第8話 オンライン保健室!!
あたし生徒会長!!保健室に人が来なくて8話目なので対策します!!
先生 「おーい赤髪ぃ、生きてるか?」
赤髪ちゃん「次回もまた見てくれるかな?」
先生 「いいxもー!ってやらせるんじゃない!!
今度はなんだ?テレビのセットか?」
赤髪ちゃん「保健室が肝試しルートに設定されるように
寄り付きづらくなってるんです!
だからメール相談を実施します!!」
先生 「(引き気味)いや保健室なんてないほうがいいからな。健康第一だ。
それでも利用しやすいっていうのはなぁ」
赤髪ちゃん「追い込まれた人は誰にも相談できずにいるんです!!
対話やメールで心が救えるならばそれ以上のことはないんです!!」
先生 「おお!!赤髪君がまっとうな意見を!先生は嬉しいぞ!!
秘蔵のハーブティーを飲み交わそうではないか!!」
赤髪ちゃん「それはおやつの時間にでも!!オンライン保健室の敢行です!!」
先生 「(引き気味)物理で存在してるんだけどな」
赤髪ちゃん「では!”赤髪ちゃんと藍髪先生の特徴を教えて”!」
先生 「おい。早速お悩み相談から雑談になってるぞ」
赤髪ちゃん「え?必要性の高いものは先生に連絡してるし、
ここではシリアス禁止なので♪」
先生 「あー、補足すると裏では仕事してるからな。赤髪君は」
赤髪ちゃん「まずはあたしね!!元気が取り柄の保健室登校!
私立絶対王政怪文書学園2年!14歳!!性別は女!
赤い髪の毛のセミロング!肩に髪が付くぐらい!
趣味はネット炎上を利用した正義執行!!
好きなものは藍髪先生!!
嫌いなものは特になし!!
よくケガするけどすぐ復活する特異体質!!
コードネーム
先生 「私か。よく姉御肌とか言われているかな。これでも保健室の先生だ。
年齢に関しては非公開だ。性別は女性。
緑髪で片眼鏡に白衣。諸事情で勤務中は首輪をつけている。
メイド君とは結婚済みだ。
趣味はバイク、通勤に利用しているぞ。機体色は赤だ。
好きなものは妹の成長を見守ること。
嫌いなものは私の精神を蝕む全てだ。
実は医者でな、数々の手術に成功したが
完璧主義のクレーマーに精神をやられて療養中だ」
赤髪ちゃん「正直8話で設定公開ってぶっ飛んでますね!!」
先生 「ほら、話のテンポ崩してまで自己紹介したくないし」
赤髪ちゃん「赤髪の生徒と藍髪の先生が喋ってるだけの話だし!
細かい設定いらないでしょ!!
なんですか?”赫の煽動者”って!!」
先生 「この辺の年頃は難しいからなー」お茶ズズー
赤髪ちゃん「次のターン!”なんでシリアス禁止なの?”」
先生 「現実世界は辛いのだ。せめて保健室の中くらいは
緩やかな世界であってほしいな」
赤髪ちゃん「”赫の煽動者って二つ名あるなら、赫髪ちゃんじゃない?”」
先生 「それ後付け設定だろ?だからツッコミどころが増えるのさ」
赤髪ちゃん「”藍髪先生なのに緑髪ってどういうこと?”」
先生 「特定の世代は緑を青って呼んでたらしいからな」
赤髪ちゃん「”そもそも教室で焼き芋ってどんな発想なの?”
あたしが答えましょう!!薬局で調理済み焼き芋売ってて、
店内で焼いたら凄いニオイだろうなと思った!!
あたししか敢行しないネタを敢えて提供し、
クラスメートをSNSで特定しやすくする!!
別件で飲酒喫煙ネタを見つけて成敗した!!」
先生 「道化を演じて炙り出しをしたわけか」
赤髪ちゃん「正義のためならあたしは悪魔になります!!
少なくとも学園の産業廃棄物は掃除出来ました!!
みんなのためです!!」
先生 「行き過ぎた正義感だなぁ」茶菓子ぱくー
赤髪ちゃん「”第三者が見ているようなメタ発言多くない?”」
先生 「学園裏サイトとか昼の時間に放送されてるからな。
視聴者サービスだ」
赤髪ちゃん「”学園で怪我人病人出たらどうするの?”
ここって中等部だから廊下走ったり喧嘩しないし、
保健室自体の需要が少ないの!!
各教室に絆創膏配布したから保健室に来ないのも当然!!
さらに!オンラインでのビデオ通話で症状を確認できるから、
藍髪先生がAED持ってきて対処もできる!!
実質ベットを解放するぐらい!!」
先生 「各教室にエアコンついてるからな。熱中症も起きづらい。
部活動も各顧問及び部長に水分補給の重要性をレクチャーしてるからな。
問題を未然に防ぐのも私の仕事だ」
赤髪ちゃん「先生カッコイイ!!」
赤髪ちゃん「”マスクって夏もしたほうがいいの?暑くて無理”」
先生 「首に冷却ジェルシート貼ればいいぞ。
根性論では何とかならない暑さだからね」
赤髪ちゃん「ネットに晒されるから絶対着用!!敵は自分以外の全員!!」
赤髪ちゃん「”藍髪先生ってご飯食べてるばっかじゃね?”」
先生 「あー、最初はビタミンメイト食べてたんだ。で、赤髪君が来て
ちゃんとした食事を食べるよう指導された」
赤髪ちゃん「栄養補助食だけではいけません!!あの手の商品も
バランスのいい食事が大事って書いてありますから!!
それに目の前に出された食事を無下にする人を好きになれません!」
先生 「赤髪君と二人の時は食欲増すからな。
逆に一人でバイク乗ってるときは便利だぞ、ビタミンメイト。
ゴミもかさばらないし」
赤髪ちゃん「”赤髪ちゃんは貧弱過ぎない?”
大丈夫です!!マンボウには勝てます!!」
先生 「(引き気味)せめて人類に勝ってくれ」
赤髪ちゃん「”二人の口癖というか決め台詞は?”
xxを敢行とか、会話の最後にビックリマークつけたり!!!」
先生 「あははははって笑い声かな?あと人の名前に君付け」
赤髪ちゃん「”なんでハトが喋ったの?”
・・・・・・」
先生 「・・・・・」
二人 「なんででしょうね?」
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