転生先は現代系百合ゲーの悪役令嬢~え?まさかTSしてしまった!?しかも主人公もヒロイン達も私を追いかけてくるのだけどどうすればいいのよ?!〜
03 . 今後のことを考えて瑛璃に貢ぎます!! /〘瑛璃side〙
03 . 今後のことを考えて瑛璃に貢ぎます!! /〘瑛璃side〙
どうもこんばんは!!想歌ちゃんです!!
そして、28日に投稿すると言ったな...あれは嘘...でもない次回を28日に投稿しようとは思っております。
少し繰り上げてこれを投稿したいと思ったので上げさせてもらいました。
あとすこし、変更する部分をあげていきたいと思います!!
1 . 私等の漢字で書かれている文字を、わたくしとひらがなに変更
2 . 学園編では、先生や生徒重要人物では無い人は名前を上げない用にする
が主に変更することです!!
それを踏まえた上で楽しんで貰えると幸いです
それでは続きをどうぞ!(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)っ
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そんな会話をしつつ、お父様と一緒に会場にいる人達に挨拶周りにいく。お父様は子息や子女がいる人達に挨拶して周り、私を紹介する。
わたくしは無難な挨拶をして、少し話してまた子供がいる所に向かい、何人目かになって、わたくしは見覚えのある人物と出会う、それは――
「こんばんは鳳凰院さん、わたしは
それから、この子が」
「はい!私は
そして、わたくしは少し驚いたが、名前を聞いて確信した、本編が始まる前に、この作品の主人公と出会ってしまったのだと――
――そしてわたくしは、動揺を隠しつつ主人公である
「初めまして、瑛璃さん、わたくしは鳳凰院麗華といいます。
そんなに緊張しなくても大丈夫なので、どうか楽に話しましょ?わたくしのことは麗華と読んでくれても構いませんわ。」
「い、いえっ!そんな!会えただけでも嬉しいのでそんな気を使わなくても――」
「瑛璃さん、麗華とどうか呼んでください...」
「――ッ!!わ、分かりました、麗華...さん」
悲しそうな表情でそう言う、瑛璃さんは少し気はづかしそうにしていて、なんとも可愛らしいなと思った。
今世は、彼女達の邪魔にならないように、陰ながら応援して、百合百合してもらうように、私が頑張って角のない範囲で、嫌がらせしていこう!!
ギャルゲーみたいに、暴力や物理的なものはせずにヒロインとの絡みを近くで見ることが、できる立ち位置にならないと!
「お父様、もう瑛璃さんで挨拶は終わりなら、わたくし瑛璃さんと少しお話をしたいのですが、大丈夫ですか?」
「あぁ、大丈夫だよ麗華、わたしもすこしだけ他の者と少し話さないと行けないから、それまで食べ物やデザートを食べてなさい。」
「ありがとうお父様!それじゃあ、瑛璃さんあそこのスペースで、わたくしとお話致しましょ!!」
「えぇ!?いいんですか?他の子たちと話さなくても?」
「大丈夫よ、瑛璃さんは気にせず、わたくしと話しましょ?ね?」
「うぅ... 分かりましたお供します、れ、麗華さん...」
そうして私は瑛璃さんの手を引き、寛げるスペースに辿り着き、私は瑛璃さんと話を始める。
瑛璃side
わたしの名前は、
今日はお父さんの雇用主?の社内パーティーがあるそうで、そこにその本グループの娘さんが来るとの事で、わたしはそのパーティーに参加して欲しいとお父さんに頼まれた
お父さん曰く、その社長の娘さんは、家族に溺愛されているらしい、それでここに連れてくるということは、友達探しや繋がりを固めるためだと、お父さんは思ってるようだ。
わたしは、なんとも大人の都合なのだろうと思ったが、わたしには友達言う友達が、あまり多くなかった為、多分だけどそれもお父さんは含んで連れていってくれるのだろう。
わたしはお父さんのその申し出に頷き、着慣れない服を着てパーティー会場まで、お父さんと車で向かう。
『瑛璃きっと、鳳凰院会長の娘さんに気に入られると思うよ、なんてたって、わたしの自慢の娘だからね。』
そんな事をお父さんに言われて、本当にそうなれば、嬉しいけど、わたしは期待せずにいつも通りに静かに徹していようと思った。
パーティー会場に着き、わたし達はホテルに入る。
かなり大きくて少し唖然としてしまったけど、落ち着いてお父さんについて行き、パーティーが開催されるまで、お父さんと飲み物を飲んで落ち着く。
そうしていると、最後に現れた男性とその娘であるだろう人達が、手を繋いで会場にはいる。
わたしはその子を見た瞬間に、思ったことは美しいや可愛いで収まるモノではなく、幻想的でまるで妖精だと、思ってしまった。
そして、開会の挨拶が終わり、パーティー会場にいる人たちが、皆挨拶に言っている中、わたし達は、少し待つことにして、他の子供達が、挨拶を終えてから、わたし達の番がやってきた
近くで見るとやはりわたしとは比べもにならないぐらい輝いているのが分かる。
こんなことお友達になれたらすごく恵まれそうだとは思ったが、わたしは終始諦めるような考えで顔に出さないように、徹するが――
――挨拶の時にやらかしてしまう。
『こんばんは鳳凰院さん、わたしは西園寺奏士と言います。
それから、この子が』
「はい!わたしは瑛璃っていいます!!よろしくお願いしましゅ!あぅ〜」
わたしは緊張の余り噛んでしまいかなり恥ずかしかった、それでも笑わずに微笑んでくれる彼女に少しほっとしながら話しかけてくれる
『初めまして、瑛璃さん、わたくしは鳳凰院麗華といいます。
そんなに緊張しなくても大丈夫なので、どうか楽に話しましょ?わたくしのことは麗華と読んでくれても構いませんわ。』
そういう彼女、麗華さんはどこまでもいい人そうで、更に私は緊張の余り萎縮してしまう。
「い、いえっ!そんな!会えただけでも嬉しいのでそんな気を使わなくても――」
「瑛璃さん、麗華とどうか呼んでください...」
そんなことを言う麗華さんは、少し悲しんでいるような雰囲気で言われ、わたしはそれを見て少し冷静になって、少し驚きつつも意を決してわたしは名前を呼ぶ。
「――ッ!!わ、分かりました、麗華...さん」
そういうと、少しだけ麗華さんは口角が上がったように見えたが、気のせいだと思い、気にしなかった。
χ χ χ χ χ χ
そして、麗華さんは切り出すように父親に話しかける
『お父様、もう瑛璃さんで挨拶は終わりなら、わたくし瑛璃さんと少しお話をしたいのですが、大丈夫ですか?』
『あぁ、大丈夫だよ麗華、わたしもすこしだけ他の者と少し話さないと行けないから、それまで食べ物やデザートを食べてなさい。』
『ありがとうお父様!それじゃあ、瑛璃さんあそこのスペースで、わたくしとお話致しましょ!!』
麗華さんが、そう提案してきて、またもや驚いてしまう。
「えぇ!?いいんですか?他の子たちと話さなくても?」
『大丈夫よ、瑛璃さんは気にせず、わたくしと話しましょ?ね?』
「うぅ...分かりましたお供します、れ、麗華さん...」
もう反則級でしょうと、思うぐらいの上目遣いで、わたしを見られたら誰だって頷いてしまいそうな、圧倒的な可愛さがそこにはあって、どうしたらいいんだろうと思ってしまう。
そして、わたしは麗華さんに手を引かれて大きな椅子がある所に連れてこられた。
そして――
『ねぇ?瑛璃さんわたくしとお友達になってくれませんか?』
――と言われ、少し思考停止してしまっていた。え?なんで?この私と?等と終始頭の中をくるくるとそんなことが駆け巡り、麗華さんから『大丈夫?』と言われて、私はハッ!と戻ってくる。
「だ、大丈夫です、それよりお友達にわたしなんかでいいんですか?
他の子たちでも、いいと思うんですが、ほらわたし地味ですし何も面白くないですよ」
そういう、わたしなんとも、損な性格をしてるなと思うけど、わたしなんかが、麗華さんのお友達だなんてと思っていたら、麗華さんが私の問に答える。
『わたくしは、どんな姿であれ、言葉を交わしその人がどんな人なのを理解して、選択し、私がお友達になりたいと、思ったからこそ、あなたをお友達にしたいと、告げました。
だから、そんなに卑下しなくてもいいと、わたくしは思うの、それに、わたくしなんてこの家の娘ってだけで、チヤホヤされるのは、勘弁したいのよ。
対等では無いかもしれないけど、気軽に話が出来て、それでも分かり合えるような関係の人がわたくしは欲しいし望んでいるのよ。』
「・・・・」
わたしはそんなことを言われてどんな言葉をかければいいのか、分からなくなってしまった。
確かに、周りから期待されて孤立したように、過ごしていた、わたしも気兼ねなく喋れる友達は、少ないがいる。
それでも、わたしはまだ少し打ち解けてないけど、それでもいることに変わりわない、でも麗華さんは、多分そんな人がいないのだろうと、わたしは思った。
あの容姿なら期待もされて周りは、ただ名前や会社の所につられてよいしょしてる者が大半だろうと思う。
そんな中で過ごしていたら、どうなってしまうのか、私は想像もしなくなかった。
だからこの言葉を聞いて、私だけでも麗華さんの支えになれるなら、そうしたいと思う。
でも、未だにこの麗華さんを見るとドキドキしてしまうのは何故なのかは、私にはわからない
でも今は――
「わかりました、私でよければお友達...いえ、こうではないですね、麗華ちゃん!!これからもよろしくね。」
――私はそう言い、にこやかに微笑んで麗華ちゃんに手を差し伸べる
『えぇ!!よろしく瑛璃ちゃん!!これから仲良くしてくれると嬉しいわ。よろしくね』
――そう言い合う、わたし達は握手して少し話してから、時間的に帰る時になったので、麗華ちゃんに挨拶をしてお父さんと一緒に帰る
『瑛璃、どうだった鳳凰院さんは?お友達達になれたかい?』
「うん!凄くいっぱいお話して、お友達にもなれたよ!!」
『良かったな瑛璃、仲良くなれて』
「うん!」
わたしは、話している内に、似たような部分が多かったことと、色々と偽ってまで、取り繕うことがわたしには真似出来ないと、思ってしまったけど趣味を話せないのは、やっぱり辛いんだなと改めて思った、だからわたしは、少しでも、近づけるように麗華ちゃんと何があっても仲良くなることを誓うのだった。
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お読み下さりありがとございます!
面白そうだったり楽しんでもらえたならいいね👍この作品をオススメできると思ったら✨3点の程よろしくお願いしますm(_ _)m
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