異世界転生したら産業革命直前の王国にある炭鉱の町だったので前世の工学知識で蒸気機関の改良します。いつの間にか料理が上手くてエッチな金髪巨乳美少女幼馴染と結婚していちゃラブするようになってました。
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第1話 金髪巨乳幼馴染
僕はエリック。
このコーシー村にすむ少年だ。
そんな僕は異世界転生者だったりする。
前世は日本という国で大学の理系学部に通う青年だった。
それが気が付けばヨーロッパ風の異世界の少年に転生していたのだ。
僕が生まれたこのオスティア王国は今まさに産業革命目前といった世相だった。
紡績業や織物業が発達し、製鉄技術も発達して蒸気機関を搭載した船も作られ始めていた。
そして、僕が生まれたコーシー村は田舎の山の中にあるのだが、大きな炭鉱があり、王国中から労働者が集まって活況を呈していた。
製鉄や蒸気船に大量の石炭が必要になる為、石炭の需要が急増していたのである。
多くの炭鉱夫が必要とされ、彼らの世話をするために村では様々な商売が行われていた。
宿屋や風呂屋、食堂は勿論、単身者向けに風俗店まで有った。
さて、今年で14歳になる僕は王国の法で定められた義務教育も終わり、この秋から炭鉱で蒸気機関の機関士として働き始めていた。
前世の感覚では信じられないが王国にはボーラー技士の様な資格は無く、手先の器用そうな者に実際に作業をさせてみて使い物になりそうだったら採用するといった適当さ加減であった。
ちなみに、炭鉱の蒸気機関は地下水のくみ上げに使われている。
装置は大変大型のものだ。
機関士の主な仕事は日常の蒸気機関の運転と修理点検だ。
調子が悪いときは部品を付け替えるし、壊れた部品は自分たちで鋳造して自作することもしばしばだった。
さて、そんな僕にはとある幼馴染がいた。
彼女はアリスといった。
アリスは亜麻色の髪と目をした美少女で、僕と同じ村に生まれて同じ初等学校に通っていた。
ちなみに同い年である。
そんな彼女はひょんなことから僕の実家で暮らすようになった。
アリスの父親は炭鉱夫だった。
しかし、彼女が9歳の時、落盤事故に巻き込まれ亡くなってしまった。
炭鉱側の安全管理の不備が指摘されるなど大事件になったのだが、当のアリスは大変なショックを受けていた。
当時は僕も近所に住まい、かつ同じ学校に通う幼馴染として彼女の精神的なケアをしたことを覚えている。
ただ、この世界では人命は軽いもので、事故後もずっとふさぎ込んでいる訳にはいかなかった。
数か月の後にはアリスもまた学校に出てくるようになり、彼女の母親も探鉱で石炭の仕分け作業の仕事をするようになっていた。
だが、一家の大黒柱を失ったアリスの家は経済的に苦しくなったのは間違いなかった。
だが、そんな時でもお互いに助け合うのがこの村である。
少しでも住居費を浮かせるため、アリスと彼女の母親は僕の家の二階の部屋に住むようになった。
実は僕の実家は食堂であり、建物自体が大きく、二階の部屋も余っていたのだ。
僕とアリスは母親同士面識もあったことから僕の母がアリスの母娘を招いたのだ。
アリスの母親も石炭の仕分けを一日やった後に家事をするのは大変らしく、僕の家なら毎日賄いの食事も出るので丁度良かった様子である。
石炭の仕分けは手作業の重労働であり、石炭の粉も出る為、真っ黒になる。
アリスの母親は毎晩、仕事終わりに公衆浴場でひと風呂浴びてから帰宅してきていた。
そして、アリスはと言うと、食堂で給仕をしたり、調理の手伝いをしている。
コックをしている僕の父親曰く、アリス料理の筋は良いのだとか。
ちなみに、同じ学校に通っていた同級生からは、アリスの様な美少女と一つ屋根の下で暮らせることをうらやましがられることもある。
まぁ、そんな同級生たちもほとんどが炭鉱に関連する仕事についている。
ここ、コーシー村はそう言う場所だ。
さて、アリスであるが、彼女は結構肉食系だった。
彼女が僕の家に来た当初、やって来た理由が理由なだけに、僕は可能な限りアリスに優しくしていたのだが、彼女はだんだんと積極的な様子を見せるようになった。
夜に僕の寝室にやってきたり、抱き着いたり、風呂に乱入したりと、主にそっち方面である。
アリスは可愛い。
顔立ちも整っているし、肌も白い。
何よりその女性らしい抜群のプロポーションだろう。
僕の見立てでは多分、Fカップはある。
生で触ったり、谷間に顔を埋めた結果の実測値だ。
そして、僕とアリスは結婚した。
この世界では十代で結婚も珍しくない。
特に、炭鉱労働者は平均寿命が短いこともあり、この村ではその傾向が特に顕著だった。
僕とアリスは14歳の秋に無事、初等学校を卒業したが、一月後には同級生から夫婦が一組生まれ、二月後にはさらにもう一組生まれた。
そんな状況の中、しびれを切らした肉食獣、アリスはその凶暴な胸元の双丘を僕に突き付け、恐れをなして骨抜きになってしまった僕はその場でしゃぶりついてしまったのだ。
村の小さな教会で僕とアリスは誓いのキスを交わした。
前世の感覚から言えば粗末な安物かもしれないが、アリスの友人たちが用意してくれた手作りのウェディングドレスだった。
さて、結婚しても生活にさしたる違いはない。
僕は毎日炭鉱で仕事をしているし、アリスも毎日食堂で働いている。
だが、夜になれば僕たちは気兼ねなく愛を確かめ合うようになったのだった。
「ふぁ~、疲れたぁ~」
「おかえり~、エリック」
機関士の仕事は給料は良いが、神経も使う上に重労働である。
帰宅すれば僕はもうクタクタだった。
そんな僕をアリスが優しく出迎えてくれる。
「汗だくだね。先にお風呂入る?」
「うん。そうする」
「わかった」
炭鉱は24時間操業であるから、深夜でも食堂は混み合う。
だが、親父は気をきかせて僕の帰宅後はアリスを奥に下げてくれる。
僕の家はありがたいことに内風呂がある。
これはまだ村では少数派だ。
だが、そのおかげで公衆浴場に行かなくて済む。
まぁ、アリスの母親の様にストレス発散のちょっとした贅沢に公衆浴場へ出かける人もいるが……。
さて、ヨーロッパではシャワーが一般的だが、この世界の風呂場には普通に浴槽がある。
僕はアリスに手を引かれて浴室に連れていかれた。
そして、彼女に身ぐるみを剝がされる。
「洗濯しておくね?」
「ありがと」
アリスは僕のつなぎを選択カゴに放り込むと、彼女自身もワンピースを脱ぎ、一糸まとわぬ姿になる。
僕はついついその美しい肢体を見てしまうが、アリスは恥じることなく、むしろその立派な胸を張りながら髪を頭の後ろで纏めてみせる。
洗い場で体に湯を掛けられると、そのまま僕は湯船に引きづり込まれた。
アリスは僕の身体を後ろから抱きしめてくれる。
僕の背中には彼女の柔らかいものが押し当てられる。
毎晩のことだが未だに慣れない。
気持ちいい。
そして、ザバッと浴槽から立ち上がると、アリスは石鹸を自身の乳房に塗りたくった。
「エリック、来て? 身体洗ってあげる……」
こうして、僕はほぼ毎回、入浴のたびにアリスのヌルヌルサービスを受けているのだ。
そして、お互い全身ヌメヌメのまま抱き合ってはしゃぎ、泡を洗い流してから風呂を出た。
風呂を出ると簡単な食事が運ばれてくる。
厨房の隅で作った賄いだ。
だが、アリスは非常に料理が上手く、とても美味しい。
余りモノでこれだけのものが作れるのだから大したものだと思う。
食後、腹も膨れたところでアリスが訊いてきた。
「明日、お仕事休みでしょ?」
「うん……」
「チュッ……」
アリスが僕の頬にキスをしてくる。
「ねぇ……、しよっ?」
「うん」
そして、今晩もまた僕はアリスの身体を貪るのだった。
だが、大体、アリスよりも先に僕の方が限界が来るのだが、獰猛な肉食獣、アリスがそれで引き下がるはずもなく、何回も要求され、吸い出されるのが毎度のことである。
いやはや、全く炭鉱の女は働き者で性豪である……。
異世界転生したら産業革命直前の王国にある炭鉱の町だったので前世の工学知識で蒸気機関の改良します。いつの間にか料理が上手くてエッチな金髪巨乳美少女幼馴染と結婚していちゃラブするようになってました。 ————— @blondearistocratgirl
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