応援コメント

05」への応援コメント

  • 〉「今日はありがとね。晴が退屈しないで済んだよ」
    「いえ、楽しかったです」
    「それならよかった。一階の西にある客間、わかる? あそこ使ってね」
    「はい」
    「あそこが一番山に近いから」

    ……過去話なので、実花子さんが無事だというのは分かるのですが、故人になっている護さんが、彼女を「山の神の供物」にしたいと思っているようにしか見えません。
    これは、トラウマ確定ですね。

    『巣』の綾子さんご夫婦もそうでしたが、幽霊に取り憑かれると、根本的な価値観(生存本能など)が狂わされるようです。

    作者からの返信

    ありがとうございます! たぶん護さんは山からくるものが一番優先で、他のものはそれほど重要ではないのではないかと思います。
    何にせよタチが悪いですね……。

    怪異に取りつかれて価値観がおかしくなるシチュエーション、好きでたびたび使っています。本作でもお楽しみいただければ幸いです!