第7話告白①

最初は、キョトさんが描いたイラストの話からスタートした。



その後「1ヶ月経ったけど、このままお付き合いを続けるか」という話になった。



「キョトさんは、1ヶ月経ったけど、どうしたい……?」と顔が真っ赤になりながら、聞いた。


私は、このまま付き合いたい。という答えを期待しながら、彼の答えを待った。



「ネオさんに好きな人とか、彼氏とか居るなら諦める……」



キョトさんは、精一杯言ってくれた。



だが、私は気が付かなかったのだ。


「……っ!つまり…好きって言うこと?」


ドキドキしながら聞いた。


「女の子として見てるよ。」


正直混乱した。こんな奇跡みたいなことがあっていいのかと。


結局私が、微妙に気が付かなかった為、この話はもう1日経ってから、解決したのだった…



私は次の日、光にこの事を話した。


「それは……両思いなんじゃないか?」


やってしまった……スルーしてしまった!


「へっっ……じゃあ……あれは告白?」と話すと、「頑張れ」とだけ返ってきた。



その夜、私はキョトンさんに話をしようと持ちかける。だが、用事があって…でも土曜日なら良いよ。と返ってきた。


この事を彼の友達に話すと、「きっとビビってるだけだから大丈夫」と話してくれた。


ついでに、キョトさんに、私の事をどう思ってるのか聞いてくれた。


「両想いだってよ。おめでとう」と知らされた直後に、親から呼ばれ、顔を真っ赤にしながらリビングへ行った。




私は、キョトさんを話せる日を心待ちにしながら、眠りについた。

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