第23話 what's Luv??


心霊スポット巡りから帰って来て次の日の学校での事、1限目が終わるものぞみんが来ねえ。

俺の前の座席だからすぐに居ない事に気付いたんだが、昨日タコ殴りに彩愛っちにされてそのままなのか?


「あっ!彩愛っち!」


10分休憩の中トイレに行こうとしてるのか教室から出ようとしてる彩愛っちを呼び止める


「なっなんやあ朽木くんっ大声出してえ」


頬を赤く染めながら甘ったるい声を出す黒ギャルきんぱ、小便漏れそうなのか?


「ごめんね、あのさ昨日のぞみんそのままにしてほっといてない?」


「ええでえっ。魔龍?ええと?」


斜め上に視線を向けて顎に手を当ててはてな顔を作る彼女、やめたげて顔射したくなてまう


「あっ!あのアホ置いてきとるわっ!朽木くんどうすんねん」


任せんしゃいと言いつつ角さん召喚。

角さんにのぞみんの回収を頼んだ

そんで彩愛っちにおしっこ行っていいよっつったら何故か怒られた。


「聖夜は女心が全然わかってないな」


「あれ?居たのネス」


「そーゆー所だぞ」



アハハなんつってるうちに授業の時間になり彩愛っちは遅れて怒られてた。うんこじゃんやっぱり。




「あー疲れた」




4時限目が終わって項垂れる。久しぶりの学校。今日は昼食も無いのでこのまま帰れる。

教室の中はザワザワとし、クラスの女子達も基本俺が教室から出ないと何故か皆残ってる。

そんな中俺の両隣に座る妻達からお誘いが


「元気ないね聖夜くんっ疲れたなら体育館裏でエッチなスポーツする?」

「オホホっお疲れ様ですわ聖夜さん、この後マッサージでもしにイきません事?」


おっぱいを左右に揺らしながらマッサージに俺を誘う鏡花に単純にセックスの誘いをしてくるカエデちゃん。勿論俺が取るのは両方だ。


「じゃあ鏡花にマッサージされながらカエデちゃんの膣をマッサー・「イケない事だと思いますっ!聖夜っ!」じーって委員長?」


会話にぶっ込んでくる委員長。名前はまだない。そういや処女膜洗わせといて使ってないな


「そうやでー朽木くぅん、貞操観念ユルユルちゃう?」


俺がユルユル?こんなガチガチな奴居ないやろナニが


「全員手を後ろに組むんだっ!!」


俺はやまだかつてない程に大声を出す


「なっ!?なんやねん」

「きゃっ!?体が勝手にっ!?」

「あらあらわたくしの体が」

「イケない事しようとしてますっ!」


コレは幽霊ネスのスキル『同調共鳴シンパシー』これは相手を意のままに操る能力なのだ。自身に好意を持っている人間を操れるヤバすぎるスキルをネスから能力を引っ張って俺も使うことが出来る。蛇足だがネスは使う機会が一切無かった模様。


「その状態のままスクワットするんだっ!」


すると教室に居る女子全員、クラス全女子とA組に入ってきた他クラスの女子達が手を後ろに組んでスクワットをし始めた。教室にまだ居た武田先生もスクワットしてた。


俺はスクワットをしてる女子達を歩きながら眺める。舐めるように見るのだ。


「委員長こんなでかいパイオツしてたら重いでそ?ん?」


「ふぁ、ふぁい」


「もうちょっとガニ股でスクワットする様に」


後ろから乳を揉みながらガニ股指令を出すトレーニングコーチ聖夜

カエデちゃんと鏡花にはお尻の◯にナニかを入れといた


「ふぅ・・・彩愛っちお待たせ、股触る?」


「ッ!?ふふふ不潔やでっ!ち◯こ隠しいや!」


おっとイケない。最近貞操逆転関係ねえなと思った作者がスケベな事書こうと思ってこのまま退場になるのかと思った、が。俺は隠さないこのスケベ心を。


「彩愛っち本当に?スケベな事がしたいならアヘ顔ダブルピースするんだ」


「あ、アホかっ!うちがそん・アヘっ!!」

なんつってアヘ顔になりながらダブルピースをする彩愛っち


「アッ!?・・アヘッ!」


ふむ。泣きそうになってるので彩愛っちにはアヘ顔を解除してガニ股でスクワットをする様にとやらしく伝えた。

クラスの女子達にも丹念なセクハラをしつつ先生の◯くち、にお世話になっておいた。


クラスの皆+αがスクワットのしすぎで筋肉痛で動けなくなり次の日クラスが学級閉鎖になるのは明日の話


適度に発散出来たので家に帰ると朱音がめっちゃ甘えて来た。カワイイ。俺はロリコンだ。

銀髪ツインテールの朱音。そこら辺に歩いてるツインテール幼女を見ると迸るほどにヒートになるくらい好きだ。

一年前くらいに36歳になる髪を腰まで長く伸ばしてる女にツインテールをさせた事が有るのだがキツイの一言だった

美形じゃないと似合わんのよねツインテールて


「大好きだよ」


なんつって美少女が言ってくるから俺のマグマが暴発する所だった。我慢だ。


結局暴発してしまった。

事後のベッドの上で素っ裸の朱音とイチャつく


「お兄ちゃん、私嬉しいよ」


「ああ、凄い良かった」


エヘヘッなんつってる朱音。プレイの最中一瞬老婆の姿に変わったのは俺の目の錯覚だと信じたい。今日出しすぎたんだな


「そーだ、お兄ちゃんのぞみんがリビングで寝てるよ?お家に送っておこっか?」


あ、忘れてたわ。

「まだ寝てるの?昨日からずっと寝てない?」


「わからないけどヒーラー家に何人も居るし大丈夫じゃないかなっ?」


「そかそか、そうだなあ、あっ!ネスのスキルで起こせるだろ多分。起こしてギルド行ってくるよ朱音」


「お化けのネスって本当に居るの?私見えないんだけど、ギルド了解だよお兄ちゃんっ!」


ネスが見えないらしい朱音、ずっと寝室の天井に張り付いてんだけどな。

とりま服を着てネスに頼んでのぞみんに憑依して起こして貰った。そんで家まで送ってからモフモフダンジョンへと護衛達と共に足を向ける


キキーっ ブランブランッ

『スウィングドア』


俺が冒険者ギルドに入るとエチエチ戦士達の眼差しが、アチィぜ溶けちまうよその熱視線


勃起しながら受付へ


受付嬢に店長を呼んで貰うと何故かカレンが出て来た。


「カレン?マクレーンは?てかギルドで働いてるの?」


「・が・・・・ボソッ」


「え?ごめん聞こえない」


「違うっ!!」


耳がキーンってなた。忘れてたコミュ障で喋れないんだった。個室に行こうぜと伝えると何故か障害者用便所に連れてかれた。誰がキチガ◯やねん笑

便女にしてからマクレーンの執務室へとカレンに案内される。


「え?中入っても大丈夫なの?」


「ああ、大丈夫だぞ、マクレーンに無理言って私が先にセーヤに会わせて貰ったからな、便女第一号は私だ」


なんつってるカレンをほっといてドアをノックすると「ハイってヨシッ!」なんつーマクレーン、くりの女の声が聞こえた


ガチャ

「失礼しま〜す」


「おおっ!聖夜様っ!遅かったな、カレンの便器はどうだった?具合良いだろ?私もカレンの小便飲むの好きだぞ」


なんつって相変わらず捲くってきた。マクレーンは18禁かもしれん。


「ちょっとそれ以上はカクヨムじゃ駄目だから」


「カクヨム?なんじゃそれ?」


「いやこっちの話や、今日は新宿区百人町に未発見のダンジョン見付けたから報告しに来たよ」


「ナニッ!?それはお手柄だぞ聖夜様っ!詳しく教えてくれ、ささ、こちらの席へどうぞ」


カレンが俺の隣に座って終始フワついて居たけどマクレーンに詳細を報告する。つっても場所だけなんだけど。ダンジョン入ってないし。


「ほう、するとダンジョンの種類はわからないんだな?」


「ダンジョンの種類ですか?」


ああ、そうだ。なんつって説明をしてくれるマクレーンは流石ギルド長。

ダンジョンにはタイプが別れていて洞窟型、フィールド型、迷宮型の3タイプが有りモンスター達の種類も虫や獣、竜、スライム、亜人タイプのダンジョン、ゴースト系や骨系、群衆ダンジョンやボス型ダンジョン等多岐に別れるらしい。


「そうなんですね、ネス、あそこのダンジョンは何型なの?」


「ああ、小人系だぞ、厄介だった」


「『ビクッ』・・聖夜様?この人は一体・・・」


突然の幽霊ネスの出現にバビつくマクレーンにもネスを紹介する、カレンは便女の余韻に浸っていてトリップ中だ。しかしこの紅茶糞不味いな。我慢して飲んでるが


「ほほーぅ、流石聖夜様だ、幽霊の使役なんてうちの国でもなかなか無いぞ、スケベな事はしてないだろうな?ハハハッ!」


なんか一人で勝手にツボってるマクレーン


「んなことより、小人ダンジョン?なの?」


「おおっ!そうだったな、小人系か・・因みにネスさん一階層には何が出るんだ?」


「細川田菓子だ」


「ナニッ!?カツラのタカシかッ?」


「それだ、ヅラを認めないから手強いぞ」


おいおい、細川た◯し異世界でモンスター扱いされてんじゃん。参ったなこりゃ


タカシやらハードゲィやらつっちーやら小人関係ねーじゃんと思いながら俺はネスとマクレーンの会話を見守った。



「ネスありがとうね」

情報提供も終わりギルドから帰宅する

カレンが何故か家に付いてきた

ギルドより俺の家に住みたいらしい

なのでこれから母さんにおねだりタイムだ


「たらいま〜」

「おじゃ・・ボソッ」


「お兄ちゃ〜ん!お帰りなさいっ。誰?この女?」


「朱音たらいま、この子カレンだよコミュ障だから仲良くしてあげて」


「む〜〜〜〜〜お兄ちゃんが言うならしょうがにゃいなあ、わかったよっ!ヨロシクねカレンっ!」


「よ・・・ボソッ」


メイド達も玄関前で俺のことを待ち構えて居たのでこの人数相手だとカレンも厳しいみたいだ。だけど直に慣れるでしょ




「ダメですっ!せいくんの女の子までうちにおいておくのは許しませんっ!」


アジャパー。母さんにカレンを紹介するも居候のお願いを却下された。

なのでち◯◯を出して囁く事にした


「カレンを家に置いてくれるなら1時間この棒をうまい棒代わりにしてもいいよ」




1時間後、カレンに与えられた客室へと向かい部屋に入れてもらう。部屋広っ


「俺の部屋の3倍あるんだけど」


「そうなのか?なんで部屋替えないんだ?」


「あ、別に嫌味でいったんじゃないよ。部屋広いなって思って」


「変な奴だなセーヤは、お前の家だろ?」


「アハハ、だね」


「それより私の為にお前に嫌な思いをさせて、その、すまなかったな」


「嫌な思い?別にしてないけど」


「なっ!?してるだろっ!?母親にチ◯ポ差し出してるじゃないかっ!」


「全然大丈夫だよ?」


「・・・・what's love?」


ん?何語かな、えーとググりたい

愛って何だっけ愛なのかって意味だっけ


「日本語でおk」


「おおっすまんっ、私の事も愛してナニしてくれたからな、誰にでもセーヤはするのかと思ってな」


ふむ。何も言えねえ。チョーキモチイイからとも言えない。そんな時はごまかせ


「カレンってアシャンテェイに似てるよね」


「なっ?なんだいきなり」


「今度一緒カラオケ行こうよ」


「カラオケっ!?二人ならいいぞ・・恥ずかしいが」


なんつって指を両手でモジモジさせてるカレン、よし誤魔化せた。ホッとして部屋をよく見回すとカラオケが普通に置いてあった。まじかよ


「なんだカラオケあるじゃん、カレン歌おうぜデンモクデンモク」


「おお凄いな、あっ!デンマもセットされてるぞこの部屋」


電◯は後で使うとして今はデンモクだ


2人で歌いまくった。カレンは歌が滅茶苦茶上手くて俺とコンビを組んで将来歌うようになるのはもう少し先のお話。





(ネスのシンパシーは近くにネスが居ると使えます)


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