アンコール
第14話 この時飾るぜ卍の感覚
:本日2回目の更新になるので前の話の閑話もどうぞん、今回性描写苦手な方はスルー推奨れす
封印解いた幻の幻、覚?ん?
目が覚めると目の前に知らない幼女が俺のことを見詰めていた。幻覚か?
「コンゴトモヨロシク・・・」
あっ角さんか。今後ともよろしくっつって頭をナデナデしておいた。角さんは耳を触ると体がビクンビクンっしていた。ナニもしてない。良いね?
6時半。3時間ちょっと寝れたか。部屋の中はゲロの匂いに包まれてた筈だったがスッキリして部屋には角さんのみ。幼女の黒スーツ。新しい扉開いちゃう。ビクンビクン
「角さんなんでスーツ着てるの?」
「合成後は同じ服装になる・・・」
マジか女神転生シ◯ーズでサキュバスみたいになる合成方法調べなきゃ。合成する前に危ない下着を履かせよう絶対だ。
「いつ元に戻るの?」
「3日かかる・・・戦力に入れても大丈夫・・昨日は煙の後遺症・・・」
にゃるほろ。よくわっかんねえけどわかったっつって一緒に飯を食いに食堂へ足を運んだ。
ガチャ
「聖夜様おはようございます」
うおっ、ドア開け即メイド長の出現により体がビクつく。
「オッおはよう橘さん、角さんの朝食もお願いできる?」
「畏まりました。お望みとあらば5千人前分でも」
橘さんの愛が日増しに重くなって来てるのを感じる。ビンビンきちゃうね。
「おはよー皆」
「オハヨウゴザイマス・・・」
「あっ!お兄ちゃん!酷いよ昨日!ゲロ吐いたのなんて久しぶりだったし!」「ブリブリ〜っ!?飛んでるかいせいくぅんっ!」「お姉ちゃんもちょっと大変だったかなエヘヘ」
めんごめんごなんつってスルーして朝飯を食った。ブリブリな人に関わったら駄目なのだ絶対。僕はお空を飛びたくない。
んなわけで学校に着いた。
ガラッ
「おはよー!!!」
以下略。
いつもよりもネチッこく鏡花にセクハラしてからカエデちゃんにおはよっつって軽くチュッてキスする。
「「「キャーーーーッ!!!」」」
周りの悲鳴が聞こえます。俺は自重しない。しないったらしないのだ。
「聖夜くぅん、おはよおおん、」
「あらあら、
「チョ!?朽木くんあんたファーストキスはうちのもんやんな!?やんな!?」
「いけないことだとおもいますっ!!聖夜は私と図書館デートする予定ですっ!」
「聖夜くん私の事忘れてない?」
女が3人集まれば姦しいとはこのこと。鏡花にも軽くキスして彩愛っちにもキスして委員長にもキスして黙らせる。
「あれ?私は?」
ん?誰だ?アッのぞみんか。
すっかり作者が忘れてたのかと思ったが。
「のぞみんおはよっ!この前動物園行ったじゃん、キスはなしですっ!」
「ふぇえええええんっ!!酷いよっ!聖夜くんなんて嫌いっ!!!」
なんつって泣いて何処かに走り去ってしまった。あじゃ、ぱー。
描写の少ないのぞみん、確かにGWの最中に動物園に出掛けたのだが、記憶が?あれ?
キスくらいしてあげれば良かったのにな俺、女の子を泣かせてしまった。クソが。
アヘッてた周りを見て助けを求めようとするもきんぱじゃない先生が来てHRを始めた。先生の手にはハムスターみたいになったのぞみんがぶら下がっていた。あ、お帰り、目があったのでウィンクしたら頬を赤く染めていた。あ、腫れて元々なのか?
授業の合間の小休憩。
のぞみんに後ろから抱き着きながらイッた。
「ごめんねのぞみん、許して」
「だっ!大丈夫っ!聖夜くんありがとう、」
何処か悲しそうな顔をしながらお礼を言ったのぞみん。何か言えることがないのかなんて考えたが隣からカマってオーラが飛んできたので彼女達とお話した。
もし明日知ってた人が死んでたら。
君はどんな顔をするだろう。
泣いたよ俺は。出来ることがなかったかなって。遺影を目の前にしてさ、可愛い顔してた。
前世での事だ。
包丁を自分に向けてた時期だった。あなたが死んでから向けなくなった。
あなたに顔向け出来ないから
あなたが死んでこんなに俺も悲しかったから。
あなたに救われたんだ。天国で会えたら俺が教えてあげるよ。あなたは人を救ったって
のぞみんは次の日から学校に来なくなった。
GW明けてから数日が経って週末。のぞみんが学校に来ない。ライムしても既読はつくのだが返信がない。んなわけで放課後先生に聞いてみた。
「先生お見舞いに行きたいのでのぞみんの家を教えてくれませんか?」
「っ!?お、おう。わかった。魔龍も喜ぶだろう、ちょっと待ってろ」
住所が書かれたメモを渡してくれたので早速行ってみることにした。魔龍って名字なんかかっけえな。
「ここが?・・」
「ここは団地・・?ですかね」アセアセ
団地と言っていいのか。
その場所は廃墟と言ったほうが良い感じのボロ建物だった。建物の下で鳩を焼いて食べてるおばちゃんもいる。あっ、こっち見てる。
「行こっか」アセアセ
「朽木殿ご安心を」キラリ
助さんになてもうた。のぞみんの住んでる団地の101っと。
ピンポーン
「はい?」
「アッ、聖夜だけどのぞみん?」
「聖夜くんっ!?チョ、ちょっと待って!」
ドタバタと部屋の中を片付ける音がする。
俺がこんなラブコメをするなんて。
なんつって思ってると何か良い匂いがした。
「ハト喰うかい?あんたデラべっぴんだからハトの1番美味い部分やるよ、へへへ」
鳩おばちゃん来襲。鳩を俺に差し出してニカッと笑うもすきっ歯スマイル。やべー奴だ。
「鳩は食べ物ではない・・・」通常時角さん
「馬鹿あいってんじゃないよおん。あたいはこれ喰って30年生きてんだ。無料だよ、働かなくてもイキてイケる有り難いハトさっ」
なんつってムシャムシャと食べるおばちゃん。俺にくれるんじゃなかったの?それ、いや要らないが(困惑)
ガチャ
「聖夜くんっ待たせてごめんね、さあ入って?」
「ああん?なんだい呪い子の知り合いかい、カッ!ペッ!!あ〜やだやだ、白けちまったよ猫はいだらけだよ」
ノロイ子?確かにのぞみんは鈍臭い。が別にと◯さんになるくらいおかしくなるこたないだろ。
「なんだあいつマジ卍、まあ良いや、ってのぞみん!?めっちゃ顔青いじゃんっ!って、あっ!」
顔を真っ青にして気絶するのぞみん。どうしたんだ一体と戸惑うも勝手にお邪魔しますと言ってのぞみんを中に運ぶことにした。お姫様抱っこして勝手に侵入。部屋の中はかなり綺麗だった。4畳の二間。キッチンと自室って感じの部屋だ。とりあえず俺はタンスを開けてパンツを探した。
けっこうエグいの履いてんな。
のぞみんの看病は助さんに任せた。回復魔法持ちらしい。回復魔法をかけられたのぞみんの体がキラキラと光り少し腫れてた頬なんかが元通りになる。
「朽木殿、様態は安定してるみたいです」キラキラ
「あっ、ありがとう外で待っててくれる?」
「はい、では外で待機してます」シラリン
クロッチのイケない部分を嗅いでた俺に若干白けた助さん達。女の子のパンツって洗ってもなんであんないい匂いがするんだろうね。パンツ泥棒が世の中から無くならないのはきっと魔のパンツの魅了に取り憑かれた者なのだろう。
護衛達が外に出るとのぞみんを覗きながらタンスに入ってたパンツの匂いを嗅ぐ行為をしつつ起きるのを待った。
:のぞみん視点
私は魔龍希美。アステカ国の末裔。
私の国は滅び、帰る故郷を失った。と言っても私は生まれた時から日本で育った。
母は優しい人だった。そんな母は呪われてた
日本に住むかわりに呪言を受け容れなければならなかった。日本国の呪言師達は私達を呪った。報いを未来永劫受けろと。
男性が少なくなったのはお前等のせいだと。
その報いを子孫代々受け継ぐのだ。
世界に散らばり潜むアステカ国の末裔達は世に住む女達の捌け口なのだ。
ピンク色の髪。それは呪われた子の証だ
呪い子。
他人から侮辱され無碍にされる呪い。
どんな時でも下に見られ、馬鹿にされる巫山戯た呪い。
そんな私でも上を向いて歩いた
生きてるから。
小学校、中学校でも虐められた
ブスが学校くんな、どっか行けよ。
暴力や陰湿なイジメは続いた
中学校の時にもっとレベルの高い高校に行けば虐めがなくなるんじゃないかと思った。
私は必死で勉強した。
そしてアマテラスの信奉する学院に入学できた。
そこで出会った、朽木聖夜くんに。
初対面で勃起してた聖夜くん。
指摘したら先生におもくそ叩かれた
その後もちょいちょい殴られた
慣れたもんだ
そんな私を聖夜くんは心配そうに見てくれるのだ、こんな私を。
動物園にも行った。初めてのデート。聖夜くんの記憶にあまり残らないのは呪いのせい。
GWが明けて学校に辿り着くとそこでは聖夜くんと彼氏になっちゃったなんて騒ぐ柿崎さん、佐々木さんグループがキャイキャイ騒いでた。
いいなあ。
私には何もなかったなって。
動物園に行ってもアルパカを見てたら人が集まり過ぎて動物達を見るより聖夜くんを見る人で溢れたのですぐに解散になった。
私だって聖夜くんと二人でキリンを見て「あのキリン首が長いね、だけど俺のぺに公も長いんだ象」とか猿山の猿達の交尾をみて後で交尾しよっかとか言われてみたかった。聖夜くんなら普通に言いそうだ。
だけど、そんな優しい聖夜くんでも私を侮辱するの?下に見るの?
学校に行くのが怖くなった私はズル休みした。
お母さんは私が家に居ても何も言わずにご飯を作ってくれた。呪われた人間同士、親子としても、彼女としても、優しい人だ。
私は将来子供をお母さんと作るだろう。アステカ国の人間達はそうやって生きるのが運命なのだ。
聖夜くんが私の家に来た。
滅びた様な団地の外観
友達なんて私の家に来たことなんてない
嬉しかった。
近所の鳩を食ってる無職の女が私に言った、呪い子、聖夜くんはキョトンとしてたが。
その巫山戯て見下した態度に私は久しぶりに
呪いを持って生まれた者には必要な物がある。
人それぞれ神物となる物は違う。
私はパンツだ。
エグいパンツを履かないと呪いを一身に食らってしまう。履いていても呪いが軽減される程度の物だが無いよりかは天と地程も違う。家に暫く居たので普通のパンティーを履いてたのだ。
聖夜くん、聖夜くんも私を気持ち悪いっていうのかな。
私が意識から復活するとそこには聖夜くんが私のパ◯ツを嗅ぎながらチ◯◯を◯◯って居た。
「チョッ!?聖夜くんナニしてるのっ!?」
「アッ、これは違うんですあまりにもパンツがいい匂いがしたもんで僕は悪くないと思いますハイ」
めっちゃ早口で謝らないぞと言う強い意志が見える。聖夜くんはそうゆー所、ある。
責任を転換する所だ、パンツのせいにする聖夜くん。
私は服を脱ぎだす
「えっ!?ちょ?」
慌ててる丸出しの聖夜くんを押し倒して馬乗りになった
そしてそのまま◯◯に入れた
猿山の猿より激しい交尾だった。最初は私のペースかと思ったらいつの間にか聖夜くんがワンワンに。そして今は事後のニャンニャンタイムだ。
「のぞみん凄いね意識有るの」
「私、呪い子だからそのせいかも」
悪意は私の意識を飛ばすが好意は私の気持ちを溶かした。こんな事が出来るなんて夢みたい。ノロイ子だから?アハハそこまで鈍臭くないお、なんつってる聖夜くん、たまにわけわかめになる聖夜くん、愛しい。
「呪われてるの、私」
「あ、呪いか、え?な、なんだって!?」
なんつってビックリした聖夜くんに私は話した。過去からのお話を。私の呪いを。私を受入れてくれたこの人に。
:聖夜視点
のぞみんが目を覚ましてバッチリオ◯ニー現場を押さえられたと思ったらレ◯プされたんだが。俺得しかなかったので全然いいんですが、呪いだって!?呪術◯戦かよと思ったらけっこうガチな話だった。巫山戯た事に神物がエグいパンツとの事、今素っ裸だけど大丈夫なのかって聞いたら聖夜くんは好意しかにゃいからなんつって言ってた。くそっ、思いつきで考えたには出来てるじゃねえか作者。
そんな巫山戯た呪いは俺がぶっ飛ばす!!!
「角さん!!!」
「主よ・・ココニ・・・」
角さんを呼ぶと目の前に魔法陣が浮かび上がり現れた。初めて呼んだわ笑
「角さんこれで俺達を撮ってくれ、今から生配信だ、頼める?」
「コンゴトモヨロシク・・・」
え?いいんだよね?任せても大丈夫の今後ともよろしくですよね、とりあえずスマホを渡した。
「聖夜くんナニするのっ!?」
「卍ライ◯、違うナマ配信さ、」
「ちょ、アッ、まってエッ〜、アッ」
三発終わり角さんに聞く。
「角さん撮れてる?」
「バッチリ・・・」
俺は裸ののぞみんを横に抱きながらキャメラに宣言する。のぞみんはアヘ顔中だ。意識はある。あると信じたい。
「この子僕の女なんで皆優しくしてね。軽んじたら俺が許さないっ!!・・・いや仲良くしてあげて下さいお願いします」
最初は勇者気取りでポーズしたがなんかちげえなと思い裸土下座をする俺。のぞみんが支えながなくなって後ろにひっくり返る。
iroiro大惨事な映像がキャメラに映る。
暫く土下座して、じゃあよろしくお願いいたしますなんつって角さんに配信を切ってもらう。
「ふーこれでなんとかなるだろ」
「アヘッ」
「ワタシモヨロシク・・・」
なんつって服を脱ぎだす角さん。とりあえず◯Pした。
夜になりのぞみんの布団で両腕に女の頭をのせてピロートークしてた。
「雑巾で拭くのはお前の顔面だろって言われたの!」
「え、えぇ」
「コンゴトモヨロシク・・・」
けっこう重い話をされる。角さんも基本ヨロシクしか言わないんだが。そろそろ帰宅したい所。明日休みなんだけどね。どうすっかなとオモテたら表から誰か来た。ピンク髪の綺麗な女性、乳がでかい。母ちゃんかな?
「ただい・ま・・・」
「アッお邪魔してます」
「お母さんおかえりっ!」
「オジャ魔シテマス・・・」
「えぇええ??」
ご飯を御馳走になり帰った。めっちゃ料理美味かった。
封印解いた呪いを剣客。太刀筋でっかく。
要は別格。聖夜の聖剣で拡散する。
それは国宝とも言われる動画へと昇格された。
上がれ晴れ晴れ、今日もキチが行く。
アッパレパレード。皆で踊れ。
踊らされた、世界の女はRiddimで言うわ
うらやま了解。
食らわせた日本に呪いを祝いへと
男を象った
大和の聖夜が。どうせなら笑った世界を。
君と描いて生きたい。
一度狂ったなら、
踊り続ける、この世界を。
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