第4話 oh!sexy ladys
最近、メイド達の様子がおかしい。
胸元めっちゃ空いてる。
胸と言えば凪紗姉ちゃんにはおっぱいをスポンジと呼んでも良いとお許しを得ているのでことあるごとにスポンジのお世話になってます。スポンジ助かる。
そう、メイド達が気のせいかグイグイ来る。
髪をナデナデしすぎたか?距離感がわからん。けつをフリフリして歩いてるのでどうしてもガン見してまう。見たこともない様なスタイルの子、速攻ガン見スタイルで覗きこんじゃう。ケツフリしてなくても尻見ちゃうんだけどね。
今日も朝になりメイド長が挨拶してくる時間だ。朝起きて夜寝る生活も板に付いてきた。母さん曰く朝に起きなくても別に良いらしいのだがもう少しで学校も始まるからね。一人で起きれるようになっておこうと思って。メイドが何故か朝来るようになったし寝顔見られるのなんとなく恥ずかしいからさ。
ノックからの即ドア開けコンボで朝が始まる。ノックの音も俺のこの健康的な肉体じゃなかったら聞き逃しちゃうくらいの小さな音だ。何故なのかはわからん。わからんほうが良いこともあるって誰かが言ってた・・・
「あら、起きてらっしゃってたのですね?聖夜様、おはようございます」
メイド長のいつもの挨拶はこれだ。年齢は分からないが熟女のムンムンな色気があって俺はすんごいこの人を気に入ってる。気に入ってるが寝てたらどんな起こし方をされちゃうのか気になる所だ。
名前は
「おはよう橘さん、髪綺麗だね。触っても良い?」
さっそく朝のセクハラをする俺。メイド長は初めて見た時頭をお団子状態にしていてなんとなく髪を降ろさないの?と聞いたら次に見た時ロングになっていたのでそれ以来ずっとお触りしている。触りたいのだ、僕は。
「うふふ、聖夜様、私のことは里子とお呼びくださいって言ってるじゃありませんか。勿論何日でも何ヶ月でもずっとお触りくださいませ」
「ウッ、うん、ありがと、アハハ撫で撫で〜」
頭を俺の膝の上に載せてお触りさせてくれる熟女。この人めっちゃ美熟女なんだけど日付の感覚がバグってるんだよな。
朝なのに膝へと頭を載せて撫で撫でするのが日課だ。朝に座った状態で撫でると彼女の頭がちょうど大きくなってる股間へと当たるのだが。その後はわかるね?
彼女の口はとても良いとだけ言わせてくれ。お口で出したよホトトギスだ。違うか。
メイド長は朝の行為が終わると数時間姿を見せなくなる。ナニをしてるのか気になるんだが。
「おはよ〜!せいくんっ」「お兄ちゃんオッハー」「聖夜くんおはょ」
朝スッキリして朝食を4人で囲む。凪紗姉ちゃんはスポンジで発散してるし朱音は小学生なのでトラウマとかになったら可哀想なので進展はない。見てる限り誘ってきてるのはわかるのだが流石に小さすぎる。俺はロリコンじゃない。
俺はロリコンじゃない。俺はロリコンだけど手を出すのはちょっと・・と言うよりか俺のモノが滅茶苦茶デカくてナニカに入れたら壊れちゃいそうなのだ。妹とはお風呂に一緒にあれから毎日のようにスポンジデイ以外で一緒に入ってるのだけど初めて俺のナニを見た時はポカン顔をしていた。最近では口を大きく開ける練習やら女性向けの玩具販売サイトでググって何かの努力をしているみたいだ。
母さんはめちゃタイプなのだが頭を撫でるだけで震えて白目を向くのでなにも起こらない。
俺はロリコンの風評被害を前世で見てきたが決まってオタクが多かったと言われてるがそれは違う。聖職者、司祭や宗教のトップ達はロリコンもロリコン、少女を奴隷化してたなんてニュースもあったくらいだ。ヤクザもロリコンが多い。こいつ中学生だぜすげえだろ。なんて自慢気に話された事もあるくらいロリータ界隈は広い。
俺はロリコンでも良いのだ。他人と比べるより幼女を愛でようや。なんて、馬鹿な事を考えながら飯食ってたら母さんが話しかけてきた。
「せいくん、今日学校の制服が届くよ〜」
「ああ、ありがとう母さん、明日からだよね学校。間に合って良かったよ」
「えへへ〜。本当は無理して学校なんて行く必要なかったんだけどね?せいくんがどうしてもって言うからお母さん急いで取寄しました!」
学校を決めるのに遅れてギリギリだった。願書の提出とか無くて電話で入学したいんですがとか伝えたら多分電話の向こう側は真顔で合格ですって言われた。前世は16歳だったが高校には行かなかった。club通いの夜遊び天国だった。それはそれで楽しかったが高校にも行ってみたい。貞操逆転世界では学校生活が何よりのニヤニヤタイムだって誰かが言ってた・・・
そんで通う高校を自分で決めて母さんに制服を発注して貰って今日届くらしい。ありがとうねと飯を食べ終えて母さんにムツ、じゃないナムゴローさん並みに頭をナデナデして白目にさせて部屋へと戻ろうとすると凪紗姉ちゃんから待ったがかかった。
「あっ、聖夜くん、ちょっと良いかな?」
「凪紗姉ちゃんどしたの?部屋来る?」
「っ。うっ、うん。」
スポンジとジミーが触れ合ってると言うのにこの可愛い姉ちゃんはちょっとした事で赤面する
「ご飯美味しかったね〜凪紗姉ちゃん」
自室のベッドに座りながら凪紗姉ちゃんと世間話する。凪紗姉ちゃんは基本、うん、とかそうだねとか凄いとか全肯定してくれるので俺はとても気分が良くなりキャバクラで喋る昔ヤンチャだった自慢をするおっさんみたいに口が軽くなるのだ。
しかし今日はなんとなく顔色が悪い気がする。
「凪紗姉ちゃん何かあった?」
真剣な顔で姉に問い掛ける。もし俺が誰かを知らずに傷付けて居たら街を全裸で歩いて中学の校舎の窓ガラスを叩き割ってしまうかもしれん。
「うんっ、あのね、お姉ちゃんお願いが有るんだけど・・・」
「顔色悪いよ?大丈夫?姉さんのお願いならなんでも聞くし話してよ」
「ううんっ、大丈夫ありがとう。えっと、じゃあ・・・」
若干青かった顔が赤色に染まり姉は驚愕的なお願いをした。俺は赤ちゃんになった。
姉のお願いを聞いてスーパー賢者タイムから復活して少し経ったらメイドがお荷物をお届けに来ましたなんつって来たので制服を受け取る。
部屋に入って来たのは霞ちゃんとミチルちゃんだった。二人共美少女でレベルが高い。
「制服届いた?ありがとうね霞ちゃん」
なんつって手をサワサワ触りながら荷物を受け取る。セクハラオヤジとは断じて違う。彼女達は触ると喜ぶ。俺も嬉しい。ウィン・ウィンなのである。こっちのネットでも書いてあった。ネットの知識はいつだって正しい。嘘しか吐かない某掲示板、てめーは駄目だ。なんつってもナナちゃんねる好きだけどな。
「ちょっと!霞に触りすぎ〜聖夜ッ!ミチ今日ブラ新しいんだよ〜」
ミチルちゃんが霞ちゃんにいつもの様に牽制する。この子は全く胸が無いのでブラを新調したとか言われてもロマンティックが沸かないんだが。この世界では貧乳がステータスだったんだ。だからミチルちゃんは自分がイケてると思って俺にも呼び捨てだしグイグイグイグイ✕3くる。可愛いから嬉しいけどね。
ミチルちゃんの容姿は某巨大ロボのアニメに出てくるオレンジ寄りの金髪?のアスカ・ラ◯グレークリソツで喋り方は若干ツンデレなのか?
霞ちゃんは水色のボブカットで同じアニメの綾波◯イクリソツで作者の歪んだ性癖がそっくりそのまま3次元に出て来たような容姿をしていて俺は日々満たされていたのだった。
俺の制服コスプレ大会、コスプレではないがお披露目をメイド10人と姉ちゃんと朱音の総勢12名が何故か参加し祝って貰った。メイド長は室内なのに3キロ先も撮れるだろって感じのなんがいキャメラを構えてて若干引いた。母さんは仕事へ行ってたのでライム(ラ◯ン)で写メを送っておいた。
その日の晩御飯はてっちりだった。美味かった。
明日は学校かあ。どんな変態、いや、カワイイ女の子達が居るのか楽しみだ。この星に転生した事を感謝し、居るかわからないが日本の神だとされるアマテラス神に感謝を捧げてから俺は眠りにつこうとしてハッとした。最近メイドにスケベ三昧のセクハラ三昧。ラップの事をすっかり忘れてた。
俺も先輩に散々言われたが、ダサいなりに勉強したつもりだった。勉強ってのは机の上だけでするもんじゃない。誰かと話をするのも、誰かと競ったり協力したり、対立して喧嘩したりと全てが勉強だと俺は思う。ゲームの話ではない。その全てにおいて他人が居なければ成り立たないって真理もあった。結局は他人は自分なのだ。陰キャはhiphop界隈でも沢山居るんだぜ?親に虐待されすぎてギャングになった奴。アニメの話になると早口になるDJ。他人に合わせられないから自己満で踊るダンサー。陰も陽も関係ねえ。だけど人は自分の知らない世界だと嫉妬から嫌悪したり拒絶する。俺が言えることじゃないかもしれないが言わせてくれ。他人を傷付けて楽しいか?
大事なのは他人をあまり責めない事なんだと思う。それが出来なかったから俺は死んだんだろう。嫌な事や悪い事をすると運が無くなる気がする。ツキが無いって言葉は生きた月日が減るから不運なんだって誰かが言ってた・・・
俺は今幸運だ。誰かを思いやれる。
スケベ心が邪魔をしてなかなか歌詞も書けないが、マスは手伝ってもらえるくらいにかけてる。性欲が全てではないが、齢をとっても年中発情してるババアもいるくらいだ。業が深いが俺の持て余した性欲でこの世界の女達の心が潤うなら俺は文字通り一肌脱いでやんぜ。脱がせてください。未だに童貞だがなんとなく最初は心から好きな人としたい。からかわれてもいい、笑われてもいい、馬鹿にされてもいい。遊びじゃねえ。ファックは勘弁。
make loveがしたいんだ、俺は。
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