったのでは?」


「うん、俺もそのつもりではあったんだ。でも、結局いつもの時間に目が覚めてしまって」


「あら、真面目さんですねえ。では、直ぐに朝食の準備をしましょうか――」


 そう言って、ダフネさんは厨へと姿を消した。


「うん? お前、その腕輪はどうした。ハイロキアで買ったのか?」


 ディディエが、俺の腕に付けられた、深紅を基調とする守り紐に目を留め、訊ねてくる。


「あ、これ? うん、そうなんだよ。買ったというか、買ってもらったというか。

 同行していた子が、ちょっとね。互いに買って渡したんだ。お守りらしいよ」


「ほぉーう? 同行していた"子"なんて呼び方を見るに、あの薬師の娘だな?

 まさか、兵士達をそう呼びはすまい。ほーう、お前がなあ……」


 何だよ。何が言いたいんだよ。じろりと、物言わずディディエを睨めつけると、ディディエは笑い、言葉を続けた。


「くっく、いや済まん、茶化したい訳では無い。ただ、若子の成長は早いものだ、と思わずには居られんでな。

 で、どうなのだ。憎からず思っているのだろう?」


「あのさあ、ちょっと。別にそういう感じの仲という訳では――」


「戯け。男女である以上、その"そういう感じ"を完全に斬って捨てる事は、大変に難しいのだ。

 今の内から、よくよく考えておくがいい。儂は別に、お前の選択にあれこれ言わん。ただ、何をするにも後悔はするな」


 う、うーん、絶対からかっているだけだと思っていたのに、そんな妙に真面目な顔をされるとは。

 その忠言が果たして本当に役に立つのかは分からないが、一先ずは素直に受け取っておこう。……後悔するな、か。


「うーん、まあ、良く分からないけど分かったよ」


「うむ。今の所はそれでいい……時に、アーダルベルトよ」


 先ほどまでの、極緩い歓談の空気はどこへやら。途端に真剣な面持ちになり、ディディエが改めて俺に向き合う。


「うん? 今度は何?」


 ディディエが何を言いたいのかは、概ね想像がつく。征剣騎士が今の俺に聞きたい事など、一つだけだろう。即ちそれは――――


「件の獣と出くわしたそうだな。どうだった」


 昨今世を乱している、胡乱な妖獣。その神出鬼没の性質が災いし、実際に騎士が対峙した例は未だごく僅かであり、昨日の俺とアステレ氏の一件は貴重な事例といえる。実戦に際しての所見を共有したいのだろう。


「ああ、うん。何から話そうか?」


「無論、最初から全部だ」


 ……朝食が出来る前には終わらなそうだなあ。


 *


 少しだけ考えを纏めて、一つ一つ、順を追って言葉を紡ぐ。

 瞬きを挟む間もなく、なんの前触れも無く異形の獣が現れたこと。馬車を逃すことを優先し、ボドと囮になり、悠然と歩を進める獣に吶喊したこと。幾度体表を斬り付けても意に介さなかったこと。視線に悍ましき呪いが込められていること、指差されると呪いを受けるということ、悪意に満ちた知性を持ち、こちらの悪手を見て嘲笑ったこと、切り離された尾が独立し襲って来たこと、脳に衝撃を与えると怯むということ、瞳へと剣を突き立て、死んだと思ったのに甦り、汚涜に満ちた球体として穢れを放ってきたこと。アステレ氏が光と共にそれを討滅したことを。


「ふうむ……認識を改める必要があるな、これは。

 ただ、獣の特徴を寄せ集めた生物群と考えるのは、明白な間違いと言えるだろう」


「うん、俺もそう思う。あんな奴、自然に居る生物と一緒にしちゃいけない。

 何かもっと、恐ろしい秘密の下に生まれたものに違いない……なんだか小説の読み過ぎみたいに聞こえるけど、心からそう感じるんだ」


 ダフネさんの手で完璧に焼かれた目玉焼きを無駄のない所作で華麗に切り分け、パンの上へと乗せながらディディエが言い、芋と塩漬け肉のソテーを口に運びながら、俺が返す。礼儀のなっていない俺達を目にし、ダフネさんが眉を顰めて苦言を呈する。


「……お二人とも、何もお食事の時間にそれを話し込むことは無いのではありませんか?

 若様は今日はお休みですし、ディディエ様だって午前中はそうなのでしょう? 話をする時間も、たっぷりとあるでしょう」


 ……ご尤も。


「ご、ごめん」


「むう、いや済まん。どうも、時間を追われることに慣れ過ぎているな、これは」


「……ふふ、折角三人共に揃うというのも、久しぶりなのですから。

 食事の間ぐらいは、仕事のことは忘れて楽しみましょう」


 ああ――考えてみれば、特段あれこれと考える必要のない食事の時間と言うのも、随分と久しぶりだ。

 旅中では、旅程や食糧の如何、雲行きに、獣や賊への警戒、馬や人員の体調はどうであるか等、考えるべきことも数多く。

 明日の心配もせずただのんびりと語らいながら、急ぐことも無く食事を楽しむということが如何に幸福なものであるのか、昔は気にしたこともなかった。


「うん、久しぶりに食べたけど、やっぱりダフネの料理は美味しいよ」


「それなら、良かったです。ハイロキアの、素敵で不思議な異国の料理を知った後では退屈に感じられるのではと思い、ちょっとだけ不安だったんですよ」


「いいや、本当にそんなことはないさ。貴女の料理はもう、俺にとっては故郷の味にも等しいものなんだ。そんな風に思ったりなんてするものか」


 穏やかな、時が流れる。歓談の内に食事を済ませ、ゆるりと茶を愉しみながらあれこれと、旅の思い出を語り、騎士団に勤務中に色々あった話したいことを語り、友との馬鹿話を語り、村での記憶を、父母と森とを語り――――

 本当に、穏やかで幸福な時が、流れた。楽しい時ほど過ぎ去るのは早く、気づけばディディエの出立の刻も随分と近づいており、ディディエは名残惜しみつつ、準備をすべく去っていった。


「ディディエ様が居ないだけで、随分静かになった気がしますね。

 別に、あの方がうるさいという訳ではないのですけれど」


「はは、確かに。こう……大きいからかな、存在感が強いというか……」


「ふふ、そういう所も影響があるのかもしれませんね。

 ……そういえば、若様は今日はお休みとの事ですけれど、何か予定はあるのですか?」


「ん……今の所は特にないな。本でも読もうかと思っていたけど」


「でしたら、兵の方たちや、イェニのところに顔を出してあげた方がよろしいのでは?

 聴く限り、急に別れたきりなのでしょう? 無事なお姿を見せれば、きっと喜びますよ」


「……確かに! いかん、すっかり忘れてた!」


 な、なんでこんなことに気づかなかったんだ?

 というか、明日のベルジュ邸を訪う準備もしなけりゃいけないじゃないか! ええと、菓子折りの一つも用意しないと、ああ、結局ゆっくり休んでも居られない!


「うん、ええと、とりあえず俺は出かける準備をして来るよ。

 遅くとも夕までには戻ると思うけど、何かあったら遅くなるかも」


「ええ、分かりました。ちなみに今日の御夕飯は鱒のパイ包み焼きですよ」


 それを聞くや否や、こんがりと焼けた生地の内に眠る宝石のような麗しさの鱒の姿が脳裏を過る。好きなんだよなああれ。


「え、あれを作るのか? じゃあ絶対間に合わせるよ」


「ええ、楽しみにしていてくださいね」


 *


「あれ、今日は店を開けてないのか。色々あった訳だし、まあ不思議では無いか……大丈夫かな?」


 イェニさんの店へと入ろうと戸に手を伸ばし、そこに掛けられた看板が営業時間外を示す物であることに気がついた。普段ならばこの時間にはとうに店を開けている筈だが、やはり旅の疲労と、昨日の心労が祟っているのだろうか。

 そんなことを考えていると、後ろの方から何かが近づいてくる音が聞こえてくる。

振り向くなり目に映るのは、馬に曳かれてがたがたと荷を揺らす、幾つもの甕を積んだ小型の荷車と、それを先導する――


「……アーダルベルト君?」


「ああイェニさん、出かけてたんですか……ちょ、ちょっと、何を――」


 俺の姿を見つけたイェニさんは、挨拶も待たずに駆け寄って来て、何やら俺の顔をすっと掴み、じっとあちこちを見据えた後、身体を前から後ろからあちこちに触れ、俺の様子を見ながらごく軽く押したりして観察している。これはまるで触診だ。


「うん。話は聞いてたけど、本当に怪我はないんだね、よかったよかった……よかったぁ……」


 イェニさんは俺の様子が普段と変わらぬことをよく確かめると、心から安堵してそう漏らした。声音に混ざる微かな震えに、彼女があの時別れた後、如何な気持ちを抱いていたのかを察さざるを得ない。

 ああ……本当に心配を掛けてしまっていたのだなあ。無事を願った人を不安にさせるとは、俺もまだまだ精進が足りないという事か。

 俺も早く、ディディエぐらい強くなりたいなあ。こう、まああいつなら大丈夫だろう、と誰もが無意識に思えるぐらいに。


「――もちろん。無事に決まってますよ、だって騎士なんですから」


 飽くまで軽く、半ば冗談、半ばは本気の言葉を紡ぐ。

 それが奏功したか、イェニさんは緊張の糸が切れたように一瞬脱力し、控えめに笑った。


「あはは、うん、確かにそうなのかもね」


 あれ。これ気を遣って笑ってくれてるだけじゃないか? 違うよな?


「イェニさんも、大事無いようで何よりです――そういえばその、甕は? なんだか凄い量ですけど」


 荷車に積まれた大きな甕は、なんと四つもあるのだ。普通の家庭ならば、使い切る前にすっかり腐ってしまうことは想像に難くない。


「あ、これ? 蒸留したりして色々使うんだよ。薬づくりに水は欠かせないからね」


「へえー……あ、降ろすの手伝いましょうか、多分大変でしょう?」


「いいの? うん、助かるよ。独りでやると腰に響くんだ、これ」


 イェニさんの返事を受け、俺は黙々と甕を抱え店へと運ぶ。

 たっぷりと水を湛えた甕は思ったよりも遥かに重く、この人は普段からこんなことをしているのかと、驚愕する。


「わあすごいすごい! いつもの三分の一も掛かってないよ、移し終わるまでの時間。いやー力持ちだなー!」


「こ、これ本当にいつも一人でやってるんですか……?」


「うん……」


 苦虫を噛み潰したような笑いを浮かべながら、イェニさんは一言だけそう発する。

そのごく僅かな言葉に、途方も無い日々の労苦への思いが見て取れる。


「お、俺で良ければ手伝いますよ。時間の余裕があれば、の話になっちゃいますけど」


「い、いいの!? 助かるよ、ほんとに。

 じゃあ、大体二週間に一遍、これぐらいの時間にやってるから、気が向いたらよろしくお願いします……」


 そう言ってイェニさんは深々と頭を下げる。普段と比して明らかに丁重な言葉と振る舞いを見るに、この作業は彼女にとって余程の大ごとであったのだろう。

 うーむ、きっと日頃から本当に悩まされていたのだろうなあ、相談してくれても良かったのに。


「そ、そんなに畏まらなくても……」


「いやー、本当にありがたくてね、うん、あはは――」


 *


 あれから暫し談笑の後イェニさんと別れ、ラクァル兵の舎へと顔を出しボドとマーシュへの挨拶も済ませ、更には街に繰り出して贈答用の手ごろな菓子を購入し、自宅へと戻っていた。


「あら、お帰りなさいませ、若様。

 丁度よい頃合いでしたね、そろそろ夕食の仕上げに掛かろうと思っていたんですよ。

 ……その、そちらのお荷物は?」


「ああ、これ? アステレさんへの手土産として買ってきたんだ、喜んでもらえるかな、これ?」


 ダフネさんの問いにそう返しながら、俺はごそごそと買ってきた菓子を取り出した。

 いかにも貴族向けの高級な品に相応しい、美しく品の良い装飾を施された箱に詰められた焼き菓子は、普段、通りを歩いていて目にするような一般的なものと比べて十倍以上の値が張りまあ驚いたが、まあ貴族向けだしこんなものだろうなあ、とも思う。随分と今の生活にも慣れたものだ。


「それは、もしや。昨今ラクァルの貴婦人方の熱い眼差しを一身に受けている、木鼠工房の……?」


「ああ、うん、そんな名前だった気がする。人気なのか?」


「はい。木鼠……つまり、リスの名が示しているように、木の実をふんだんに使った菓子がとても人気を博しているのです」


 俺の言葉に間髪を入れずに断言し、ちらりちらりと俺の手にする箱へ視線を遣りながらダフネさんは語る。

 ……聞かずとも分かる。彼女はこれが気になっているのだということが。


「……ひとつ余分に買っておけばよかったかな、うん。今度は自家用の分を買ってくるよ」


 それを聞いたダフネさんはぱあっと俄かに花が咲いたかのような笑顔を見せる。

 それほどまでに期待が持てる品なのか、これは。俺も興味が湧いて来たぞ。


「ええ、ええ! 楽しみに待っていますね、はい。

 ――さあ、御夕食の準備をしましょう、焼き上がるまでにソースを仕上げてしまわなくては」


 ああ、これはあれだな。家に戻ってくるたびに、もしかしたら今日買ってきてくれたのでは? という期待の目を向けられるようになるな。出来れば早いところ用意しよう。


 さて、明日は正午過ぎぐらいにはアステレ氏の屋敷へと伺うことになっている。

 ……幾ら今の貴族としての暮らしに馴染んできたとは言っても、よその大貴族の邸宅を訪ねるというのは初めてであり、正直に言えば、大変に怖い。恐怖しない訳が無い。俺は大丈夫だろうか。何か粗相をしでかそうものなら、一体何がどうなってしまうのか。


「考えても仕方ないとはいえ、やっぱり緊張するものはするよなあ……」


 厨房から聞こえてくる、忙しなく動き回るダフネさんが立てる物音に耳を傾けながら、なんとか気を紛らわすのであった。

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