第4話 泣いてばかりの保育園

3歳になった私は近所の私立保育園へ入園した。


人見知りが激しく、毎日泣きながら通園していたが、当時米不足によりクソまずいタイ米が自宅にたくさんあったため、それを鳩に与えながら行くのが唯一の楽しみだった。


ごめんね、あの時のハト達‥。


かわいそうな事に保育園ではあまり良い思い出(記憶)がない。


・給食を泣きながら食べていたこと

・意地悪な男の子にいつも太ももをつねられていたこと

・運動会で重い太鼓を持たされたこと

・運動会で明らかに体が小さいのに、組体操では一番下の段を任されたこと


割と過酷な保育園時代だったようだ。





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