「事実は小説より奇なり」を実践する作家へ

 俺の目指す理想の作家像である。

 現実の出来事が小説を上回ることが多くなるとフィクションで勝負する作家にとってはなかなかしんどいこともあるだろう。

 今もなお頭を悩ませる新型コロナウィルス。これも見方を変えれば小説を超えた事実である。AIが発達してる云々ならば解決策もAIが導いてくれればいいというのにな。なお、そのAIを利用しイラストや小説を作れるようになっているらしい。俺もpixivの利用者でもあるがここ最近はイラストにNovelAIというタグの付いた作品が数多く投稿されていて驚いている。

 22世紀を迎える頃にはドラえもんは造れなくてもタケコプターぐらいは現実の世界に実装されるかもしれないな、その頃には俺は死んでるだろうが。


 「事実は小説より奇なり」

 よくぞまあこのような言葉を生み出したものだ。こういうのを考えられる人達のことを本当に天才というのだろう。

だがしかし、その言葉を実現する作家となれれば天才かはわからないが面白い人間だとは思われるかな。

俺に奇跡が起きてチャンスに恵まれたのならばストーリーを刻みたい。次からはそのストーリーの一部を紹介しよう。

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