第6話付き合ったきっかけ

私たち…キョトネオは、インターネットでの「ボタンメーカー」がきっかけで、付き合い始めることになった。しかし1ヶ月だけという条件付きで。


ネオ「よろしくお願いします?」

キョト「初々しいねw」


そうかな?と返そうとして、自分がこんな事をすると思わなかったなぁ。なんて思いつつ、送信ボタンを押す。


こうしてキョトとネオのお付き合いがスタートしたのだった。



そこでまた、ボタンメーカーで私が「16RT行ったらフォロー1人に告白する」というのを引き当ててしまった。


キョトさんに話すと、俺にしてくれるよね?と返ってきた。


もちろんこの後、16RT行ってキョトさんにLINEと電話で、告白をした。



この事がきっかけで、たくさんキョトさんとは、いつも以上に話すようになった。



今日あった出来事や、お互いの県の事。お互いの部活。お互いの恋愛経験。とにかく2人の事をたくさん話した。


どんどん彼との、通話が日常化していった。



次第に、彼との通話が心地よいと感じるようになった。


そんな感じで話していき、あっという間に、1ヶ月が経とうとしていた。



そんな中、分かったことがひとつあった。



彼が好きだということだ。


告白するつもりでいた。


好きです。って、付き合ってください。って、自分から。


だけど勇気は中々出なくて、とうとう、1ヶ月が経ってしまった。



だけど、まさかこんな事になるなんて思ってもみなかった事が起きたんだよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る