第7回 バルマムッサ・Lは楽勝!ばんじゃい!

 ゾード湿原クリア後、仲間の持ち物整理をします。

 次のバルマムッサの町は、重要分岐点。

 PSP版でストーリーは知っているし、Lルート選択と決めています。


 ゲストユニットを除いた仲間は10名。

 最初の町ゴリアテで雇ったゼノビア人を、ナイトにしたまま放置していました。

 彼のレベルは3。

 バルマムッサは10人が参戦できるので、彼のレベル上げは必須です。

 

 と、ここで一考。

 今までの戦闘では、集中攻撃を受けやすいのはウィザード。

 ただしゾード湿原戦では、ウイザードにクラスチェンジした神父はそうではない。

 どうも汎用ウイザード(ウィッチ)がヤバイのでは?

 ならば、もうひとり汎用ウィザードを作ればいいのでは?

 それに、バルマムッサは高低差が激しいから、攻撃魔法は重要。


 と言う訳で、彼をウィザードにクラスチェンジ。

 エレメントは炎なので、先輩ウィザード(大地)と被りません。

 1回の演習でレベル10まで一気に上がりました。

 全員に回復アイテムを持たせ、装備とスキルも整えます。

 残金は9100ゴート。

 あんま残ってない。



 さて準備万端、ウォルスタ人自治区バルマムッサの町へ。

 天候は雨。

 自治区を管理するガルダスタン人の部隊がいます。

 

 アタックチームはいつもの通り↓

 

 ・デニム(ルーンフェンサー)

 ・ヴォルテール(ナイト)

 ・サラ(アーチャー)

 ・アーチャー男子

 ・ルーンフェンサー

 ・プレザンス神父(クレリック)

 ・クレリック女子

 ・ウィザード(エレメント大地)

 ・ウィザード(エレメント炎)

 ・鳥兄貴


 ・カチュア(ゲストユニット)

 ・ヴァイス(ゲストユニット)

 ・ラヴィニス(ゲストユニットト)


 

 全ユニットが、ここで出撃です。!

 デニムを中心に前衛陣が街路を前進。

 鳥兄貴は屋根に上がって射撃。

 敵も接近してくれるので、ウイザードも余り前進せずに済みます。

 かくして楽勝。


 

 しかし本番は次!

 その前に、デニムたちの重要な会話があります。

 ここの演技は素晴らしい。

 力が入っています。

 レオナールの回想シーンの公爵の「その時はお前が」の言い方に、ちとビックリ。

 暗い声を想像していたら違った!

「越後屋、そちもワルよのう」を彷彿させる声でした。

 

 気になったのは、ラヴィニス。

 声の低さもアレだけど、ひとりだけ歌舞伎の見栄を切ってるような演技と言うか。

 すっごい違和感。

 レオナールさんは上手い、さすがです。

 


 さて、いよいよ本戦。

 こちらは街の下、階段周りにスタンバイしています。

 ヴァイスは「お前とは付き合ってられん!」と部隊を離脱。

 Lルートなので、ラヴィニスとも敵対します。

 こちらを攻撃してきますが、彼女を殺さずクリアしなければなりません。

 

 敵は、離れた高台に配置。

 攻略作戦は、PSP版と同じ。

 鳥兄貴は屋根に飛び乗って囮役。

 その間に、デニムたち前衛は階段を少しずつ登り、ラヴィニスの攻撃から後衛職を守る陣形です。


 敵は、鳥兄貴を目指して向かって来ます。

 敵のレベルは9。

 鳥兄貴は頑丈で、二発ぐらいの攻撃を食らっても大丈夫。


 

 ここで、非常に運の良い展開が!

 デニムたちの初期配置の階段横は高い壁です。

 壁の上には1マス分の幅の通路があり、その後ろは石垣です。

 この1マス幅の通路に、ラヴィニスが乗っかりました。


 よっしゃあああああ!

 通路の左端にヴォルテール、ラヴィニスの下の階段にサラ・アーチャー・神父を並べると、ラヴィニスは通路から移動できません!

 背後の石垣を登ることも、階段下に降りることも無理!

 ヴォルテールも、ラヴィニスの攻撃では即死しません。

 

 ここで鳥兄貴を初期配置側に後退させると、敵が寄ってきます。

 敵ヴァルキリーは、ラヴィニスの右横に降りて来ました。

 当然、背後の石垣は越えられません。

 

 石垣からラヴィニスを攻撃して来る敵もいますが、ラヴィニスは敵兵士にも攻撃してくれます。

 ここで、ラヴィニスの周りに集まって来た敵を1人ずつ潰します。

 ラヴィニスは、2人にトドメを刺してくれました良い子だ。

 

 階段で待機・攻撃するウィザードたちが弓矢攻撃を食らいますが、2人に攻撃が分散して致命傷にはなりません。

 ラヴィニスの足止め役のサラとアーチャーは、待機か葉っぱで回復。

 近くの敵を矢で撃っても、高低差でほぼ当たりません。

 トレメンダスもハズレますので、無駄に動かないのが吉。


 回復魔法持ち5人が、ここで成果を発揮しました。

 デニム・ルーンフェンサーは攻撃と回復を使い分け、ヴォルテールは壁役と回復に徹します。


 ヒマがあればラヴィニスにスリープ呪文を唱えてもいいですが、4回やって寝てくれたのは1回だけ。

 その頃には、残っている敵は2人。

 デニム・ルーンフェンサー・鳥兄貴が追撃、仕留めてクリア!


 持久戦ですが、誰も死なずに済みました!

 リセットを繰り返したゾード湿原とは、えらい違いです。

 楽勝すぎてビックリです。


 さて、これで第1章『僕にその手を汚せというのか』終了です。

 次回に続きますよ!

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