30-2 足止め 2

 翌日。

 アラドたちの帰り道も、帝が用意した馬車で送ってくれるのだそうで、一行は荷物をまとめて宿を出た。……のだが。

「お初にお目にかかる」

 宿を出たところにいたのは、身なりの良い男性とその従者らしき取り巻き数名であった。

 ちなみに、馬車は影も形もない。

「アンタが俺たちを担いで、アガールスまで送ってくれるわけじゃないんだよな?」

「下らん冗談を交わす気はない。私はアガールス人にあなどられるのが何よりも嫌いだ」

 仏頂面で受け答えをしたその男性。言葉に含まれた殺意は本物のように感じられた。

 文面上でも取り繕う気もないようで、アガールス人を見くびっているのを隠そうともしていない。これまで出会ったルヤーピヤーシャ人はその真意を隠しているようであったが、この男はそんな素振りすらないのだ。

 どうやらルヤーピヤーシャ人の中でも、特別に選民思想が強いらしい。

「私はベルフヒハム・ヴェダーヤ。此度こたびは我が帝の用件を伝えるために来た」

「帝が? 謁見は昨日終わったはずだが」

「察しの悪い草人くさびとだな。新たに話が出来たということだ」

 草人、というのはアガールス人の蔑称べっしょうである。

 神の血を継ぐ天の人間たるルヤーピヤーシャ人に対し、地面に生える雑草のような人間という意味なのだそうな。

 公の場ではないとはいえ、ここまでストレートに侮蔑ぶべつしてくる人間がいるとは、逆に感心してしまう。

「アラドラド・クレイリウス、帝からの言葉を伝える」

「はいはい、手短にしてくれ」

「……『これより数日後、神槍領域より遣いの者が来るとの報せあり。その時までマハー・パルディアに滞在することを命ずる』。異論は許されない。拝命はいめいせよ」

 ベルフヒハムは手に持っていた書状をまとめ、アラドへ渡してくる。

 どうやらこの書状に詳しい内容が書いてあるらしいが、それを全て読み上げるようなことはしてくれないらしい。

「俺がこの命令に従う理由がないわけだが?」

「私は貴様と問答をしている時間すら惜しい。勅命に従わないのであれば、この国から生きて出られると思うな」

「そーですか……」

 どこまでも尊大な態度のベルフヒハムとの会話は疲れる。

 ちょっとした冗談をはさんでおちょくるのも諦め、押し付けられるように渡された書状を受け取り、無言できびすを返すベルフヒハムをそのまま見送った。

 彼の姿が見えなくなったあと、アラドは改めて書状の内容を確認する。

「アラド、何が書いてあるんだ?」

「……神槍領域から使者が来る。それに同行して鎮波姫と永常も来るそうだ」

「どういう目的でしょうか? それに、ルクスくんとミーナさんは?」

「そこまでは書かれていないな。……なんにせよ、勅命とあらば従わなければならないようだからな。大人しく従うしかあるまい」

 仮に紅蓮帝が笑って許してくれたとしても、先ほどのベルフヒハムは真顔で襲い掛かってくるだろう。

 アラドたちは現状の最大戦力で、今ここにいる三人のみである。

 敵国内でやんちゃして無事でいられるわけもない。

「この神槍領域からの使者とやらがマハー・パルディアに来るまで、概算がいさんで七日から十日くらいだろう。それまでの滞在費を帝が持ってくれるのであれば、ゆっくりさせてもらおう」

「そんなんで良いのか? 当初の予定じゃ、パッと行ってパッと帰ってくるって話だっただろう。フィムフィリス殿だって、やきもきするんじゃないか?」

「私が神火宗経由で書状を送っておきましょう。神火宗が関われば、ルヤーピヤーシャも妨害しにくいはずです」

「頼む。出来ればフィムに要らぬ小言を言われたくはないからな」

 おそらく、何の伝言もなく予定を大幅に遅れて帰国すれば、フィムからは説教が待っているに違いない。

 だがこれは帝からの勅命による、致し方ない状況である。説教をされるいわれはないのだ。

「さぁ、そうと決まれば荷物を部屋に戻そう。書状によれば、今までの部屋をそのまま使っていいみたいだからな」

 そんなわけで三人は宿の部屋へとんぼ返りし、しばらくは手持無沙汰の時間を過ごすこととなったのであった。


 ただし、この国はそんな呑気な状況を許してくれるわけがなかった。


****


「いや、しかし奇遇でしたな」

 ところ変わって、ここはマハー・パルディアにある貴族街。

 宮殿で働く貴族などが住む家が立ち並ぶ区画である。

 その中の一つ、ジャルマンドゥの屋敷に、アラドたちはお呼ばれしていたのである。

「その神火宗からの使者が来ることにならなければ、もしかしたらこの会食は実現しなかったかもしれないのですな」

「そうかもな。実際、何事もなければすぐに帰る予定だったし」

 上座かみざに座るジャルマンドゥと同卓につき、一緒に昼食をとっているアラドたち。

 グンケルもワッソンも同じ食事を出され、舌鼓したつづみを打っていた。

「だが、これだけ美味いものが食えるなら、その偶然にも感謝しないといかん」

「お口にあったのならなにより。アガールスとは食文化もずいぶん違うようですから」

「環境からしてずいぶん違うからな。出来上がる作物、育つ家畜も違ってくるだろう」

「聞いたところによると、味付けもアガールスの方が薄いのだとか。ルヤーピヤーシャでは保存のための加工に強い味付けを行うことが多いですから」

「なるほど、それで塩味えんみが強いんだな。それでも塩辛いというわけではなく、しっかり旨みに昇華されているのは料理人の腕って事か」

 アラドも一応は領主ということで、そこそこ舌は肥えている。

 クレイリア領では良い食事をとれていたし、地方に赴いた時にも個人的に土地の料理を食べていたりした。

 ゆえに、食に関しての話はそこそこついていける。

「倭州から仕入れた調味料なども使っております。豆を発酵させたモノだそうですが、これもまた珍味ですよ」

「へぇ! アガールスには倭州の食品が入ってくるのは稀だからなぁ! こんなところで食べられるのは僥倖だぜ!」

 仮にアガールスに倭州の食品が入ってきたとしても、トゥーハット領やその付近で消費されて、内地の方まで入ってくる事は少ない。

 そもそも海を渡ってくる間に、何日も経過しているのだ。

 いくら発酵食品の足が遅かったとしても、保存法もつたないアスラティカでは、内地に輸送するほど消費期限が続くこともあるまい。

 だからこそ、こんなところで倭州の食材を口に出来るのは幸運だと言えよう。

「しかしジャルマンドゥ殿、どうして今日は俺たちを招待してくれたんだ?」

「単純に貴殿らと言葉を交わしたかったからですが?」

「俺たちとしてはタダで美味いもんが食えてありがたい限りだが、返せるものが何もない」

「何をおっしゃいます。アラドラド殿は抑戦令を守るために、わざわざ危険を冒してまでルヤーピヤーシャにやって来てくれたのでしょう? それだけで充分です」

 謁見の間で見たジャルマンドゥは厳しい表情を崩さなかったのだが、今日はかなり柔和にゅうわになっている。もしかしたら紅蓮帝の前ではキリっとしているだけで、本来はこちらのスタイルがジャルマンドゥの素なのかもしれない。

 面白い事に、今のジャルマンドゥからは、ルヤーピヤーシャ人特有の高慢な雰囲気が感じられない。先ほど見えたベルフヒハムとは大きな違いだ。

「ジャルマンドゥ殿は本当に抑戦令賛成派なんだな。文官だからかな、アガールスでも武家は大体反対派だったし」

「私たちルヤーピヤーシャの民にとって、帝の勅令は絶対ですから、賛成も反対もありませんよ。ただ、平和なことは良き事だと思います。戦のない世が続けば、それに越したことはないでしょう」

「……そうだな!」

 ジャルマンドゥの言葉に、アラドは深くうなずく。

 帝の言葉は絶対、というジャルマンドゥだが、その根底には平和に対する願望があることが窺えた。

 もし、紅蓮帝が抑戦令を破棄し、戦を再開するような兆候が現れても、もしかしたらジャルマンドゥを筆頭に、家臣団が紅蓮帝を抑えてくれるかもしれない。

 そんな淡い期待が抱けただけ、今回の会食はとても有意義だった。


 夕方ごろになり、アラドたちはジャルマンドゥの屋敷を出る事となった。

「遅くまで引き留めてしまった申し訳ない。今日は招待を受けて下さり、ありがとうございました」

「いや、こちらこそありがとう。とても実りの多い時間だった。またいずれ、こういう機会があれば嬉しいと思う。もしアガールスに来ることがあれば、領を挙げて歓待しよう」

「それは難しいかと思いますが、お気持ちはありがたく受け取りましょう」

 アラドとジャルマンドゥは固く握手を交わす。

 お互いに敵であった過去はあれど、こうしてちゃんと平和に会話をすることが出来る。

 きっとアガールスとルヤーピヤーシャの未来も、同じように出来るはずだ。

 アラドの心にそんなビジョンが浮かんだことは、今回の訪問で最大の収穫であった。

「あぁ、そうそう」

 送迎用の馬車に乗り込もうとするアラドに対し、ジャルマンドゥは思い出したように手を叩く。

「アラドラド殿にも話しておきましょう。現在、マハー・パルディアには、紅蠍べにさそりと呼ばれる集団が潜伏しているようです」

「紅蠍? なんだそりゃ」

「以前から国内で活動している犯罪集団で、取り分け暗殺を主な活動としている様子。これまでにもルヤーピヤーシャの貴族が幾人か殺される事件がありました」

 それは今、ルヤーピヤーシャを脅かしている大事件であった。

 事の始まりは二か月ほど前。

 ルヤーピヤーシャ南部半島で一部地域を治めていた貴族が暗殺された。

 被害者は有力な貴族であり、政争の末に行われた事件であろう、と予想され、殺された貴族の政敵を中心に捜査が進められていた。

「政敵、ってルヤーピヤーシャは帝の独裁政治だろ? 政治派閥なんかあるのか?」

「最終的な決定権は帝にありますが、帝に進言する政策は各貴族が草案を考えます。その内容には傾向があり、より考えの近しい人間が集団を作るのは自然と言えましょう」

 つまり、全ての政治を紅蓮帝が個人で行っているわけではなく、下に仕える貴族たちが『こういう政策をとったら良いんじゃない?』と提案し、『よし、採用』とハンコを押すのが帝というわけだ。

 抑戦令のように帝本人が独自で考えた政策を打ち出すことはあるが、大概は貴族の用意した政策草案を元にすることが多い。

 そして、その草案にはやはり貴族たちの色が出る。

 貴族たちも自分たちの利益を追及する心があり、自分たちの管轄地域が豊かになる政策が採られることが好ましい。

 さらに言えば、帝に上げられる数々の草案の内、似通った内容のモノがあれば、帝も『民衆からはこういうのが求められているのだな』と思うこともあるだろう。

 民の忠誠が得られれば、国の運営は良くなり、またスムーズにもなる。

 民に望まれている政策を採用すれば、民忠みんちゅうも高くなるだろう。

 帝が似通った草案を採択する可能性は高くなるわけだ。

 そこで生まれるのが政治派閥。複数の貴族が結託し、お互いの公約数的な利益を得るために似通った政策草案を用意するのだ。

 その場合には損をする派閥も出て来たりするので、派閥同士で対立するのも至極当然であると言えた。

「つまり、その殺された貴族ってのは、対立する派閥の貴族が雇った紅蠍の刺客に襲われて死んだ、って事だな」

「その通り。そして似たような事件が今に至るまでに複数件起こっており、南部半島に始まった一連の事件はだんだんと北上、現在ではマハー・パルディア内ですら事件が起こる始末」

「そこまで捕まらんとなると、紅蠍という組織は相当やり手なのか」

「正体まではまだ判明しておりませんが、有力貴族の庇護ひごにあるとすれば、捜査の難航も頷けます。お蔭で対立する二つの派閥の関係が、最大級に悪化しておりまして」

 ここまでの被害者は片方の派閥に所属している貴族ばかりである。

 これだけあからさまに一方の勢力に被害者が偏れば、明らかに敵対派閥の人間が主導していると見るのが普通だ。

「その話と俺たちと、どんな関係が?」

「対立する派閥の争点は、抑戦令なのです」

「……やはりルヤーピヤーシャにも、抑戦令に対する賛成派と反対派がいるのか」

 それはアガールスでも起こった対立であった。

 抑戦令はかなり極端な内容の政策である。それに対して反応が真っ二つになるのも当然と言えば当然だ。

 アガールスでは人死にが出るような事態になる前に意見が統一され、抑戦令を受け入れる方向となったのだが、ルヤーピヤーシャでは現在でもゴタゴタが続いているようだ。

 アラドがその話をした時、紅蓮帝が興味を示していたように見えたのは、事態の解決方法に対してだったのかもしれない。

「だが、抑戦令のゴタゴタだったとしても、俺たちがその紅蠍とやらの事件に巻き込まれるようには思えないが……」

「殺されたのは抑戦令賛成派ばかり。アガールスも抑戦令を受け入れているのであれば、彼らの標的になる可能性はあります」

「他国の人間まで政争に巻き込むのか?」

「反対派にとって、戦争が早期再開されるのが一番の望みでしょう。アガールスからやってきた筆頭領主がルヤーピヤーシャ国内で暗殺されたとなれば、アガールスの反感を買い、向こうから戦端を開く可能性も見えてきます」

「なるほど、政争で紅蓮帝の判断を覆すより、俺を殺した方が戦争再開として手っ取り早いかもしれない、って事か」

 可能性は充分にある。

 アガールスでも抑戦令に対するスタンスは真っ二つであった。

 そこをアラドを筆頭に、賛成派が何とかギリギリ丸め込んで意見を統一したのだ。

 もし、ルヤーピヤーシャが不義理を働けば、抑戦令に反対したアガールスの武家を抑えるのは無理だろう。ルヤーピヤーシャ国内でアラドが殺害されたとなればなおさらだ。

 とすれば、ルヤーピヤーシャの抑戦令反対派としては、アラドはこれ以上にない格好の標的というわけである。

「ゆえにお気を付けください。アラドラド殿の所へ、いつ紅蠍の刺客が来てもおかしくありませんので」

「ああ、せいぜい気を付けるさ」

「我々からも宿には護衛をつけ、昼夜を徹して見回りを強化しておりますが、万が一ということもございます」

「気遣いと忠告、感謝する」

 ジャルマンドゥの善意に頭を下げ、アラドたちは馬車に乗り込んだ。


****


「なんだかきな臭い話になってきやがったな」

 帰りの馬車の中で、グンケルがため息をついた。

「まさか暗殺者集団が敵になるかもしれない、なんて思いもよらなかった」

「それもそうなんだが、別に気になることがある」

「お、珍しい。アラドが神妙な顔をしてやがる」

 グンケルの茶化しをスルーしつつ、アラドは思考にふける。

 ワッソンも同じようで、ジャルマンドゥから聞いた話には引っかかる所だらけだった。

「ワッソンも気にかかるのかよ?」

「ええ。反対派がいくら自分たちの意見を通すためだからと言って、暗殺という強硬手段に出るのはいささか下策。もっと上手い方法があったはずです」

「上手い方法とやらを全部試した末だったかもしれないだろ。俺たちはルヤーピヤーシャの実情なんて知りゃしないんだから」

 ケロッとした表情のグンケルは、ワッソンの憂いを笑い飛ばそうとしているようである。

 だが、そんな簡単に片付けていい話ではない。

「だとしても地方を任されるほどの有力貴族を手にかけるのは国力の低下に繋がりうる行為です。それは抑戦令の間に国力回復を目指す帝に対する反逆も同義。抑戦令に対する反意以上に帝の不興ふきょうを買い、戦の再開という目的はさらに遠のくでしょう」

「反対派の政策をまとめても、採択されづらいってことになるか」

 ジャルマンドゥの言っていた通り、複数でありながら似通った内容の政策草案が提案されれば、その草案が採択されやすくはなる。だが、最終決定権は常に帝に存在しているのである。

 自分たちの政策を通したいのであれば、帝のご機嫌取りは第一。そこに真逆の行為をする理由は、いまいち見えてこない。

「反対派の行動は、いたずらに国内を混乱させ、事態の遅延にしかなっていないように見えます」

「……もしかしたら、それが目的なのかもしれない」

 神妙な顔で押し黙っていたアラドが、不意に口を開く。

 だが、その言葉にはグンケルもワッソンも首を傾げた。

「ルヤーピヤーシャを混乱させて、貴族たちは何が面白いんだよ?」

「貴族たちを良いように利用して、裏で操っている人間がいるかもしれない、って話だ」

「……その人間とは?」

「蓮姫」

 アラドが口にした名前に、グンケルもワッソンも目を丸くする。

 今まで忘れていたが、確かに鎮波姫は言っていた。

 このルヤーピヤーシャにも蓮姫の息がかかった人間がいるかもしれない、と。

 それが有力貴族である可能性もなくはないだろう。

「で、でもよぉ。蓮姫がルヤーピヤーシャを混乱させて、何の得があるんだ?」

「それはまだわからんが、実際、倭州では蓮姫が裏で手を引いて、鎮波姫を追い出すほどの大混乱に陥れた。ルヤーピヤーシャでも同じようなことが起こる可能性は否定できないだろ」

「つまり、帝が狙われる可能性も?」

「あるかもな」

 蓮姫の目的はアラドたちに知る由はない。

 だが、正体不明、目的も不明の人間が暗躍しているのは確かである。

 その人物が実際に倭州で大混乱を発生させたという実績がある限り、ルヤーピヤーシャが二の舞になる可能性を、明確に否定できない。

「どうします、アラド様。紅蓮帝に進言しますか?」

「……ルヤーピヤーシャの力を利用すれば、蓮姫のしっぽを掴む事が出来るかもしれないな。それに少しでも恩を売っておけば、倭州へ渡航するための足しになるかもしれん」

「そういや、その話も宙ぶらりんだったな」

「よし! 明日にでももう一度謁見を申し入れよう。紅蠍に関する件とでも言えば、すぐに謁見が叶うかもしれんしな!」

 アラドたちはこれから鎮波姫たちがやってくるまでの七日から十日ほど、マハー・パルディアに滞在することになっている。

 その間の暇つぶしが出来る上に自分たちの利益にも繋がるとなれば、行動しない理由もない。

 アラドは宿に戻ったらすぐに書状をしたためることを決意したのだった。

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