現実

小説フィクションなら本を閉じれば

そこで終わらせられるけど

現実ノンフィクションでは、そうもいかない


この、たったひとつのことでも

自分がやらなきゃ

何も変わらない、終わらない

現実の厳しさシビア


本のページをめくるみたいに

嫌なこと、苦しいことを

読み飛ばせるならいいけれど

目の前の一分一秒を越えねばならぬ



わたしの現実はいつも渾沌こんとんとしていて

わたしはそのなかで

今日もジタバタを繰り返している

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